〒700-0012 岡山県岡山市北区いずみ町2-1-3 シゲトーアリーナ岡山内

086-256-7101

086-256-7105

コラム

【2026年版】タマホームの評判・口コミは?坪単価と後悔しないポイントを解説

カテゴリー

タマホームの坪単価は30~60万円程度が一つの目安です。

ローコスト住宅の代表的なメーカーとして知られていますが、選ぶシリーズ・間取り・仕様によって総額は大きく変わります。

「タマホームなら実際いくらで建つ?」「同じ予算帯で他にどんなメーカーがある?」と疑問を持つ方が多く、家づくりの初期段階では価格帯別で比較することが非常に重要です。

まずは、自分たちの予算で建てられる間取り・実例・総額のイメージを価格帯別にまとめてチェックし、後悔しない家づくりの第一歩をつかみましょう。

■タマホームと比較したい人必見|価格帯別で“建てられる家”がひと目でわかる

家づくりで後悔しないためには、自分の予算で建つ家を最初に把握することが重要です。

LIFULL HOME’Sでは、人気メーカーの「価格帯別カタログ」を無料でまとめて取り寄せできます。

▶ 価格帯別にカタログを無料で取り寄せる

※全国の主要メーカーをまとめて比較できます

タマホームの坪単価と間取りの例

ここでは、タマホームの坪単価について詳しく解説していきます。

タマホームはローコスト住宅として知られており、手頃な価格帯で家を建てられる点が大きな魅力です。

オリコン顧客満足度「ハウスメーカー 注文住宅」の調査では、実際にタマホームで家を建てた人たちからの回答に基づいて坪単価が分割されています。

坪単価割合
40万円未満49.2%
40〜59万円43.0%
60〜79万円7.0%
80〜99万円0.8%
100万円以上0%

最も多かったのは「40万円未満」で、全体の約49%。次に多いのは「40~59万円」で43%です。この2つを合わせて、とりあえず9割以上の人が40~59万円の範囲内で家を建てていることがわかります。

ただし、建物の形状や居住性、仕様などによって坪数は変動しますので、しばらく目安として考えてください。

坪単価の目安価格

次に、一般的な注文住宅の坪単価を確認してみましょう。

住宅の種類坪単価
ローコスト住宅30〜50万円
一般的な住宅50〜80万円
ハイグレード住宅80〜100万円

注文住宅の坪単価は年々上昇傾向にあり、最近では坪単価が100万円を超えるケースも増えています。家を建てたい人にとっては魅力的な選択肢です。

他のハウスメーカーとの坪単価比較

タマホームの坪単価は、他の大手ローコスト住宅メーカーと似た価格帯です。 例えば、アイフルホームやクレバリーホーム、レオハウスと同様、30~60万円の範囲での価格設定が一般的です。

会社名坪単価目安
アイフルホーム30〜60万円
クレバリーホーム30〜60万円
アキュラホーム30〜60万円
レオハウス30〜60万円
住友不動産50〜80万円
積水ハウス60〜90万円
三井ホーム60〜90万円
ヘーベルハウス80〜100万円
スウェーデンハウス80〜100万円
※オリコン顧客満足度調査を参考に、筆者が作成(諸費用・付帯工事費別)

このように、タマホームの価格帯は他のローコスト住宅メーカーとほぼ同じであり、コストを抑えながらも満足できる家を建てることが可能です。

※各社の最新の坪単価については「ハウスメーカーの坪単価ランキング」の記事で詳しく特集しています。

では、タマホームで家を建てる場合、金額でどれくらいかかるのかを計算してみましょう。

以下の表は、タマホームの坪数を目安に、坪数ごとの建築金額をまとめたものです。

なお、注文住宅を建築する際には、坪単価で計算できる本体価格以外にも、付帯工事費がかかります。

床面積本体価格諸費用額建築総額
25坪750〜1,500万円150〜300万円900〜1,800万円
30坪900〜1,800万円180〜360万円1,080〜2,160万円
35坪1,050〜2,100万円210〜420万円1,260〜2,520万円
40坪1,200〜2,400万円240〜480万円1,440〜2,880万円
45坪1,350〜2,700万円270〜540万円1,620〜3,240万円
50坪1,500〜3,000万円300〜600万円1,800〜3,600万円
※付帯工事費は本体価格の20%で算出

上記の金額は、タマホームの坪庭を目安にしたものです。例えば、30坪の家を建てる場合、1,000万円代中間~2,000万円程度の予算が必要となります。

また、タマホームの2021年6月月1日~2022年5月31日の販売実績によると、一棟あたりの平均販売価格は2,086万円(税込)となっております。

多くの人が活用しているのが、注文住宅のポータルサイトです。これらのサイトを利用すれば、予算に合うハウスメーカーや工務店のカタログを手軽にお取り寄せすることができます。

■タマホームと比較されやすい“同価格帯メーカー”の資料が無料で取り寄せできます

タマホームを検討している方は、同じ30~60万円の価格帯で建てられる住宅会社を比較することで、 「費用感」「標準仕様」「間取りの自由度」の違いがよくわかります。

下記から価格帯別にカタログを無料で一括請求できます。

▶ 予算に合うハウスメーカーのカタログを無料で取り寄せる

1000万円台の間取り例

出典:【SUUMO】タマホーム 建築実例
間取り2LDK
建築面積98.12㎡(29.6坪)

こちらは、外からの視線を気にせず、プライベートな空間で過ごすことができるテラスが特徴の2LDKの平屋です。

テラスは、家族や愛犬とゆったり過ごす場としても魅力的で、自然と調和したリラックスした空間が広がっています。

広さ25帖のLDKは開放感があり、ゆとりのあるスペース設計となっています。リビングやダイニングスペースが広いため、愛犬が自由に駆け回ることができる安心設計となっています。住む方にとっても、日常を快適に過ごせる場となるでしょう。

日々の疲れをゆっくりと癒すことができるため、リラックスしたバスタイムを過ごすことができるでしょう。

さらに、トイレは寝室のすぐ横に配置されており、玄関側からも寝室側からも出入りが可能な便利な動線が設けられています。家族にとっては使いやすい配置である反面、来客時には少し気を遣う場面も出てくるかもしれません。


※1000万円台の間取りは、「ローコスト住宅」の記事でも紹介しています。1000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

2000万円台の間取り例

出典:【SUUMO】タマホーム 建築実例
間取り4LDK
建築面積144.00㎡(43.5坪)

子育て世帯に最適な、家事が楽になる工夫が随所に施された4LDKの間取りです。

各種設備が充実しているため、日々の家事がしやすく、生活の負担が軽減される設計となっています。

キッチンからランドリールーム、洗面脱衣所、そしてトイレまでを近接させることで、家事動線が非常に短縮されています。特に、キッチンから直接移動できる洗面脱衣所やトイレは、子どものお世話や洗濯などの効率を高める配置です。

玄関にはシューズクロークに加えて、コートやバッグなども収納できるスペースが設置されています。リビング横には小上がりの和室があり、小さな子どもの遊び場や洗濯物をたたむ場所としても活用でき、多目的に便利に使える工夫がされています。


※2000万円台の間取りは、「注文住宅2000万円台」の記事でも紹介しています。2000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

3000万円台の間取り例

出典:【SUUMO】タマホーム 建築実例
間取り3LDK
建築面積167.68㎡(50.7坪)

こちらは1階の大部分をビルトインガレージとして使用し、車や趣味のスペースとしても利用できる3LDKの間取りです。

ショールームのようなデザインで、玄関からガレージが見える設計が魅力的です。車好きの方にとっては、自宅で愛車を眺めながら過ごせる特別な空間になるでしょう。

2階の居住スペースには、リビングと寝室をつなぐウォークスルークローゼットが設けられており、日々の動線がとてもスムーズです。クローゼットは衣類だけでなく、日常生活で必要なものもまとめて収納できるため、室内をすっきり保つことができます。

※3000万円台の間取りは、「注文住宅3000万円台」の記事でも紹介しています。3000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

タマホームの会社概要

タマホームは、もともと福岡県の筑後興産株式会社から分離独立した会社です。

分離後は、土木や建築、不動産業を専門に扱う独立した企業として活動を開始しました。

展開を行ってまいりましたが、2004年頃から急速にその営業エリアを拡大しました。現在では、関西、関東、さらには東北地方にも展開し、全国規模での事業展開を実現しています。

これにより、タマホームはどの地域においても迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えており、全国どこでも安定したサービスを提供しております。

社名タマホーム株式会社
設立年月日1998年6月3日
本社所在地〒108-0074 東京都港区高輪3丁目22番9号 タマホーム本社ビル
本社電話番号03-6408-1200
代表者代表取締役社長 玉木 伸弥
資本金43億1,014万円(2021年5月31日現在)
従業員数3,319名(2021年5月31日現在)
公式ホームページhttps://www.tamahome.jp

建築棟数と受賞歴

タマホームは、2021年5月期(2020年6月1日~2021年5月31日)において、年間12,324棟という受注棟数を達成しました。

さらに、長崎県、大分県、佐賀県、宮城県では、各県で注文住宅新築着工棟数1位を記録しており、地域に重点を置いた活動が強く評価されています。

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021受賞

タマホームの「木望の家シリーズ」は、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2021で優秀賞を受賞しています。

さらにて、木望の家シリーズは準耐火仕様にも対応しており、都市部の厳しい建築基準にも応じた安心の住宅です。

これらの取り組みによって、省エネ住宅の普及に貢献した実績が評価されており、タマホームは「省エネ住宅特別優良企業賞」を受賞しております。

ウッドデザイン賞2018受賞

タマホームは、創業以来「木の家づくり」にこだわり続けており、国内の森林環境の維持や、国産木材の流通にも積極的に向き合えました。

この賞は、木材の良さや価値を再発見し、森林資源を適切に活用するために取り組んで与えられるものです。タマホームの木造住宅は、環境にも配慮しつつ、住み心地のさと良い品質を提供しています。

タマホームの戸建てシリーズ

タマホームが提供する注文住宅は、全国のさまざまな省エネ地域区分に対応できるよう、地域ごとに異なるラインナップが揃えられています。

それぞれの地域の気候や条件に適した設計と仕様を備え、多様なライフスタイルや要望に応える住まいが実現できるよう工夫されています。

地域区分ごとの商品ラインナップは、次のとおりです。

地域商品ラインナップ
5・6・7地域大安心の家・大安心の家PREMIUM・木麗な家・木望の家・GALLERIART・グリーンエコの家・和美彩
4地域大安心の家【愛】・大安心の家【愛】PREMIUM・木麗な家【愛】・GALLERIART【愛】
3地域大安心の家【暖】・大安心の家【暖】PREMIUM・木麗な家【暖】・GALLERIART【暖】
1・2地域大地の家【1・2地域】・木麗な家【大地】・GALLERIART【大地】

シリーズごとに、代表的な特徴や性能を詳しくみてみましょう。

なお同一シリーズでも、地域やプランによって性能・仕様が異なる場合がありますので、詳しくは公式ホームページで確認してください。

大安心の家

「大安心の家」は、無駄なコストを抑えながらも住宅の品質を維持することに重点を置いた、タマホームのベストセラー商品です。

高い耐震性と耐久性を兼ね備えたこの住宅は、標準仕様で長期優良住宅に対応しており、自由設計や暮らしの快適さを追求した最新システムも導入されています。

住む人の視点を大切にした家づくりへのこだわりが表れた住まいです。

大安心の家の代表的な性能

耐震性、劣化対策、維持管理・更新の容易性、省エネルギー性といった4つの長期優良住宅の性能基準において、すべて最高等級をクリアしています。

耐震性 等級3
省エネルギー性 等級4
劣化対策 等級3
維持管理・更新の容易性 等級3

地震に強い木造軸組工法を採用しており、家全体を一体化して支える体力面材が、構造の安定をさらに高めています。

間取りの自由度も高く、住む方の理想と安心を叶えることができる住宅です。

大安心の家 PREMIUM

「大安心の家 PREMIUM」は、「大安心の家」の性能をさらに向上させ、品質とデザインにもこだわりを持たせた上位モデルです。

軒とサッシの高さを揃えたシンプルで洗練された外観は、重厚感を醸し出し、本物志向の方の上質な暮らしにぴったりな設計となっています。

採光性に優れた大きな窓が、開放的で心地よい空間を提供してくれるのも特徴です。

大安心の家 PREMIUMの代表的な性能

天井高とサッシ、居室ドアの高さを揃え、垂れ壁を無くすことで、空気の流れが良くなり、快適な温度管理がしやすい住まいです。

夏は涼しく冬は暖かい、四季を通じて快適に暮らせる環境が整っています。

木麗な家

「木麗な家」は、タマホームがこだわってきた「木の家づくり」の良さを活かした住宅で、木のやさしさやぬくもりが感じられる住まいです。

地震に強い木造軸組工法を採用し、断熱性能基準も最高等級4をクリアしています(オプションで長期優良住宅対応も可能です)。

また、建材や接着剤には健康素材が使用され、シックハウス症候群の心配がない体にやさしい住環境が提供されます。

木望の家

「木望の家」は、都市部の狭小地や二世帯住宅、店舗併用住宅としても使いやすい3階建ての間取りが特徴です。

日当たりや風通しの良さを確保する設計が施されており、住宅密集地でも快適に暮らせる工夫がされています。

敷地や家族の要望に応じた自由設計が可能で、ライフスタイルに合わせた最適な内装や設備を提案してもらえます。

GALLERIART(ガレリアート)

「GALLERIART」は、タマホームの平屋で、家族の気配をいつでも感じられる設計が特徴です。

インナーガレージ付きのため、車やバイクの保管だけでなく、楽器の演奏やさまざまな趣味を楽しめる空間としても利用できます。

リビングから続くウッドデッキは、自然を感じながら憩いの場としても楽しめます。

グリーンエコの家

「グリーンエコの家」は、屋上スペースを有効活用できる屋上緑化タイプの住宅です。

屋上庭園は、自然の中でのびのびと過ごしたい方に最適な空間で、都会にいながら非日常のリラックス感を味わえます。

メーカー最長30年保証がついたステンレス製のバルコニー防水が施され、耐候性と耐食性にも優れています。標準仕様で長期優良住宅に対応しています。

和美彩(わびさい)

「和美彩」は、「和」の精神を重んじた住まいで、日本らしい四季の風情や周囲の景色と調和することを意識した設計です。

ただし古い様式をそのまま再現するのではなく、現代の生活に合わせた住み心地を実現するための工夫がされています。

和美彩も標準仕様で長期優良住宅の認定を受けており、快適な和の住まいを提供しています。

タマホームの特徴や工法について

ここでは、タマホームがつくる住宅の特徴や工法について詳しくみてみましょう。

設計自由度の高い木造軸組工法

タマホームの住宅には、日本の伝統的な建築技法である「木造軸組工法」が採用されています。

この木造軸組工法は、日本で最も多く使用されている建築法であり、「柱」と「梁」を縦横に組み合わせることで家の骨組みを構成する工法です。

さらに、木材は天然の調湿機能を備えているため、日本の豊かな四季に合わせた快適な住環境が期待できます。

一方で、耐震性に関しては、建物を面で支える「2×4工法(木造枠組壁工法)」のほうが一般的には優れているといわれています。

そのため、タマホームでは木造軸組工法に加え、建物全体を四方から支え一体化する「耐力面材」を採用し、地震や暴風に強い耐震性・耐久性の高い構造を実現しています。

良質な国産材へのこだわり

タマホームは創業以来、「木の家づくり」にこだわり、良質な国産材を使用した住宅を提供しています。

さらに、計画的な植林・伐採を行い、国産材を積極的に活用することは、環境保全や日本の林業の活性化にもつながる取り組みです。

「木のぬくもりや自然の風合いを感じられる家を建てたい」と望む方にとって、タマホームは理想的なハウスメーカーといえるでしょう。

地震に強い住宅づくり

タマホームでは、地震に強い住まいの提供を目指し、「耐震等級3」を標準としています(プランや仕様により等級が異なる場合もあります)。

長期間にわたり安心して暮らせる住まいづくりを実現しています。

断熱性・快適性の追求

タマホームの住宅は、基本的に「断熱等性能等級4(最高等級)」をクリアした断熱性の高い住まいです(プランや方位により等級が変わることもあります)。

ほとんどの商品で、壁と天井にはグラスウール、床にはポリスチレンフォームの断熱材を使用し、気密性の高い住環境を確保しています。

ローコストを実現する3つの取り組み

「良質な住宅を低価格で提供する」という経営方針のもと、タマホームは次の3つのコストダウン施策を実施しています。

  1. 中間業者をはさまない直接施工管理


    タマホームでは、各工事の施工を自社支店の工務チームが直接管理することで、現場管理会社などの中間業者にかかるコストを削減し、工期の短縮も図っています。
  2. 生産者との直接連携による新しい流通システム


     国産木材を安定的に供給するために、「森林組合」「林業者」「製材工場」と直接つながる「タマストラクチャー」という独自の流通システムを構築しています。

    これにより中間マージンを省き、年間の建築予定棟数に基づいた効率的な価格での木材調達が可能になっています。
  3. 住宅設備の大量発注によるコストダウン



    キッチンやバス、トイレといった住宅設備を専門メーカーから大量に購入することで、価格の圧縮とコストパフォーマンスの向上を実現しています。

    木材と同じく、年間の建築予定棟数に合わせて価格を設定し、大量に仕入れることでコストを圧縮。

    住まいづくりの“ムリ・ムラ・ムダ”を徹底的に省くことで、タマホームは高品質かつ施主の予算に合わせた住宅を提供しています。

保証とアフターサービス

タマホームの保証とアフターサービスの内容は、次のとおりです。

構造躯体初期保証10年
防水初期保証10年
シロアリ初期保証10年
定期点検最大60年間

タマホームでは、初期保証後、10年ごとに有償工事を行うことで、「長期優良住宅」で最長60年、それ以外の住宅で最長30年の保証延長が可能です。

「最長60年」といっても、10年ごとの有償工事がどの程度の費用になるか不安に感じる方もいるでしょう。

ローコスト住宅で人気のアイフルホームやクレバリーホームでも初期保証は10年(アイフルホームは構造躯体のみ20年)であり、ローコスト住宅を建てる際には保証内容をしっかりと検討することが重要です。

タマホームの口コミ評判は?

良い口コミ


タマホームにしようかと思ったのは、さまざまなモデルハウスを見て、自分が求めていたものがタマホームのモデルハウスにはありました。当然コスト的にも満足のいくものでした。

ただ、口コミ評判はあまりよくなかったので、施行中は毎日足を運んで大工さんとコミュニケーションを持ちました。たまたま大工さんは両親の地元と同じ方で、腕の良い大工だと評判も良く安心して任せられました。

営業担当の方も主婦目線の強い方で、追加料金はありましたが、ご自身もタマホームで建てられたらしく、これを取り入れた方が良いとか、家電についても詳しく、本当に親身になって相談に乗ってくれました。この間2年目点検が終わったところですが、壁紙が若干浮いていたのですが、そこも壁紙屋さんが直しに来てくれましたし、床も少しきしみが出ていたのですが、大工さんが来て手直ししてくださいました。アフターケアーも良いですし、私は大満足しております。

(みん評:タマホームの口コミより引用)


タマホームで家を建てることをおすすめします。
昨年、タマホームの新築の家に住み始めてから約半年が経過しておりますが、大満足です。

正直、最初は他社と比較すると案外値段が安かったし、シニアの夫婦中心の家の新築なのでそんなには期待いなかったのですが、木造の本格的な建築で驚くとともに、住み心地の良さに二重に驚きました。

私はもちろん建築には素人ですが、時間があったので、家の基礎工事から始まり、耐震、断熱、配管、配線、屋根の工事に至るまでつぶさにその工程を観察していましたが、手抜きは一切なく、丁寧に作っていただき、わがままをかなり通していただきましたが、ほとんど問題なく注文通りの家が出来上がり満足しおります。

タマホームは最初の段階ではグレードによってある程度のメニューができており、枠があるのですが、枠にこだわらずかなり自由度がききますので、ぜひこれからの人はおおいにわがままを通していただきたいと思います。

営業から始まり、大工さん、現場監督など良い人に恵まれ幸運だったと思いますが、感謝でいっぱいです。コスパが良いことで、多方面から嫉妬の嵐のため、大変でしょうが、私はタマホームでの家の新築を強くおすすめします。

(みん評:タマホームの口コミより引用)


予約しての見学にいきましたがとても丁寧で好印象なかたばかりでした。予算を伝えて色々アドバイスなどもいただけました。タマホームの良いところ、悪いところも詳しく教えてもらえ、こういうところは他社のほうが優れているなども正直に答えてくれていた印象です。

店舗によって人の良し悪しがあるのかもしれませんが最低評価されてる人のような状況はとても想像つきませんでした。

(みん評:タマホームの口コミより引用)

悪い口コミ

セールスマンは やっぱり 良い事しか 言わない 本当に録音した方がいい

まず 頼んだ通りに 出来てないので どう言う事ですかと 聞くと 窓口のセールスマンは 現場の責任に擦り付け 現場は 聞いてないと 言われたと それが 1度だけじゃない 何度もお願いした事も 契約前は 大丈夫ですと言う これが違いますと 言っても のらりくらりで あやふやにして そのまま タマホームではなく 別の会社に すれば良かった。
出来てしまっても 全然嬉しくないです

(みん評:タマホームの口コミより引用)

住めさえできればいいって人には向いてるかも。
大工さんやその他の業者さんは安く使われてるぶん、材料や造りが粗末な気がします。

担当の方は引き渡したら知らん顔、約束の日程は守らないし、定期点検は最初だけ。

しばらくして連絡きたのは10年後の保証延長の申し込みの時だけでした。なにを今さらって感じがしてお断りました。

(みん評:タマホームの口コミより引用)

契約が急かされる。契約後の対応が酷い。

何回同じ質問をしても回答がない。
締切ギリギリのタイミングで追加費用のことを告げられる。
苦情を言うと担当者は別の者でも良いか、何か問題があるなら契約解除でも良いよって言われた。責任を全く感じない対応でびっくり。

(みん評:タマホームの口コミより引用)

タマホームに対する良い口コミには、コストパフォーマンスに満足しているという意見が多く見られました。

実際に、多くの方が価格に対して提供される住まいの質に納得されているようです。また、営業担当や現場担当者の説明がしっかりしていたとの声もあり、信頼感が高いことが伺えます。

一方で、悪い口コミとしては、担当者やアフターフォローの対応に不満を抱いている方もいらっしゃいました。特に、対応の遅さや不十分なサポートが問題視されることがあるようです。

タマホームの支店・住宅展示場一覧

1998年の創業当時は九州地方を基盤としていたタマホームですが、2022年10月現在は日本全国47都道府県に営業拠点を展開しています。

主な支店と住宅展示場の詳細は、次のとおりです。

支店

支店名所在地電話番号
札幌支店〒006-0805 北海道 札幌市 手稲区新発寒五条1丁目1-10120-926-219
青森支店〒030-0847 青森県 青森市 東大野2-1-200120-926-580
盛岡支店〒020-0857 岩手県 盛岡市 北飯岡4丁目1番5号0120-923-825
仙台支店〒981-3117 宮城県 仙台市 泉区市名坂字新門前180120-923-100
秋田支店〒010-1419 秋田県 秋田市 御所野堤台1-1-30120-923-397
本宮支店〒969-1104 福島県 本宮市 荒井字青田原209-30120-923-571
新潟支店〒950-0872 新潟県 新潟市 東区牡丹山6丁目8番16号0120-925-396
富山支店〒939-8251 富山県 富山市 西荒屋486-10120-925-242
福井支店〒918-8104 福井県 福井市 板垣3丁目16100120-926-609
横浜支店〒220-0024 神奈川県 横浜市 西区西平沼町6-1 tvkハウジングプラザ横浜内0120-923-520
草加支店〒340-0035 埼玉県 草加市 西町406-10120-923-730
千葉支店〒260-0825 千葉県 千葉市 中央区村田町893-9450120-923-570
水戸支店〒310-0852 茨城県 水戸市 笠原町1529-90120-923-790
名古屋支店〒459-8001 愛知県 名古屋市 緑区大高町寅新田18番0120-923-450
静岡支店〒422-8051 静岡県 静岡市 駿河区中野新田372-10120-925-216
大阪支店〒567-0059 大阪府 茨木市 清水1丁目34番8号0120-923-400
神戸支店〒651-2113 兵庫県 神戸市 西区伊川谷町有瀬1369番地0120-925-401
京都支店〒613-0023 京都府 久世郡 久御山町野村3660120-923-370
奈良支店〒630-8021 奈良県 奈良市 尼辻町乙427-20120-923-350
岡山支店〒700-0951 岡山県 岡山市 北区田中605番地80120-923-390
広島支店〒733-0863 広島県 広島市 西区草津南4丁目6-100120-958-325
山口支店〒753-0211 山口県 山口市 大内長野8130120-924-060
徳島支店〒770-8054 徳島県 徳島市 山城西4丁目39番0120-926-599
高松支店〒761-8058 香川県 高松市 勅使町1112番10120-926-539
高知支店〒780-0071 高知県 高知市 高埇10番15号0120-999-599
筑後支店〒833-0055 福岡県 筑後市 大字熊野1800120-923-010
福岡支店〒818-0135 福岡県 太宰府市 大字向佐野1丁目12番7号0120-923-030
長崎支店〒851-0101 長崎県 長崎市 古賀町867-10120-924-040
宮崎支店〒880-0841 宮崎県 宮崎市 吉村町下り松甲2485-20120-926-109
鹿児島支店〒891-0122 鹿児島県 鹿児島市 南栄1丁目4番地0120-926-149

住宅展示場

住宅展示場名所在地電話番号
札幌北店〒002-8006 北海道 札幌市 北区太平六条1丁目 北海道マイホームセンター札幌北会場内0120-985-126
弘前店〒036-8061 青森県 弘前市 大字神田2丁目4-8 ハウジングメッセ弘前内0120-907-705
一関店〒021-0041 岩手県 一関市 赤荻字堺105-1 JAMITハウジングギャラリーいちのせき内0120-988-609
天童店〒994-0082 山形県 天童市 芳賀タウン北5丁目14番3号0120-989-599
いわき南店〒971-8182 福島県 いわき市 泉町滝尻字六百町7  FTVハウジングプラザいわき南内0120-948-986
上越店〒942-0052 新潟県 上越市 大字上源入153-20 日報+BSN住まいの広場上越会場内0120-964-691
ジュートピア高岡店〒933-0874 富山県 高岡市 京田627 BBTハウジングパーク ジュートピア高岡内0120-925-426
金沢駅西店〒920-0024 石川県 金沢市 西念4丁目25-380120-985-065
立川店〒190-0015 東京都 立川市 泉町935-1 ABCハウジング ハウジングワールド立川内0120-925-217
豊洲店〒135-0061 東京都 江東区 豊洲6-1-9 スマートハウジング豊洲まちなみ公園内0120-926-701
川崎店〒211-0016 神奈川県 川崎市 中原区市ノ坪字710 ABCハウジング新・川崎住宅公園内0120-990-733
大宮北店〒331-0813 埼玉県 さいたま市 北区植竹町1-816-1 大宮北ハウジングステージ内0120-926-136
幕張店〒262-0032 千葉県 千葉市 花見川区幕張町5-417-7 幕張ハウジングパーク内0120-985-036
前橋北店〒370-3602 群馬県 北群馬郡 吉岡町大久保550-1 上毛新聞マイホームプラザよしおかパーク内0120-935-078
武豊店〒470-2303 愛知県 知多郡 武豊町祠峯1丁目89番地0120-985-087
御殿場店〒412-0026 静岡県 御殿場市 東田中1884 SBSマイホームセンター御殿場展示場内0120-926-760
なんば店〒556-0012 大阪府 大阪市 浪速区敷津東1-1-1 なんば住宅博内0120-985-037
枚方営業所〒573-0006 大阪府 枚方市 堂山東町7番3号0120-923-300
神戸三田店〒651-1515 兵庫県 神戸市 北区上津台9丁目1番1号0120-937-712
桃山六地蔵店〒612-8007 京都府 京都市 伏見区桃山町因幡20 桃山六地蔵住宅博内0120-985-051
松江店〒690-0825 島根県 松江市 学園二丁目29番15号0120-917-669
東広島店〒739-0002 広島県 東広島市 西条町吉行855-10120-924-070
藍住店〒771-1202 徳島県 板野郡 藍住町奥野字東中須31-10120-926-146
観音寺店〒768-0012 香川県 観音寺市 植田町字南原1108-10120-937-974
新宮店〒811-0117 福岡県 糟屋郡 新宮町大字上府612-10120-924-050
時津店〒851-2103 長崎県 西彼杵郡 時津町元村郷816番10120-992-354
八代店〒866-0814 熊本県 八代市 東片町280-10120-924-020
別府店〒874-0945 大分県 別府市 浜町2番6号0120-992-047
都城営業所〒885-0006 宮崎県 都城市 吉尾町73番10120-936-516
沖縄営業所〒904-0102 沖縄県 中頭郡北谷町 字伊平517番0120-985-078

タマホームに関するよくある質問

タマホームに関するよくある疑問や質問を以下にまとめました。

リフォームもお願いできる?

タマホームでは、注文住宅に加えてリフォーム事業も展開しています。

タマホームで建てた住まいはもちろん、他社の戸建住宅やマンション、賃貸アパートなど、さまざまな建物に対応可能です。

質の高いリフォーム商品を低価格で提供し、さらに万全のサポート体制も整っていますので、リフォームを検討している方にも安心です。

土地探しも手伝ってくれる?

タマホームは、土地探しからのサポートも行っているハウスメーカーです。

営業担当者が一緒に土地を探してくれるため、家を建てる前に土地が決まっていない方も安心して相談できます。

土地に関する希望をあらかじめ伝えておくことで、スムーズに家づくりを進めることができるでしょう。

工期はどれくらいかかる?

タマホームの公式ホームページによると、着工から完成までの期間は2〜3か月程度となっています。

ただし、プランの打ち合わせや各種手続きにも数か月を要するため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

タマホームはどんなCMをやっているの?

タマホームは、俳優の松平健さんを起用したさまざまなCMを展開しています。

ハッピーライフ・ハッピーホーム・タマホーム」というキャッチフレーズは、多くの方が耳にしたことがあるかもしれません。

公式YouTubeチャンネルでは、これらのCMだけでなく「施工実例ツアー」という動画も配信されており、実際のオーナー宅や価格情報などが紹介されています。

家づくりの参考になるので、ぜひ視聴してみてください。

まとめ

タマホームは、30~60万円という手が届きやすい坪単価で、コスパ良く注文住宅を建てられることから、多くの家庭に選ばれています。

全国展開の実績も豊富で、ローコスト帯ではトップクラスの人気を誇ります。

一方で、保証期間の短さ商品ラインナップの少なさ など、検討時に確認しておきたいポイントもあります。

理想の家づくりを実現するためには、タマホームだけでなく、同じ価格帯の他社とも比較することが非常に重要です。

満足度の高い家を建てるためには、自分の予算で建てられる実例や間取りを比較し、 価格・性能・デザイン・保証のバランスをしっかり確認しておくことが、後悔しない家づくりの近道です。

ぜひ今回の内容を参考に、あなたの予算にぴったり合うハウスメーカーを見つけて、理想のマイホームづくりを進めてください。

🏠 予算から最適なハウスメーカーを探したい方へ【無料】

「タマホームで本当に予算内に収まるのか?」「同じ価格帯で建てられる他社も知りたい」 そんな方は、まず価格帯別の住宅カタログを取り寄せて比較するのが一番確実です。

予算に合うメーカーがすぐにわかり、後悔しない家づくりに役立ちます。

▶ 価格帯から住宅カタログを無料でまとめて取り寄せる

二世帯住宅で後悔しないために|費用相場・完全分離の間取り実例

カテゴリー

二世帯住宅を検討している方の中には、

「完全分離型と同居型はどちらが良いの?」
「二世帯住宅は後悔するって本当?」
「費用はどれくらいかかる?」

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

二世帯住宅は、子育てや介護を助け合える一方で、生活リズムやプライバシーの問題から後悔につながるケースも少なくありません。

そのため、間取りや費用だけでなく、将来の暮らし方まで考えた計画が重要になります。

最近では、完全同居型よりもプライバシーを確保しやすい「部分共有型」や「完全分離型」を選ぶ家庭も増えています。

この記事では、二世帯住宅の3つのタイプやメリット・デメリット、費用相場や間取り実例、後悔しないためのポイントまで分かりやすく解説します。

二世帯住宅は「間取り提案の比較」が特に重要 同じ二世帯住宅でも、完全同居型・部分共有型・完全分離型によって必要な予算や暮らしやすさは大きく変わります。

後悔を防ぐためには、複数の住宅会社から間取り提案を取り寄せて比較することが重要です。

二世帯住宅とは?まず知っておきたい3つのタイプ

二世帯住宅とは、親世帯と子世帯が同じ建物内で暮らす住宅のことです。

ただし、一口に二世帯住宅といっても生活スタイルによって大きく3つのタイプに分かれます。

どのタイプを選ぶかによって建築費や暮らしやすさが大きく変わるため、まずはそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

完全同居型

完全同居型は、親世帯と子世帯が1つの住宅で生活する最もシンプルな二世帯住宅です。

玄関・LDK・浴室・トイレなどをすべて共有するため、建築費を抑えやすいのが最大のメリットです。

  • 子育てを協力しやすい
  • 介護しやすい
  • 土地代や建築費を抑えやすい

一方で、生活リズムや家事のやり方の違いからストレスが生まれやすく、プライバシーを確保しにくい点には注意が必要です。

部分共有型

部分共有型は、玄関や浴室など一部の設備だけを共有する二世帯住宅です。

例えば、

  • 玄関は共有
  • LDKは別々
  • 浴室のみ共有

といった形が代表例です。

完全同居型よりもプライバシーを確保しやすく、完全分離型よりも建築費を抑えられるため、現在人気の高いタイプです。

親世帯・子世帯の距離感を調整しやすく、将来的な介護にも対応しやすい点が魅力です。

完全分離型

完全分離型は、親世帯と子世帯をほぼ別住宅として設計するタイプです。

玄関・LDK・浴室・トイレなどをすべて分けるため、マンションの上下階や隣同士に住むような感覚で暮らせます。

最もプライバシーを確保しやすく、生活リズムの違いによるストレスも少ないため、近年人気が高まっています。

ただし、水回り設備が2世帯分必要になるため、建築費は最も高額になりやすい点に注意が必要です。

二世帯住宅のメリット

二世帯住宅にはデメリットもありますが、親世帯と子世帯が近くで暮らすことで得られるメリットも数多くあります。

特に子育て世代や将来の介護を見据えている家庭にとっては、大きな安心につながるケースも少なくありません。

子育て・介護を助け合える

二世帯住宅最大のメリットは、家族同士で助け合いやすいことです。

共働き世帯であれば、

  • 保育園や学校の送り迎え
  • 子どもの見守り
  • 急な残業時の対応

などを親世帯に頼れる場合があります。

また、将来的に親の介護が必要になった際も近くでサポートしやすく、介護施設への入居を急がなくて済むケースもあります。

土地代や建築費を抑えやすい

二世帯住宅は、親世帯と子世帯が別々に家を建てる場合と比べて土地代を抑えられる可能性があります。

例えば、

  • 親の土地を活用する
  • 土地購入費を共同で負担する
  • 外構やインフラを共有する

といった方法が取れるためです。

完全同居型や部分共有型であれば、キッチン・浴室・玄関などを共有できるため、完全分離型より建築費を抑えやすくなります。

防犯面で安心

家に誰かがいる時間が長くなるため、防犯面で安心感があるのもメリットです。

共働き世帯の場合でも、親世帯が在宅していることで空き巣対策につながることがあります。

また、高齢の親世帯にとっても、子世帯が近くにいることで緊急時にすぐ対応してもらえる安心感があります。

近年は防犯性能の高い住宅設備も増えていますが、「家族が近くにいること」自体が大きな防犯対策になると言えるでしょう。

二世帯住宅のデメリット

二世帯住宅には多くのメリットがありますが、事前に理解しておかないと後悔につながりやすいポイントもあります。

実際に「二世帯住宅 後悔」「二世帯住宅 やめた方がいい」と検索する人が多いのも、住み始めてから想定外の問題が発生するケースがあるためです。

特に、プライバシー・生活習慣・お金に関する問題は、建築前にしっかり話し合っておくことが重要です。

プライバシー問題

二世帯住宅で最も多い後悔がプライバシーに関する問題です。

特に完全同居型では、

  • 来客時に気を遣う
  • 生活音が気になる
  • 夫婦だけの時間を作りにくい
  • 子育てへの干渉が増える

といった悩みが発生しやすくなります。

親世帯と子世帯の関係が良好でも、毎日顔を合わせる環境になることでストレスが生まれることもあります。

そのため近年は、LDKを分ける部分共有型や完全分離型を選ぶ家庭が増えています。

生活リズムの違い

親世帯と子世帯では生活リズムが異なるケースが少なくありません。

例えば、

  • 共働きで帰宅時間が遅い
  • 休日の過ごし方が違う
  • 食事の時間が合わない
  • テレビや音楽の音量が気になる

などの問題が起こることがあります。

特に浴室やキッチンを共有する場合は、お互いの生活パターンを考慮した間取り計画が重要です。

相続問題

二世帯住宅は相続時のトラブルにも注意が必要です。

親の土地に建てた場合、

  • 兄弟姉妹との相続トラブル
  • 土地の名義問題
  • 住宅ローン負担の問題

などが発生するケースがあります。

将来的な相続まで考えるなら、建築前に税理士や住宅会社へ相談しながら名義や資金計画を整理しておくことが重要です。

将来売却しにくい

二世帯住宅は一般的な住宅と比べて売却しにくい傾向があります。

理由は、

  • 特殊な間取りになりやすい
  • 水回り設備が多い
  • 購入希望者が限定される

ためです。

特に完全分離型は魅力的ですが、将来的に売却する場合は一般的なファミリー住宅より買い手が少なくなる可能性があります。

そのため、将来の資産価値も考慮して間取りを計画することが大切です。

二世帯住宅の費用相場

二世帯住宅の建築費は、どのタイプを選ぶかによって大きく変わります。

特にキッチン・浴室・トイレなどの水回り設備が増えるほど建築費は高くなる傾向があります。

ここでは一般的な費用相場を紹介します。

完全同居型

完全同居型は最も建築費を抑えやすいタイプです。

設備を共有するため、

  • 建築費:約2,500万〜4,000万円
  • 延床面積:35〜50坪程度

が目安になります。

親世帯の土地を活用できれば、さらに総額を抑えられるケースもあります。

部分共有型

部分共有型は現在最も人気の高いタイプです。

LDKを分けたり、一部設備を追加するため、

  • 建築費:約3,500万〜5,500万円
  • 延床面積:45〜60坪程度

が目安になります。

プライバシーとコストのバランスが良く、多くの住宅会社が提案しているスタイルです。

完全分離型

完全分離型は最も建築費が高額になります。

キッチン・浴室・トイレなどを2世帯分設置するため、

  • 建築費:約4,500万〜7,000万円以上
  • 延床面積:55〜80坪程度

が一般的な目安です。

ただし、生活ストレスが少なく、将来的な介護や子育てにも対応しやすいことから人気が高まっています。

二世帯住宅は「間取り次第」で数百万円変わる

同じ二世帯住宅でも、完全同居型と完全分離型では建築費が1,000万円以上変わることもあります。 まずは複数社から間取り提案を取り寄せ、自分たちに合ったタイプを比較することが重要です。

二世帯住宅は「価格帯比較」が特に重要です

同じ二世帯住宅でも、完全同居型・部分共有型・完全分離型によって総額は大きく変わります。

まずは予算に近い価格帯の実例や間取りを比較しておくと、資金計画の失敗を防ぎやすくなります。

※LIFULL HOME’Sの無料カタログ請求サービスです

【実例あり】二世帯住宅の間取り例

二世帯住宅は、家族構成や親世帯・子世帯の距離感によって理想の間取りが大きく変わります。

ここでは代表的な3つのタイプの間取り例を紹介します。

完全同居型

完全同居型では、1つのLDKを中心に家族全員が暮らします。

おすすめなのは、

  • 1階に親世帯の寝室
  • 2階に子世帯の居室
  • 共有LDKを広めに確保

する間取りです。

建築費を抑えやすく、介護もしやすいのが特徴です。

以下は、あるハウスメーカーが提案する間取りの実例です。

  • 延べ床面積:168.28㎡(50.9坪)
  • 家族構成:夫婦、子ども1人、両親の計5人家族
  • 設計特徴
    • 4帖の広々とした玄関
    • 水回りに広い室内干しスペースを確保
    • 脱衣室と洗面所が扉で仕切られた設計
    • LDKに面した多目的和室
    • 2階の子供部屋は将来の間仕切り対応が可能
※セキスイハイムより画像引用

特徴的な工夫

  1. 玄関と階段の配置
    • 玄関と階段を近接させることで、子世帯が親世帯に気兼ねなく出入りできる設計。
  2. 親世帯の寝室位置
    • 親世帯の寝室をLDKや浴室などの共有部分から離し、プライバシーを確保。
  3. 多用途和室の設置
    • 親世帯のプライベート空間でありながら、客間や家族共用スペースとしても活用可能。
  4. 子世帯の将来性への対応
    • 子供部屋を間仕切り可能な設計にし、家族構成の変化に柔軟に対応。

部分共有型

部分共有型では、

  • 玄関共有
  • LDK別々
  • 浴室共有

などの間取りが人気です。

生活リズムの違いによるストレスを軽減しながら、建築費も抑えられるため、多くの家庭で採用されています。

※ダイワハウスより画像引用

仕様例(ダイワハウス)

  • 延べ床面積:178.35㎡(53.95坪)
  • 家族構成:夫婦、子供2人、両親(計6人)
  • 設計特徴
    • 玄関を共有、居住空間を完全独立
    • シューズクロークを2WAY仕様で利用可能
    • 水回りは1階と2階にそれぞれ独立設置
    • 廊下やホールの共用スペースを最小限に設計

特徴的な工夫

  1. 玄関の共有と効率的設計
    • 二世帯が共用できる広めの玄関収納を設置。
    • シューズクロークを廊下への抜け道としても利用できる2WAY設計で、動線を効率化。
  2. 水回りの完全独立
    • 1階と2階にそれぞれ水回りを配置し、生活の独立性を確保。
  3. 限られた面積の有効活用
    • 廊下やホールなどの共有スペースを最小限にすることで、限られた床面積を有効に活用し、居住空間を広げる工夫が施されています。

完全分離型

完全分離型では、上下階または左右で住宅を完全に分けるケースが一般的です。

例えば、

  • 1階:親世帯
  • 2階:子世帯
  • 玄関も別々

という設計です。

プライバシーを確保しやすく、将来的には賃貸併用住宅として活用できる可能性もあります。

その一方で建築費は高くなるため、予算とのバランスを考えながら計画することが重要です。

※セキスイハイムより画像引用

仕様例(セキスイハイム)

  • 延べ床面積:193.13㎡(58.42坪)
  • 家族構成:夫婦、長女夫婦、孫1人(計5人)
  • 設計特徴
    • 上下階で分離された住空間
    • 各階に豊富な収納スペースを確保
    • 客間のみ共有可能な工夫
    • 玄関を別方向の面に配置し、独立性を強調

特徴的な工夫

  1. 共有可能な客間の設計
    • 完全分離型でありながら、1階にある客間は両世帯が共用できる設計。
    • 客間に通じる廊下を専用スペースから分離し、どちらの世帯からもアクセス可能に。
  2. 玄関の独立配置
    • 各世帯の玄関を建物の異なる面に配置することで、プライバシーをさらに向上。
    • 世帯ごとの独立性を確保しつつ、建物全体の美観を損なわない工夫。
  3. 収納スペースの充実
    • 上下階それぞれに豊富な収納を確保し、住みやすさを向上。
    • スペースを有効活用した設計が光る。

二世帯住宅で後悔しないポイント

二世帯住宅は建てて終わりではありません。

親世帯・子世帯が長期間にわたって快適に暮らすためには、間取りだけでなく、お金や生活ルールについても事前に話し合っておくことが重要です。

実際に「二世帯住宅で後悔した」というケースの多くは、建物そのものではなく、人間関係や生活習慣の違いが原因になっています。

お金のルールを決める

二世帯住宅で最もトラブルになりやすいのがお金の問題です。

例えば、

  • 住宅ローンは誰が負担するのか
  • 固定資産税はどう分けるのか
  • 光熱費はどちらが支払うのか
  • 修繕費はどう負担するのか

などを曖昧にしたまま建築すると、後からトラブルになる可能性があります。

特に完全同居型や部分共有型では共有部分が多いため、建築前に書面などで整理しておくと安心です。

生活ルールを決める

親世帯と子世帯では生活習慣が異なることが少なくありません。

そのため、

  • 来客時の対応
  • 食事のルール
  • 子育てへの関わり方
  • 共有スペースの使い方

などを事前に話し合っておくことが大切です。

「家族だから大丈夫」と考えていても、毎日一緒に暮らすと小さなストレスが積み重なることがあります。

完全分離を検討する

近年は完全分離型を選ぶ家庭が増えています。

建築費は高くなりますが、

  • プライバシーを確保しやすい
  • 生活リズムが違っても気にならない
  • 将来的な賃貸活用も可能
  • 親世帯・子世帯双方の自由度が高い

といったメリットがあります。

予算に余裕がある場合は、部分共有型だけでなく完全分離型も比較して検討することをおすすめします。

複数社の間取りを比較する

二世帯住宅は住宅会社によって提案内容が大きく変わります。

同じ敷地・同じ予算でも、

  • LDKの配置
  • 玄関の位置
  • 水回りの共有方法
  • 収納計画

などが大きく異なります。

実際に複数社の間取りを比較した結果、

「もっと良い提案があった」
「こちらの方が数百万円安かった」

というケースも珍しくありません。

二世帯住宅は一般的な注文住宅以上に比較検討が重要なため、最低でも3社程度の提案を見比べることをおすすめします。

二世帯住宅で後悔しない人は必ず比較している 二世帯住宅は間取りによって暮らしやすさが大きく変わります。 特に完全分離型・部分共有型は住宅会社ごとの提案力の差が大きいため、複数社の間取りを比較してから判断することが重要です。

二世帯住宅は「ハウスメーカー選び」で満足度が変わります

同じ予算でも、標準仕様・収納提案・完全分離対応力には大きな差があります。

まずは複数社のカタログを比較して、自分たちの二世帯住宅に合う会社を探してみましょう。

※LIFULL HOME’Sの無料資料請求サービスです

二世帯住宅に強いハウスメーカー

二世帯住宅は一般的な注文住宅よりも間取りの工夫や提案力が求められます。

ここでは、二世帯住宅の実績が豊富なハウスメーカーを紹介します。

積水ハウス

積水ハウスは二世帯住宅の実績が非常に豊富な大手ハウスメーカーです。

完全同居型から完全分離型まで幅広く対応できるほか、大空間リビングや自由度の高い間取り提案に強みがあります。

特に高級感のある二世帯住宅を希望する方におすすめです。

セキスイハイム

セキスイハイムはユニット工法による高品質な住宅が特徴です。

耐震性や断熱性能が高く、長期間安心して暮らせる二世帯住宅を実現できます。

また、光熱費を抑えやすいZEH住宅との相性も良く、将来的なランニングコストを重視する方にも人気があります。

ヘーベルハウス

ヘーベルハウスは都市部の二世帯住宅に強いハウスメーカーです。

重量鉄骨を活かした3階建てや狭小地での二世帯住宅提案が得意で、限られた敷地でも快適な空間を確保できます。

都市部で二世帯住宅を検討している方は必ず候補に入れたいメーカーです。

パナソニックホームズ

パナソニックホームズは全館空調や住宅設備の性能に強みがあります。

二世帯住宅では生活空間が広くなりやすいため、快適な温熱環境を維持しやすい点が魅力です。

また、将来的なメンテナンス性や設備の使いやすさを重視する家庭にも人気があります。

よくある質問

二世帯住宅はやめた方がいいと言われるのはなぜですか?

生活リズムや価値観の違いによるストレスが原因です。

ただし、事前に生活ルールを決めたり、部分共有型や完全分離型を選ぶことで多くの問題は回避できます。

二世帯住宅の費用相場はいくらですか?

完全同居型で2,500万〜4,000万円程度、部分共有型で3,500万〜5,500万円程度、完全分離型で4,500万〜7,000万円以上が一般的な目安です。

完全分離型と部分共有型はどちらがおすすめですか?

予算に余裕があるなら完全分離型がおすすめです。

一方で、建築費とのバランスを重視するなら部分共有型が選ばれることが多く、現在最も人気があります。

二世帯住宅は売却しにくいですか?

一般的な住宅より売却しにくい傾向があります。

将来売却する可能性がある場合は、特殊すぎる間取りを避けることも重要です。

二世帯住宅を建てる前に何を比較すべきですか?

最も重要なのは間取り提案です。

同じ予算でも住宅会社によって提案内容が大きく異なるため、複数社の間取り・見積もりを比較してから判断しましょう。

まとめ|二世帯住宅は「間取り」と「ルール作り」が成功のカギ

二世帯住宅は、子育てや介護を助け合える大きなメリットがある一方で、プライバシーや生活習慣の違いによるトラブルも起こりやすい住まいです。

後悔しないためには、

  • 完全同居型・部分共有型・完全分離型を比較する
  • お金と生活のルールを事前に決める
  • 複数社の間取り提案を比較する

ことが重要です。

特に二世帯住宅は住宅会社によって提案力の差が大きく出るため、複数社のカタログや間取りを比較しながら、自分たちの家族に合った住まいを見つけましょう。

二世帯住宅は「価格帯比較」が特に重要です

同じ二世帯住宅でも、完全同居型・部分共有型・完全分離型によって総額は大きく変わります。

まずは予算に近い価格帯の実例や間取りを比較しておくと、資金計画の失敗を防ぎやすくなります。

※LIFULL HOME’Sの無料カタログ請求サービスです

【2026年版】4000万円でどんな家が建つ?土地込み・土地抜きの注文住宅実例

カテゴリー

4000万円台で注文住宅を建てる場合、延床40〜50坪前後の広さを確保しやすく、4LDK・二世帯住宅・平屋・3階建てなど幅広い間取りを検討できます。

特にこの価格帯になると、積水ハウス・三井ホーム・ヘーベルハウスなど大手ハウスメーカーの人気シリーズも選択肢に入り、設備・断熱性能・デザイン性までこだわった家づくりがしやすくなります。

一方で、

  • 土地込みだと実際どこまで建てられる?
  • 平屋だと予算は足りる?
  • 50坪クラスになると総額はいくら必要?

など、土地代や建物の大きさによって予算感が大きく変わるのも4000万円台の特徴です。

この記事では、4000万円の注文住宅で建てられる家の広さ・間取り実例・土地込みの総額・平屋との価格差・おすすめハウスメーカーまで分かりやすく解説します。

比較 4000万円台の目安
建物のみ 45〜55坪前後
土地込み 35〜45坪前後
平屋 40坪前後まで現実的
二世帯住宅 対応可能
ハウスメーカー 大手ハウスメーカーも選択肢に入りやすい

4000万円台の家づくりは「比較」が重要です

同じ4000万円台でも、住宅会社によって建てられる家の広さ・標準仕様・断熱性能は大きく異なります。

後悔しないためにも、まずは複数社のプランや施工事例を比較しておくのがおすすめです。

4000万円以上の住宅カタログを比較する

4000万円の注文住宅|土地込み・建物のみの総額目安

注文住宅の予算を考える際に重要なのが、「建物価格」と「総額」は違うという点です。

特に検索でも多いのが、

  • 4000万円で土地込みは可能?
  • 建物だけならどこまで広くできる?
  • 平屋だと予算オーバーになる?

といった疑問です。

まずは、4000万円台の注文住宅で必要になる費用の内訳を整理しておきましょう。

費用項目主な内容目安割合
建物本体工事費基礎・屋根・内装・住宅設備・オプションなど約70%
付帯工事費外構・地盤改良・水道引込・解体工事など約20%
諸費用登記・住宅ローン・火災保険・各種税金など約10%
「建物価格4000万円」と「総額4000万円」は全く違う 例えば「建物本体4000万円」の場合、外構・諸費用・消費税を含めると総額5000万円を超えるケースもあります。

一方、「総額4000万円」の場合は、土地代込みで建物予算2500〜3200万円程度になるケースも多く、建てられる家の広さが大きく変わります。
※My House Paletteより画像引用
4000万円台の家づくりを検討中の方へ LIFULL HOME’Sでは、4000万円台前後の住宅カタログや施工事例を無料で比較できます。

予算は1つに絞らず、前後の価格帯も比較しておくと、広さ・設備・標準仕様の違いが分かりやすくなります。

3000~3500万の住宅を見る
3500~4000万の住宅を見る
4000万以上の住宅を見る
※LIFULL HOME’Sの無料資料請求

4000万円でどこまで建てられる?

4000万円台の注文住宅では、建物のみであれば45〜55坪前後の大型住宅も現実的です。

例えば、坪単価75万円のハウスメーカーで45坪の二階建て住宅を建てた場合、以下のような総額イメージになります。

項目金額目安
建物本体工事費約3,375万円
付帯工事費約675万円
諸費用約337万円
総額目安約4,300〜4,600万円

この価格帯になると、4LDK・二世帯住宅・大型LDK・吹き抜け・ガレージ付き住宅など、間取りの自由度が大きく広がります。

4000万円で平屋は建てられる?

結論から言うと、4000万円台でも平屋は十分可能です。

ただし、同じ坪数なら二階建てよりも平屋の方が建築費は高くなりやすいため、土地代込みの場合は注意が必要です。

例えば、45坪の平屋を坪単価82万円前後で建築した場合、以下のような総額になります。

項目金額目安
建物本体工事費約3,690万円
付帯工事費約738万円
諸費用約369万円
総額目安約4,700〜4,900万円

特に都市部では土地価格が高くなりやすいため、平屋を希望する場合は郊外エリアも含めて検討するケースが多くなります。

平屋が割高になる理由とは?

平屋住宅が割高になりやすい理由は、基礎と屋根の面積が広くなるためです。

例えば同じ45坪でも、二階建ては1階と2階に分散できますが、平屋はワンフロアで全ての面積を確保する必要があります。

その結果、

  • 基礎工事の面積が増える
  • 屋根面積が広くなる
  • 必要な土地面積も大きくなる

といった理由から、建築費・土地代・外構費が高くなりやすいのです。

どうして平屋は割高なのか?

ただし、平屋は生活動線がラクで老後も暮らしやすいため、4000万円台では非常に人気の高い間取りになっています。

【実例あり】4000万円の注文住宅|平屋・2階建ての間取り例

4000万円台の注文住宅では、40〜50坪前後の広さを確保しやすく、4LDK・平屋・二世帯住宅・3階建てなど幅広い間取りを検討できます。

特にこの価格帯になると、積水ハウス・ヘーベルハウス・パナソニックホームズなど大手ハウスメーカーの人気シリーズも選択肢に入り、性能・デザイン・開放感にこだわった家づくりがしやすくなります。

一方で、

  • 平屋だとどこまで広くできる?
  • 50坪クラスになると総額はいくら?
  • 二世帯住宅は4000万円台で可能?

など、間取りによって必要な予算や土地条件は大きく変わります。

ここでは、4000万円台で実際に建てられている注文住宅の間取り実例を紹介しながら、特徴や注意点も分かりやすく解説します。

4000万円台は「間取りの自由度」が一気に広がる価格帯 吹き抜け・大型LDK・平屋・二世帯住宅・ビルトインガレージなども現実的に検討しやすくなります。 ただし、間取りを広げすぎると土地代・外構費・固定資産税も増えやすいため、建物と土地のバランスを考えることが重要です。

40〜45坪・4LDKの二階建て実例

ヘーベルハウス:CUBIC
ハウスメーカー旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
延床面積 137.75㎡(41.6坪)
1階床面積不明
2階床面積不明

41坪クラスの4LDK二階建て住宅で、26帖超の大型LDKが特徴です。

ヘーベルハウスは重量鉄骨構造を採用しているため、大きな柱を減らし、開放感のある空間を実現しやすいのが魅力です。

また、屋上スペースを設けている点も特徴で、BBQ・プール・ガーデニングなども楽しめます。

一方、浴室・洗面室が2階にあるため、老後まで考えるなら将来的な生活動線も意識しておきたいところです。

40〜45坪の平屋実例

セキスイハイム:グランツーユー平屋
ハウスメーカーセキスイハイム
延床面積 138.52m²(41.9坪)

42坪・4LDKの大型平屋住宅です。

一般的な分譲マンションよりも大幅に広く、ゆったりとしたLDKと回遊動線が特徴です。

玄関から土間を通って洗面脱衣所やLDKへ移動できるため、帰宅後すぐに手洗いや着替えができる便利な家事動線になっています。

また、トイレをリビングや寝室から離して配置しているため、音問題にも配慮された間取りです。

50坪以上の高級平屋実例

ダイワハウス:xevoΣ平屋暮らし
ハウスメーカーダイワハウス
延床面積165.34m2(50.0坪)

50坪クラスになると、平屋でもかなりの高級住宅仕様になります。

この実例では、最大4m60cmの高天井とダウンフロアリビングを採用し、ホテルライクな空間を実現しています。

また、将来的に家族構成が変わっても対応できるよう、間仕切り変更を前提にした柔軟な設計も特徴です。

ただし、高天井・大型窓・ダウンフロアなどは追加費用が発生しやすいため、予算配分には注意が必要です。

二世帯住宅の例:セキスイハイム「パルフェ」

セキスイハイム:パルフェ
ハウスメーカーセキスイハイム
延床面積179.16㎡(54.19坪)
1階床面積106.52㎡(32.22坪)
2階床面積72.64㎡(21.97坪)

1階を親世帯、2階を子世帯が使用する半共有型の二世帯住宅です。

玄関は1つですが、1階・2階それぞれにLDKが配置されており、家族の距離感を調整しやすい設計になっています。

また、子世帯の各部屋にはLDKを通らずにアクセスできるため、プライバシーにも配慮されています。

一方、二世帯住宅は水回り設備が増えるため、想像以上に建築費が上がりやすい点には注意が必要です。

三階建て住宅の例:タマホーム「木望の家」

タマホーム:木望の家
ハウスメーカータマホーム
延床面積234.75㎡ (71.01坪)
1階床面積94.81㎡ (28.68坪)
2階床面積84.46㎡ (25.54坪)
3階床面積55.48㎡ (16.78坪)

71坪クラスの大型3階建て住宅です。

1階を親世帯、2〜3階を子世帯が使う二世帯仕様になっており、ビルトインガレージも備えています。

ローコスト住宅系メーカーを活用することで、70坪超でも4000万円台に収めやすいのが特徴です。

ただし、3階建て住宅は階段移動が多くなるため、老後まで考えるとエレベーター設置や将来的なリフォームも視野に入れておくと安心です。

4000万円台で後悔しないコスト調整のコツ

4000万円台の注文住宅は、間取り・設備・デザインの自由度が高い一方で、予算オーバーになりやすい価格帯でもあります。

特に、

  • 外構費を後回しにして予算不足になった
  • オプション追加で数百万円増えた
  • 土地にお金を使いすぎて建物を妥協した

など、「予算配分の失敗」で後悔するケースが非常に多くなります。

ここでは、4000万円台で後悔しないためのコスト調整のコツを解説します。

4000万円台で後悔しやすいポイント

  • 土地代を優先しすぎて建物予算が不足
  • 吹き抜け・高天井・大型窓などの追加オプション
  • 外構・照明・カーテン費用を見落とした
  • 平屋を優先して土地代まで高額になった
  • 二世帯住宅で水回り設備が増えすぎた

土地は形の良い整形地を選ぶ

特に40〜50坪クラスの大型住宅や二世帯住宅を計画している場合、土地選びは非常に重要です。

土地の形が複雑になるほど、建物形状も複雑になりやすく、建築費が上がる原因になります。

例えば、

  • 旗竿地
  • 変形地
  • 高低差のある土地
  • 間口が狭い土地

などは、基礎工事・擁壁工事・配管工事などが追加で必要になるケースもあります。

一方、形の良い整形地であれば、

  • 建物をシンプルに設計しやすい
  • 総二階にしやすい
  • 施工費を抑えやすい

といったメリットがあります。

土地価格だけでなく、「建てやすさ」まで含めて検討することが重要です。

二世帯住宅を建てる際の節約術

4000万円台では、二世帯住宅を検討する方も多くなります。

ただし、二世帯住宅は間取りによって建築費が大きく変わるため注意が必要です。

タイプ特徴コスト感
完全分離型玄関・キッチン・浴室を全て分離最も高額
一部共有型一部設備のみ共有中間
同居型LDKや浴室も共有最も安い

特に完全分離型は、水回り設備がほぼ2軒分必要になるため、予算が大きく膨らみやすくなります。

一部共有型に変更するだけでも、100万円以上コストダウンできるケースがあります。

細かな節約を積み重ねる

4000万円台の注文住宅では、小さなコスト調整の積み重ねも重要です。

例えば以下のような工夫があります。

  • リビング階段を採用して廊下面積を減らす
  • 水回りを上下階でまとめて配管コストを抑える
  • ベランダを最小限にして防水工事費を削減する
  • ダウンライトを減らして照明費を抑える
  • 必要以上に収納を増やしすぎない

特に注意したいのが、「高級オプションの追加」です。

4000万円台になると予算に余裕があるように感じますが、

  • 吹き抜け
  • 高天井
  • 大型窓
  • アイランドキッチン
  • 造作家具
  • 全館空調

などを追加していくと、数百万円単位で予算が増えることもあります。

そのため、

「絶対に譲れない部分」と「削れる部分」を最初に整理しておくこと

が、後悔しない家づくりにつながります。

4000万円台は「比較」で満足度が大きく変わる 同じ予算でも、ハウスメーカーによって提案される間取り・標準仕様・坪単価は大きく異なります。 まずは複数社のカタログや間取り実例を比較しながら、自分たちに合った価格帯と建築会社を見極めることが重要です。

4000万円台で注文住宅が建てられるハウスメーカー

4000万円台の予算があれば、積水ハウス・ヘーベルハウス・三井ホームなど大手ハウスメーカーも現実的な選択肢に入ってきます。

この価格帯では、

  • 広さを重視するのか
  • 断熱性能や耐震性を重視するのか
  • デザイン性を優先するのか

によって、選ぶべきハウスメーカーが大きく変わります。

また、同じ4000万円台でも、

  • 平屋
  • 二世帯住宅
  • 3階建て
  • 高級仕様

など、希望する間取りによって必要な坪単価も変わるため、複数社を比較しながら検討することが重要です。

4000万円台は「どの会社を選ぶか」で家の方向性が大きく変わる 同じ予算でも、
・広さ重視
・性能重視
・デザイン重視
・平屋重視
など、ハウスメーカーごとに得意分野が大きく異なります。 まずは複数社のカタログを比較して、自分たちに合う会社を絞り込むのがおすすめです。

ヘーベルハウス|重量鉄骨で大空間を実現しやすい

ヘーベルハウスは、重量鉄骨住宅を得意とする大手ハウスメーカーです。

特に、

  • 大型LDK
  • ビルトインガレージ
  • 屋上空間
  • 3階建て住宅

など、都市型住宅との相性が非常に良いのが特徴です。

ALC外壁「ヘーベル板」による耐火性・耐久性の高さも魅力で、長期的な安心感を重視する方から人気があります。

一方、坪単価はかなり高めで、4000万円台では40坪前後が現実的なラインになります。

旭化成ヘーベルハウス公式サイト

セキスイハイム|高断熱・高耐震を重視したい人向け

セキスイハイムは、工場生産による品質の安定性が強みのハウスメーカーです。

ユニット工法を採用しており、

  • 耐震性
  • 断熱性能
  • 省エネ性能

を重視する方から高い人気があります。

4000万円台なら、45〜50坪クラスの大型住宅や二世帯住宅も視野に入ります。

また、太陽光発電や蓄電池との相性も良く、光熱費を抑えやすい点も魅力です。

一方、ユニット工法のため、間取りの自由度にはやや制限があります。

セキスイハイム公式サイト

三井ホーム|デザイン性を重視したい人に人気

三井ホームは、木造高級住宅ブランドとして人気の高いハウスメーカーです。

特に、

  • ホテルライクな空間
  • 吹き抜け
  • 高級感のある内装
  • 洋風デザイン

など、デザイン性を重視する方に支持されています。

また、全館空調「スマートブリーズ」による快適性も魅力です。

ただし、坪単価は高めで、4000万円台では40坪前後が中心になります。

そのため、広さよりも「質感」や「デザイン」を重視したい方向けのメーカーと言えるでしょう。

三井ホーム公式サイト

スウェーデンハウス|高気密高断熱を重視したい人向け

スウェーデンハウスは、高気密・高断熱住宅を得意とする輸入住宅メーカーです。

木製サッシ3層ガラス窓を標準採用しており、

  • 断熱性能
  • 防音性能
  • 結露対策

に優れているのが特徴です。

特に寒冷地では非常に人気が高く、冬でも快適な住環境を実現しやすいメーカーです。

4000万円台であれば、45〜50坪前後の大型住宅も検討可能です。

一方、輸入住宅系のデザインになるため、好みが分かれる点には注意が必要です。

スウェーデンハウス公式サイト

パナソニックホームズ|全館空調や設備性能に強み

パナソニックホームズは、住宅設備の性能を重視する方から人気があります。

特に、

  • 全館空調「エアロハス」
  • IoT住宅
  • 地震対策
  • 鉄骨住宅

との相性が良く、快適性を重視した家づくりがしやすいのが特徴です。

4000万円台では、二世帯住宅や大型住宅も検討しやすくなります。

ただし、設備グレードを上げると予算が膨らみやすいため、オプション追加には注意が必要です。

パナソニックホームズ公式サイト

大成建設ハウジング|RC住宅を検討したい人向け

大成建設ハウジング「パルコン」は、鉄筋コンクリート住宅を得意とする珍しいハウスメーカーです。

RC住宅は、

  • 耐震性
  • 耐火性
  • 耐久性

に優れており、災害に強い家を希望する方から支持されています。

ただし、坪単価・固定資産税ともに高額になりやすく、4000万円台では35坪前後が中心になります。

そのため、「広さ」よりも「構造性能」を優先したい方向けと言えるでしょう。

大成建設ハウジング公式サイト

4000万円台は比較次第で「建てられる家」が大きく変わる 同じ4000万円台でも、
・坪単価
・標準仕様
・断熱性能
・保証内容
・得意な間取り
はハウスメーカーによって大きく異なります。まずは複数社のカタログや間取り実例を比較しながら、自分たちに合った会社を絞り込むことが重要です。

土地込み4000万円台でどんな家が建てられる?

ここまでは、土地代を除く建築費用において4,000万円台の予算でどのような家が建てられるかについて解説しましたが、次は「土地代込みの4,000万円台の家づくり」について考えてみましょう。

家を建てる際、土地代が加わることで予算管理がさらに複雑になりますので、いくつかのケースを具体的に試算し、解説していきます。

土地込み4,000万円台の参考例①:スウェーデンハウスの場合

はじめに、人気ハウスメーカーの一つであるスウェーデンハウスを例に考えてみましょう。

スウェーデンハウスの平均的な坪単価は75万円です。建物の大きさを35坪に設定し、建物費用が予算の中でどの程度占めるか見てみます。

建築費の計算

  • 建物工事費:35坪 × 75万円 = 2,625万円
  • 付帯工事費:2,625万円 × 20% = 525万円
  • その他諸費用:2,625万円 × 10% = 262万円

この合計が3,412万円となり、消費税を加えるとおおよそ3,750万円です。


よって、土地代として充てられる予算は1,250万円以内である必要があります。

土地代の内訳

  • 土地代:1,100万円
  • 仲介手数料:43万円
  • 諸経費:30万円

この場合、土地購入の総額は1,173万円ですので、1,100万円前後の土地を見つけることで、土地と建物の費用が4,000万円台に収まる見込みです。

土地込み4,000万円台の参考例②:大成建設ハウジング(パルコン)の場合

次に、高価格帯のハウスメーカーとして知られる大成建設ハウジング(パルコン)の場合を見てみましょう。

坪単価が100万円の建物を30坪規模で試算します。

建築費の計算

  • 建物工事費:30坪 × 100万円 = 3,000万円
  • 付帯工事費:3,000万円 × 20% = 600万円
  • その他諸費用:3,000万円 × 10% = 300万円

これらの合計が3,900万円となり、消費税を含めると約4,290万円が建物の総費用となります。

土地込み4,000万円台の参考例③:タマホームの場合

最後に、ローコスト住宅で人気のタマホームを例に試算してみます。

ここでは、建物35坪と50坪の二世帯住宅の2つのケースで試算してみましょう。

35坪の建物の場合

  • 建物工事費:35坪 × 45万円 = 1,575万円
  • 付帯工事費:1,575万円 × 20% = 315万円
  • その他諸費用:1,575万円 × 10% = 157万円

この合計は2,047万円で、消費税を含めても約2,250万円です。

4,000万円台の予算であれば、土地代として約2,500万円まで対応可能です。

50坪の二世帯住宅の場合

  • 建物工事費:50坪 × 50万円 = 2,500万円
  • 付帯工事費:2,500万円 × 20% = 500万円
  • その他諸費用:2,500万円 × 10% = 250万円

50坪の建物の場合、合計は3,250万円で、消費税を含めると3,575万円程度です。

まとめ

4,000万円台の予算があれば、建物の大きさや仕様の選択にさえ注意すれば、ほとんどのハウスメーカーでマイホームを実現できるでしょう。

例えば、坪単価が100万円を超える三井ホームや大成建設ハウジング(パルコン)で広い家を建てたい場合、建物の大きさに制約が出てくる可能性があります。

一方で、60坪以上の大きな家を希望する場合は、タマホームのようなローコスト住宅を検討するのも良いでしょう。

4,000万円台の予算では、さまざまなハウスメーカーや家づくりの選択肢が広がるため、まずはカタログで理想に近いデザインや仕様を確認した上で、じっくりと検討することが大切です。

4000万円台で後悔しないためには「比較」が重要 同じ4000万円台でも、平屋・二階建て・土地込み・建物性能のどこを重視するかで、建てられる家の広さや仕様は大きく変わります。

資料請求は無料なので、近い価格帯も含めて複数のカタログを比較しておくのがおすすめです。

※LIFULL HOME’Sの資料請求サービスです(全国対応・無料)

【実例あり】注文住宅2000万円台の間取り例|土地込み・建物のみの総額を比較

カテゴリー

「2000万円台で注文住宅を建てたいけど、土地込みでも可能?」「建物だけでどこまで希望を叶えられるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

実際、注文住宅では「建物価格2000万円台」を予算目安に家づくりを進める家庭が非常に多く、30〜35坪・3LDK〜4LDKの二階建てを中心に、エリアによっては平屋も十分検討できます。

一方で、

  • 土地込みだと総額はいくら必要?
  • ローコスト住宅との違いは?
  • 2000万円台だとどこまで設備を選べる?

など、実際の費用感が分かりにくいのも注文住宅の難しいポイントです。

この記事では、建物価格2000万円台で建てられる家の広さ・間取り・総額の目安・人気ハウスメーカー・コストを抑えるコツまで分かりやすく解説します。

比較ローコスト住宅中堅ハウスメーカー
延床面積30〜35坪前後28〜32坪前後
間取り3〜4LDK中心3LDK中心
平屋条件次第条件次第
特徴広さ重視性能・設備重視

📐 2000万円台で建てられる家を比較してみる

間取り・設備・費用が比較できる予算別カタログを無料で取り寄せできます。

※クリックで各価格帯の特集ページに移動します(LIFULL HOME’S)

📖 目次

土地+建物で2,000万円台は可能?実例と総額の目安

「土地込みで2,000万円台のマイホームを建てたい」──そう考える方は少なくありません。

結論から言うと、土地の価格を抑えられれば、建物+土地で総額2,000万円台も十分に現実的です。
ただし、土地代・建物仕様・坪数・外構費などの条件をうまく調整することが前提になります。

例として、延床30坪前後・2階建て住宅の場合、

  • 土地代:800万円以下
  • 建物本体+付帯工事:1,200万〜1,500万円台

この条件なら、総額2,000万円台で家を建てることが可能です。それでは、実際に「土地込み2,000万円台」の具体例を見てみましょう。

タマホーム「大安心の家」|土地込み2,000万円台のマイホーム

タマホームの人気商品「大安心の家」を使い、坪単価を45万円として計算してみます。

この商品はローコスト住宅で、標準仕様が充実している点が特徴です。

まずは建物に掛かる費用ですが、建物工事費+付帯工事費+その他諸費用の3つを考える必要があります。

大まかな計算となりますが、「付帯工事費は建物工事費の20%」、「その他諸経費は建物工事費の10%」程度と想定します。

建物費用の内訳

  • 建物工事費:30坪 × 45万円 = 1,350万円
  • 付帯工事費(建物工事費の20%)= 1,350万円 × 20% = 270万円
  • 諸費用(建物工事費の10%)= 1,350万円 × 10% = 135万円

これらを合計すると建物費用は1,755万円です。消費税を含めると、総額で1,930万円が建物にかかる費用となります。

土地代の内訳

  • 土地代:800万円
  • 仲介手数料:800万円 × 3% + 6万円(税別) = 33万円
  • 登記や測量等の諸経費:25万円

一条工務店「i-smart」|土地+建物で2,000万円台のケース

次に、ハイブランドに分類される一条工務店の「i-smart」を例に、同じ条件で計算してみます。

一条工務店は性能や標準仕様の高さで知られており、人気も高いメーカーです。

坪単価70万円として計算します。

建物費用の内訳

  • 建物工事費:30坪 × 70万円 = 2,100万円
  • 付帯工事費:2,100万円 × 20% = 420万円
  • 諸費用:2,100万円 × 10% = 210万円

これらを合計すると建物費用は2,740万円。消費税を含めると、総額は3,014万円に達します。

このため、ハイブランドのハウスメーカーで2,000万円台に収めるのは難しいと言えます。

土地込み・建物のみ|注文住宅2,000万円台の総額目安

注文住宅の価格は、主に3つの項目から成り立っています。

  1. 建物工事費用(本体工事費)
  2. 付帯工事費用
  3. その他諸費用

最終的には付帯工事費用やその他諸費用が加わるため、坪単価×坪数だけでは総額予算を見積ることができません。

それぞれの項目について、もう少し詳しく見ていきましょう。

※My House Paletteより画像引用

本体工事費(建物価格)

建物工事費とは、住宅の柱や梁、基礎、屋根などの構造全体の工事費用のことです。

外装・内装の仕上げや、バスルームなどの設備費用も含まれます。

付帯工事費(地盤改良・外構・水道引込など)

付帯工事費は、建物本体以外に必要な工事費用です。

具体的には、敷地内に電気や給排水の配線・配管を引き込む工事、駐車場の舗装工事、庭の整備などが該当します。

地盤の強度が足りなく地盤改良工事が必要となるケースでは、この付帯工事費が大きくなることがあります。

登記・住宅ローン・火災保険など諸費用

その他諸費用には、住宅ローンの手数料、火災保険や地震保険、登記費用、引っ越し費用などが含まれます。

これらは細かな費用ですが、総額に含めておくことが予算計画を立てる上で重要です。

「坪単価50万円で30坪の家」を例にした内訳を以下に示します。

建物工事費用 1,500万円
付帯工事費用 300万円
その他諸費用 150万円
合計     1,850万円

つまり、家づくりの予算を考える際は、建物工事費だけではなく、付帯工事費やその他諸費用もきちんと確認しないと、想定よりも高い見積りが出てしまう可能性があります。

平屋と2階建てで価格はどれくらい変わる?

実は同じ30坪の家でも、2階建てと平屋では建築費に差があります。

その理由は、平屋の方が基礎や屋根の面積が広くなり、その分工事費用がかかるからです。

例えば、総2階建ての30坪の場合、基礎や屋根の面積は15坪分でOKですが、平屋だと基礎と屋根の面積が30坪分必要となるため費用がアップします。

「平屋の方が安そう」と思う方も多いですが、実際にはその逆なので注意が必要です。

【実例あり】2000万円台で建てられる家|30坪・4LDK・平屋の間取り例

「2000万円で注文住宅はどれくらいの広さになるの?」「家族4人で暮らせる間取りにできる?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

ここでは、実際に建てられている注文住宅の中から、坪数別・家族構成別に代表的なプランをご紹介します。

30~35坪・3LDK~4LDKの間取り実例

2000万円の予算で建てられる注文住宅は、延床30〜35坪が一つの目安です。これは3LDK〜4LDK程度の間取りで、ファミリー層に人気の広さです。

  • 30坪(約99㎡):3LDKが基本。リビングや個室にゆとりがあり、共働き世帯にもおすすめ。
  • 33坪(約109㎡):4LDK+ウォークイン収納や書斎などのプラスαも可能。
  • 35坪(約115㎡):2階建てであれば、リビング20帖超+広めの主寝室など贅沢な間取りも。

30〜35坪の間取り例

トヨタホーム:シンセ・スマートステージ
ハウスメーカートヨタホーム
延床面積111.17㎡(33.6坪)
1階床面積62.06㎡(18.7坪)
2階床面積49.11㎡(14.8坪)

特徴:30〜35坪の広さは、4人家族に適しており、部屋数や広さのバランスも良好です。住まいの中心に階段があり、どの部屋にもアクセスしやすく、動線がスムーズです。キッチン横にはパントリーと勝手口が設けられており、買い物帰りに荷物を運び入れる動線もスムーズです。

注意点:この間取りのように屋根が低めの構造だと、屋根と2階居室との距離が近くなるため、断熱対策が重要です。断熱材をしっかりと入れることで、快適な室内環境を保てます。

全体的にバランスの取れた間取りなので、家づくりの見本として参考になると思います。

パナソニックホームズ
ハウスメーカーパナソニックホームズ
延床面積103.45㎡(31.29坪)

特徴:この広さの平屋はLDKや各部屋に十分な広さを確保できます。LDK横にファミリークローゼットが設置されており、収納力も十分です。

注意点:ファミリークローゼットへのアクセスがLDKを経由しているため、玄関側の通路にも出入り口を設けることで、帰宅後すぐにコートを脱ぐことができ、換気対策にもなります。また、トイレの配置は音の問題が気になる場合があるため、生活空間と距離を取った場所に設置するのが望ましいでしょう。

3人・4人家族に人気の間取り実例

同じ坪数でも、家族構成に合わせて間取りを工夫することで、快適な暮らしが可能です。

  • 夫婦2人:リビングを広く取った平屋やコンパクトな2LDKが人気。将来を見越してバリアフリー設計にする方も。
  • 夫婦+子ども2人(4人家族):30坪以上なら4LDKが可能。子ども部屋を2階に分け、1階に家事ラク動線を持たせると生活しやすい間取りに。
  • 親との同居:35坪以上で二世帯仕様にするケースも。水回りを共用にしてコストを抑える工夫がポイントです。

夫婦2人、3人家族例

.

トヨタホーム:シンセ・スマートステージ
ハウスメーカートヨタホーム
延床面積94.07㎡(28.45坪) 
1階床面積52.59㎡(15.9坪)
2階床面積41.48㎡(12.5坪)

特徴:30坪以下のコンパクトな家は、夫婦や3人家族に適した広さです。この間取りでは、1階にキッチン・洗面室・浴室が一直線に配置されており、料理をしながら洗濯やお風呂の様子を確認できる効率的な動線になっています。また、リビング収納やウォークインタイプの収納スペースもあり、スペースを効率よく使っています。

注意点:1階から2階のバルコニーへのアクセスが遠い点です。洗濯物を干す際、1階からリビングを通り、階段を上がって主寝室を抜ける必要があるため、重い洗濯物を毎日運ぶのは負担になるかもしれません。解決策として、1階の収納スペースをファミリークローゼットに変更し、衣類やおもちゃ、日用品などを一か所にまとめると効率が良くなります。

最近は1階と2階の面積を同じにする総二階建ての家をおすすめする住宅会社が増えていますが、2階の面積を絞ることで建築費を抑えることができています。

1階を大きく、2階を小さくすることで多くの住宅会社では「下屋割増し」という

2000万円台で平屋は建てられる?30坪平屋の実例

ハウスメーカーパナソニックホームズ
延床面積93.35㎡(28.23坪)

特徴:30坪以下の平屋でも、2LDK〜3LDK程度の間取りであれば、各部屋に必要な広さを確保できます。平屋は家全体がワンフロアで完結するため、動線が短く生活しやすいのが特徴です。

注意点:平屋の場合はバルコニーがなく、室内干しを考える必要があります。洗面脱衣所に天井物干しを設置したり、除湿機を活用して、乾いた衣類をすぐにしまえるウォークインクローゼットを隣接させることで、家事が効率化します。

暮らしやすいとされるワンフロアの平屋でも、限られた広さの中で家事動線をしっかりと考えて、毎日の家事が楽になるような間取りづくりを心がけることが大切です。

ハウスメーカーパナソニックホームズ
延床面積93.35㎡(28.23坪)

特徴:30坪以下の平屋でも、2LDK〜3LDK程度の間取りであれば、各部屋に必要な広さを確保できます。平屋は家全体がワンフロアで完結するため、動線が短く生活しやすいのが特徴です。

注意点:平屋の場合はバルコニーがなく、室内干しを考える必要があります。洗面脱衣所に天井物干しを設置したり、除湿機を活用して、乾いた衣類をすぐにしまえるウォークインクローゼットを隣接させることで、家事が効率化します。

暮らしやすいとされるワンフロアの平屋でも、限られた広さの中で家事動線をしっかりと考えて、毎日の家事が楽になるような間取りづくりを心がけることが大切です。

2000万円台で後悔しやすいポイント|実際の口コミ・体験談

「本当に2000万円台で満足できる家が建つの?」「後悔しないためには、どこにお金をかけて、どこを削るべき?」──実際に建てた人の声は、最も参考になります。

ここでは、費用内訳と節約のコツ、そして「やってよかった」「やめておけばよかった」というリアルな体験談を紹介します。

実際の費用内訳と値段を抑えたポイント

  • 延床33坪・2階建て(建物1,850万円+付帯150万円)
    「外構・カーテン・照明は施主支給にして総額を抑えました。太陽光発電は一旦やめて、余裕ができたら後付けする予定です。」
  • 30坪・平屋(建物1,780万円+諸費用220万円)
    「広めのLDKと回遊動線を優先して、個室は最小限に。水回り(キッチン・お風呂・洗面)をまとめたことで配管費用も節約できました。」
  • 35坪・4LDK(建物1,900万円+付帯250万円)
    「大手だけでなくローコストメーカーも比較。標準仕様のグレードが高い会社を選び、追加オプションを最小限に抑えられました。」

「やってよかった」「やめておけばよかった」体験談

  • ✅ やってよかったこと
    • ・複数の会社から見積もり・間取りを取り寄せて比較した
    • ・キッチン・お風呂など「毎日使う設備」には予算を投資
    • ・収納やコンセント位置など細かい生活動線を重視した
  • ⚠ やめておけばよかったこと
    • ・外観・吹き抜け・造作家具などデザイン重視で予算オーバー
    • ・オプションを増やしすぎて、引き渡し後に資金がカツカツ
    • ・太陽光・床暖房などを勢いで付けたが、使っていない設備もある

2000万円台の家づくりでは「削るところ」と「妥協しないところ」のメリハリが重要。

事前に複数社のカタログや見積もりを取り寄せて比較することで、後悔の少ない家づくりにつながります。

💡 2000万円台で注文住宅を建てたい方へ
予算や建物の広さに合わせて、価格帯別の実例カタログを無料で取り寄せできます。

※クリックで各価格帯の特集ページへ移動します(LIFULL HOME’S)
※全国対応・しつこい営業なし

建築費を抑える方法|2000万円台で理想の家を建てるコツ

注文住宅を建てる際、「できるだけコストを抑えたい」と考える方も多いでしょう。

注文住宅では、設計や仕様の工夫によって建築費を抑えることができるのが魅力です。

ここでは、建築費を抑えるための具体的なポイントについて詳しく解説します。

外観・外壁材でコストカットする方法

外観のデザインや外壁材の選び方で、大幅に建築費を節約できます。

特に以下の2点に注意してみましょう。

  • 総二階建てにする
    1階と2階の面積を同じにする「総二階建て」にすることで、建築費を抑えられます。平屋は基礎や屋根の面積が大きくなるため、建築費が高くなりやすいです。また、1階の面積が大きくて2階が小さい場合も、基礎や屋根の面積が増えるためコストが上がります。総二階建ての間取りは、建築費用を抑えるうえで非常に有効です。
  • 外壁材の選択
    外壁材には、サイディング、タイル、漆喰(塗り壁)などがありますが、サイディングは比較的安価で、50万〜200万円のコスト削減が可能です。一方、タイルや漆喰の外壁は耐久性が高く、塗り替えのメンテナンス頻度が少ないため、長い目で見るとコストパフォーマンスが良くなる場合もあります。気候や耐久性なども考慮し、ハウスメーカーと相談しながら最適な外壁材を選ぶことが大切です。

キッチン・お風呂など設備グレードの選び方

キッチンやバスルームなどの水回りは、こだわりを抑えることで大きくコストダウンできます。

  • キッチンとバスルームのグレードを下げる
    高級グレードの設備は魅力的ですが、標準仕様から少しグレードを落とすだけで、何十万円もの節約になります。例えば、スタンダードグレードのシステムキッチンにすることで、ハイグレードと比べて約35万円の節約が可能です。また、シャワー利用が多く浴槽の使用頻度が少ない家庭では、バスルームのグレードを下げても大きな不便は感じないでしょう。
  • 機能性の見極め
    キッチンやバスルームにおいては、見た目だけでなく、使い勝手や耐久性も考慮が必要です。耐久性があり機能性が高ければ、グレードを少し落としても十分に満足できるでしょう。メーカーによっては標準仕様よりも低いグレードの選択肢が用意されている場合もあるので、ハウスメーカーに相談してみましょう。

内装・インテリアで節約できるポイント

内装に関しても、工夫次第でコストダウンが可能です。

  • 壁材の選択
    壁材にはクロス(壁紙)、塗り壁、板壁などがありますが、クロスは低コストで、広く普及しています。デザイン性が高いクロスを選べば、安価でおしゃれな仕上がりにすることも可能です。
  • 照明器具の選び方
    照明器具は種類によって価格の幅が大きく、ハウスメーカーから勧められるものは高額になりがちです。自分で照明器具を購入して取り付ける「施主支給」にすると、費用を3割〜5割ほど抑えられる場合があります。例えば、インターネット通販で購入するなどの方法で、コストダウンが可能です。
  • 施主支給の確認
    ただし、ハウスメーカーや工務店によっては、施主支給がNGの場合もあるので事前に確認が必要です。施主支給が可能な場合は、あらかじめ仕様や設置方法について打ち合わせを行いましょう。施主支給によってかえって手間が増えたり追加費用が発生することもあるので、その点も考慮する必要があります。

間取り・設計の工夫でコストダウン

間取りや設計を工夫することで、建築費を抑えることができます。

  • シンプルな形の間取りにする
    凹凸の少ないシンプルな形状にすることで、壁や屋根、基礎の面積を抑えられ、建築コストも下がります。また、施工も簡単になり工期が短くなるため、労働費も削減できます。特に正方形や長方形の間取りはコスト効率が良いとされています。
  • 部屋数を減らす
    部屋が増えるほど、壁や床、天井の面積も増え、施工費用が上がります。家族の人数やライフスタイルを見極め、必要最低限の部屋数にすることで、無駄なスペースをなくし、コストを抑えられます。
  • 共有スペースの工夫
    リビングとダイニングを一体化させたり、オープンなLDKにすることで、スペースを有効活用できると同時に建築コストも節約できます。また、廊下の少ない間取りにすることで、施工面積を減らすことが可能です。

2000万円台で建てられるハウスメーカー・工務店一覧

2,000万円台の予算で家を建てたい場合、地元のビルダーや工務店を選ぶと、多くのケースで予算内に収めることが可能です。

しかし、大手ハウスメーカーでは2,000万円台で建築できないこともあります。ここでは、2,000万円台で注文住宅を建てることができる可能性のあるハウスメーカーをご紹介します。

また、「LIFULL HOME’S」などのポータルサイトを利用して地域や金額別にカタログを取り寄せ、相場を確認するのもおすすめです。

アキュラホーム|ローコスト×自由設計

出典:アキュラホームHP

アキュラホームは、全国の約250社のビルダーや工務店とネットワークを形成し、規模のメリットを活かして資材や設備品を大量仕入れすることで、適正価格での提供を実現しています。

アキュラホームの強み

実際にTwitterやInstagramでもアキュラホームでマイホームを建てた人の多くが「デザイン性の高さ」が決め手になったという投稿が目につきます。

5,715件もの応募作品が集まった2022年グッドデザイン賞では、わずか0.4%という狭き門を突破し、アキュラホームの「超空間の家」がグッドデザイン賞を受賞しています。

出典:アキュラホームHP

アキュラホームの弱み

一部のハウスメーカーのように強力な特徴やキャッチフレーズが少なく、「これがアキュラホーム」という独自のイメージに乏しい面があります。

ダイワハウスといえば「天井が高い家」、一条工務店といえば「高気密高断熱の家」、セキスイハイムは「おひさまハイム」というように、ハウスメーカーごとに代名詞となっているキャッチフレーズがあります。

しかしアキュラホームには、パッと頭に浮かぶようなキャッチフレーズもなければ、他のハウスメーカーより突出した強みも思い浮かびません。

▶ アキュラホーム公式サイト

タマホーム|大安心の家など定額プランが人気

タマホームといえば、ローコスト住宅を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

予算に余裕がある場合は、ワンランク上の「大安心の家プレミアム」も選べます。

タマホームの強み

日本全国に拠点を持つため、幅広い地域で建築できます。

※2025年4月以降は全ての新築住宅で断熱等性能等級4が必須化

タマホームの弱み

商品ラインナップは地域によって異なり、選択肢が限られるケースがあります。

たくさんのラインナップから住まいを選びたい人や、保証期間や内容を重視したい人にとっては、デメリットに感じるでしょう。

▶ タマホーム公式サイト

アイフルホーム|子育て世代に人気の価格帯

アイフルホームは全国展開するローコスト住宅メーカーで、フランチャイズ展開している点が特徴です。

人気商品「すごい家」は、健康に配慮した設計で、家族の快適な生活を目指しています。

坪単価はローコスト住宅としては少し高めの60万円~となっていますが、40坪くらいまでの家であれば予算2,000万円台で検討できます。

アイフルホームの強み

次世代制震システム「イーバス」も採用し、耐震性も高いです。

アイフルホームの弱み

また、LIXILグループが運営しているため、設備はLIXIL製品が標準仕様となり、他社製品はオプション扱いで割高になります。

▶ アイフルホーム公式サイト

パナソニックホームズ(パナホーム)の場合

パナソニックホームズは平均坪単価75万円ですが、フランチャイズ展開している「パナソニックビルダーグループ」なら平均65万円で建てられる可能性があります。

木と鉄を融合した「テクノストラクチャー工法」により、耐震性とデザイン性を両立しています。

パナソニックビルダーグループの強み

耐震等級は最高水準の「等級3」で、長く大切に暮らせる長期優良住宅に対応しています。

構造計算はパナソニックが担当し、保証書も発行されるため、安心して依頼できます。

パナソニックビルダーグループの弱み

コストを抑えるためには標準仕様での対応が必要です。

▶ パナソニックホームズ公式サイト

一条工務店|高性能住宅を2000万円台で建てるには?

i-cubeを選べば、予算2,000万円台での建築も現実的です。

i-smartの方が人気がありますが、予算重視ならi-cubeが選択肢となるでしょう。

一条工務店の強み

モデルハウス仕様がほぼ標準仕様で、他のメーカーのように多くのオプションを追加せずに、満足度の高い住まいを実現できます。

一条工務店の弱み

シンプルなデザインが中心で、凝ったデザインを希望する方には物足りないかもしれません。

▶ 一条工務店公式サイト

ユニバーサルホーム・桧家住宅など他メーカー

ユニバーサルホームは、独自の「地熱床システム」と高性能外壁材「ALC」により、ローコストでありながら快適で省エネの住宅を提供しています。

高性能でありながら坪単価は平均50万円ほどなので、予算を抑えて快適な家を建てたい人にはおすすめのハウスメーカーだと思います。

ユニバーサルホームの強み

耐震性にも配慮しており、保証も充実しています。

ユニバーサルホームの弱み

また、地熱の影響で湿気対策が必要な場合もあります。

▶ ユニバーサルホーム公式サイト

桧家住宅

坪単価は平均55万円で、40坪でも2,800万円程度で建てることが可能です。

桧家住宅の強み

全館空調システムが標準装備されており、導入・維持費ともに比較的安価。

耐震等級3(最高等級)の住宅が建てられるため、地震に強い構造です。

桧家住宅の弱み

また、初期保証は10年と短く、有償メンテナンスを行うことで延長が可能です。

▶ 桧家住宅公式サイト

2000万円台の家づくりを成功させるポイント

2000万円という限られた予算で満足のいく家を建てるには、住宅会社の比較と情報収集が欠かせません。建物価格だけでなく、付帯工事・諸費用まで含めて検討することが重要です。

まずはカタログ比較から始めるのがおすすめ

同じ2000万円台でも、住宅会社によって標準仕様・間取りの自由度・性能が大きく異なります。これらを見比べるには、カタログ資料が最も分かりやすく効率的です。

現在、以下のような価格帯別カタログが無料で取り寄せできます:

「2000万円でどこまで叶えられるのか?」という疑問がある方は、まずカタログ比較から始めるだけでも具体的なイメージが掴めます。

まとめ|2000万円台でも工夫次第で満足いく家づくりは可能

2000万円台の注文住宅は、土地・建物の条件を調整すれば十分に実現可能です。

  • 土地込みで2,000万円台に収めるには、土地代を800万円以下に抑える
  • 建物価格だけなら、坪単価50〜60万円×30坪前後が現実的
  • 大手メーカーが難しい場合も、ローコスト系・中堅メーカー・規格住宅を選べば実現可能です

大切なのは、1社に絞らず複数社からカタログを取り寄せて比較すること

プラン・価格・設備仕様を見比べることで、予算を抑えつつ理想の家づくりに近づけます。

🏠 2000万円台でも間取り・性能はかなり変わる

同じ「2000万円台」でも、 ・平屋 or 2階建て ・収納量 ・断熱性能 ・標準仕様 などはハウスメーカーによってかなり差があります。 まずは複数メーカーの間取り実例・価格帯別カタログを比較しておくと失敗しにくくなります。

※LIFULL HOME’Sの公式カタログ請求ページへ移動します。
※全国対応・カタログ請求無料・営業電話なし。

【2026年版】5000万円で建てられる家は?平屋・40坪・高級住宅の実例を紹介

カテゴリー

注文住宅を建てる際、建築費や諸経費を含めた総予算が最も気になるポイントではないでしょうか。

今回は5,000万円台(5,000~5,999万円)の予算で建てる注文住宅について、注意点やコストを抑えるポイントを詳しく解説します。

豪華な家を建てられる一方で、余裕のある予算だからこそ、慎重に計画しなければ不要な設備まで購入してしまい、後悔することにもなりかねません。

ここでは5,000万円台の家づくりのポイントや間取りの注意点を見ていきましょう。

5000万円台の家づくりは「比較」で満足度が変わります

同じ5000万円台でも、住宅会社によって標準仕様・断熱性能・デザイン・保証内容は大きく異なります。

「思ったよりオプション費用がかかった」「他社ならもっと良い提案があった」と後悔しないためにも、早い段階で複数社を比較しておくことが大切です。

4000万円以上の注文住宅カタログを比較する

📖 目次

5000万円台の注文住宅にかかる費用と内訳

注文住宅の価格は主に以下の3項目で構成されています。

  • 建物本体工事費:柱や梁などの大工工事、屋根や基礎の躯体工事、オプション費用など
  • 付帯工事費:上下水道や電気・ガスの引き込み工事、駐車場のアスファルト舗装など
  • その他諸費用:住宅ローンの諸費用、火災保険や地震保険、登記費用など

※My House Paletteより画像引用

また、これらの項目について詳しくは「注文住宅2000万円台」で解説しているので、参考にしてください。

設計料・諸費用に注意

大手ハウスメーカーでは通常、建物本体工事費に設計料が含まれています。

しかし、邸宅シリーズのように大きな家になると、ハウスメーカー専属のデザインチームや外部の建築家に設計を依頼することがあります。

こうした場合は設計料が別途かかる点に注意が必要です。

例えば、外部の建築家へ依頼する場合、設計料は本体工事費の10%程度が相場です。

2階建て住宅の建築費シミュレーション

坪単価80万円のハウスメーカーで50坪の家を建てると仮定した場合、工事費の総額は次のようになります。

建物本体工事費 50坪×80万円(坪単価)=4,000万円
付帯工事費用  800万円
その他諸費用  400万円
合計      5,200万円

各ハウスメーカーの坪単価の目安については、「ハウスメーカーの坪単価ランキング」を参考にしてください。

平屋はどれくらい高くなる?

同じ50坪の家であっても、平屋と2階建てでは建築費に違いが出ます。

具体的に見てみましょう。

建物本体工事費 50坪×88万円(坪単価)=4,400万円
付帯工事費用  880万円
その他諸費用  440万円
合計      5,720万円

この例では、消費税まで含めると平屋は予算5,000万円台に収まらない可能性が高いです。

平屋が割高になる理由としては、基礎や屋根面積が広くなることが挙げられます。

そのため、平屋で50坪の建物を建てる場合、グレードを下げるか規模を縮小しないと予算オーバーになりやすいので注意が必要です。

出典:無添加あいの家

50坪・60坪になると坪単価はどう変わる?

同じハウスメーカーで「30坪の家」と「50坪の家」を建てる場合、坪単価には差が出ます。

建物が大きくなると坪単価が安くなる理由は、お風呂やシステムキッチンなど、住宅設備は坪数に関係なく同じく1か所分だけだからです。

水まわりの設備は建築費用の負担割合が大きいため、30坪よりも50坪の方が建物1坪あたりの単価が割安になります。

こうした理由から、坪単価がもとから安いハウスメーカーを選ぶと、予算内でより広い家を建てることができる可能性が高まります。

5,000万円台の注文住宅では、選ぶハウスメーカーや建物の設計次第で建築費に大きな幅が出るため、しっかりと計画しながら進めていくことが大切です。

5000万円台の注文住宅実例|平屋・50坪・60坪の間取りを比較

5,000万円~5,999万円の予算がある場合、50坪を超える家を検討する方が多いでしょう。

ローコスト住宅であれば80坪を超えるような大規模住宅も可能ですし、二世帯住宅や三階建て住宅も選択肢に含まれます。

ここでは、坪数ごとに異なる間取り例と、その特徴や注意点について詳しく解説します。

特に平屋や二世帯住宅は、メーカーごとに間取り提案が大きく変わるため、複数実例を比較しながら検討することが重要です。

LIFULL HOME’Sなどのポータルサイトでは、予算に合わせたカタログが無料で取り寄せられるので、上手に活用してみましょう。

【5000万円台で迷っている方向け|比較用カタログ】

5000万円前後の注文住宅では、「どこまでが標準で、どこからがオプションか」によって、 同じ予算でも満足度に大きな差が出ます。

まずは同条件で複数社のプラン・仕様を比較できる資料を見ておくと、 「あとから知って後悔する」リスクを減らせます。

※比較目的でも利用しやすく、複数社の仕様・間取りを比較できます。

50坪~60坪の2階建て実例

出典:トヨタホーム 
ハウスメーカートヨタホーム
延床面積173.89㎡(52.6坪)
1階床面積98.17㎡(29.7坪)
2階床面積75.72㎡(22.9坪)

1階には約30坪の広々としたLDKがあり、水まわりもこの階に集約されています。

玄関近くにファミリークローゼットが設けられており、帰宅後すぐに上着を脱いで収納できるのでウイルス対策にも役立つでしょう。

トヨタホームのユニット工法ならではの開放的な空間も魅力です。

階段を家の中心に配置することで廊下を最小限に抑え、部屋の配置も効率的になっています。

ただし、リビングの西側にある収納スペースはやや過剰かもしれません。

50坪~60坪の平屋実例

出典:SUUMO
ハウスメーカー積水ハウス
延床面積167.75㎡(50.7坪)

この平屋はH型の間取りを採用し、土地の広さを最大限に活かしています。

特に、広い日本庭園を中心にして家の南北両方に庭を配置し、リビングから景観を楽しめるように設計されています。

間取りで気になる点を挙げるとすれば、主寝室とバスルームが隣接している点です。

ただし、積水ハウスの施工であれば防音対策は万全と考えられます。

このような高品質な施工を期待できる大手メーカーではありますが、真似をする際は適切な土地と予算を確保することが大切です。

60坪以上の2階建て実例

出典:住友林業の家
ハウスメーカー住友林業
延床面積210.05㎡(63.53坪)
1階床面積109.65㎡(33.16坪)
2階床面積100.40㎡(30.37坪)

道路側からの視線を考慮し、1階部分を奥に配置、ウッドデッキや木調の格子で視界を遮っています。

2階にも余分なホールが設けられているため、スペースを有効活用できたかどうかは再検討の余地があります。

60坪以上の平屋実例

出典:ダイワハウス
ハウスメーカーダイワハウス
延床面積204.66㎡

重厚感のある寄棟のいぶし瓦屋根が特徴的で、建物全体が日本庭園と芝生庭に囲まれています。

リビングからも和室からも庭が望め、二間続きの和室は親戚が集まる際に便利な設計です。

キッチンから見た場合、収納スペースがやや不足しているように感じますが、これは景観を優先した結果と言えそうです。

高齢者が同居する場合は、建物へのアクセスをスロープにするなどの工夫も考慮した方が良いでしょう。

5000万円台の二世帯住宅実例

出典:SUUMO
ハウスメーカーアエラホーム
延床面積203.64㎡(61.6坪)
1階床面積不明
2階床面積不明

1階は親世帯、2階が子世帯の完全分離型の間取りです。

親世帯には広々としたLDKもあり、ゆったりと過ごせる設計です。

ただし、寝室とトイレが離れているため、高齢の方にはやや不便かもしれません。

子世帯には小屋裏収納があり、LDKを広々と確保できる設計になっています。

1階と2階にそれぞれ階段があるため、気密性が心配ですが、設計段階での配慮が重要です。

狭小地向け3階建て住宅実例

出典:旭化成ヘーベルハウス
ハウスメーカー旭化成ヘーベルハウス
延床面積208.83㎡(63.1坪)
1階床面積74.98㎡(22.68坪)
2階床面積68.88㎡(20.83坪)
3階床面積64.97㎡(19.65坪)

ヘーベルハウスの三階建てで二世帯住宅の間取りです。

1階と3階にそれぞれLDKが配置され、2階は共有のランドリールームとして使用されています。

子どもが成長しても2階を活用できるように、将来的な間取りの変化も考えられた設計になっています。

断熱材の厚みを増やすなど、防音対策を検討した方が良いでしょう。

5000万円台でも建築費を抑えるポイント

建築費が高いからといって必ずしも良い家が建つわけではありません。

注文住宅には、試行錯誤によってコストを抑える自由があるため、予算に応じた工夫で理想的な家づくりが可能です。

ここでは、建築費用を抑えるためのポイントについて詳しく解説していきます。

設計事務所・建築会社を比較する

大手ハウスメーカーの坪単価には、テレビCMや展示場の維持費、従業員の人件費などが含まれています。

仮に坪単価に10万円ほどの広告費や人件費が上乗せされているとすれば、50坪など大きな家を建てる場合、その分だけ施主側の負担も増えます。

そのような場合、建築士の設計料を支払ってでも建築事務所や地元工務店に依頼することで、結果的に建築費を抑えられる可能性があります。

大手ハウスメーカーだけに相談するのではなく、地元工務店や建築事務所にも見積もりを依頼してみるのがおすすめです。

不必要なスペースを作らない

家が大きくなると、つい不要なスペースを作りがちです。

住宅会社の営業担当者も、少しでも魅力的な間取りに見せるため、施主が特に希望していない設備やデザインを追加して提案することがあります。

例えば、以下のような提案があるでしょう。

  • 玄関部分の吹き抜け
  • スキップフロアとその下の収納
  • 回遊動線の間取りで家事効率を高める設計
  • ランドリースペースや家事室の追加
  • ゲストルームの設置

これらの設備や間取りは、生活を便利にしてくれる一方で建築費が増加する要因にもなります。

追加で提案された設備は、最初のプランから外れていることが多いため、必要かどうか慎重に検討し、削れる部分は節約しましょう。

土地の予算を抑える

建築費全体を抑えるためにまず考えたいのが、土地購入にかかる費用の削減です。

大きな家を建てるには当然広い土地が必要ですが、希望のエリア内で広大な土地を購入することは費用がかさみがちです。

例えば、2階建てで計画していた家を3階建てに変更すると、より小さな敷地でも同じ居住面積を確保できます。

3階建てにすることで建築費がやや高くなる可能性はありますが、土地購入費を大幅に抑えられるため、総予算を減らせる可能性が高くなります。

メンテナンス費用を抑える

建築時だけでなく、住み始めてからのメンテナンス費用を抑えるための工夫も、長期的には重要です。

特に、面積が大きい家の場合、屋根や外壁の塗り替え費用が高額になることがあります。

例えば、再塗装の必要が少ないタイル外壁を採用することや、陸屋根のように葺き替えや再塗装が不要な屋根にしておくことで、将来的なメンテナンス費用を大幅に抑えられます。

また、長寿命の建材を選ぶことで、維持費の低減を目指すことも検討しましょう。

初期の建築費用はやや高くなりますが、将来の出費を見据えた計画を立てることで、トータルコストを抑えることができるでしょう。

ただし、5000万円台の住宅では「削る工夫」よりも「住宅会社ごとの標準仕様の差」を知る方が、満足度に直結しやすい点には注意が必要です。

5000万円台の注文住宅で後悔しない比較ポイント

5000万円台の注文住宅は、「どの会社を選んでもそれなりに良い家が建ちそう」に見える価格帯です。

ただ実際には、同じ5000万円でも住宅会社ごとに

  • 標準仕様に含まれる設備・性能
  • 断熱・耐震などの基本性能
  • 外観や間取りの自由度
  • 将来のメンテナンス費用

には大きな差があります。

そのため、1社だけを見て決めてしまうと「比較しておけばよかった」と感じやすい価格帯でもあります。

一方で、最初から1社ずつ展示場を回ったり、個別に問い合わせをするのは大きな負担になりがちです。

そこで多くの人が利用しているのが、同じ条件で複数の住宅会社を比較できる資料請求サービスです。

条件(予算・エリア・希望間取りなど)をまとめて伝えることで、5000万円台で建てられるプランや仕様を営業を受けすぎずに比較できます。

特にこの価格帯では、

  • 「想定より仕様が低かった」
  • 「別の会社なら同じ予算で設備が良かった」

といった差が後から見えてくることも少なくありません。

後悔を避けるためにも、決断前に一度だけ比較しておく
──それだけで家づくりの安心感は大きく変わります。

【5000万円台で迷っている方向け|比較用カタログ】

5000万円台の注文住宅では、「どこまでが標準で、どこからがオプションか」によって、 同じ予算でも満足度に大きな差が出ます。

まずは平屋・2階建てを含めた複数社のプラン・仕様を比較できる資料を見ておくと、 「あとから知って後悔する」リスクを減らせます。

※比較目的でも利用しやすく、複数社の仕様・価格帯を比較できます。

5000万円台で建てられる高級ハウスメーカー一覧

5,000万円台の予算があると、大手ハウスメーカーを含め、 ほぼすべての住宅会社が検討対象に入ってきます。

積水ハウスやダイワハウスといった大手はもちろん、 建築費が高めとされる三井ホームなどの住宅会社も、 間取りや仕様次第では十分に現実的な選択肢になります。

ただしこの価格帯では、1社に決めきれないのが普通です。

同じ5,000万円台でも、住宅会社ごとに 標準仕様・得意なデザイン・間取りの考え方が大きく異なるため、 最初から「ここに決める」と絞るのは簡単ではありません。

そのためまずは、複数のハウスメーカーを比較しながら、 自分たちに合う方向性を整理していくことが、 後悔しにくい家づくりにつながります。

積水ハウス

日本を代表する大手ハウスメーカーであり、知名度・実績共に業界トップです。

個人住宅としては軽量鉄骨が主力ですが、木造住宅や重量鉄骨の商品も提供しているため、好みや土地の条件に応じた構造を選ぶことが可能です。

積水ハウスの強み

5,000万円あれば、積水ハウスで40坪~45坪の家を建てられるでしょう。

最近は3~4人家族で35~40坪の家が主流ですので、広さを抑えて高い性能やデザイン性にこだわるのも一つの方法です。

積水ハウスの弱み

気密性や断熱性がやや劣ると指摘されることがあり、高断熱・高気密仕様を求める場合はオプション追加で性能を高めることも検討したいです。

ZEH仕様を取り入れれば、40坪程度の高性能住宅が可能です。

積水ハウス公式サイト

ダイワハウス

ダイワハウスは日本で初めてプレハブ住宅を導入したハウスメーカーとして知られ、鉄骨住宅が主力です。

軽量鉄骨がメインですが、木造住宅や重量鉄骨も展開しています。

ダイワハウスの強み

天井が高い空間設計が特徴で、標準仕様で2m72㎝の天井高を確保しています。

また、店舗併用住宅や賃貸併用住宅に強いのも特長で、土地探しからローンまでサポートしてくれます。

ダイワハウスの弱み

軽量鉄骨が主力であることから、気密性や断熱性にやや不安がある点です。

ダイワハウス公式サイト

住友林業

木造住宅で長年1位のシェアを誇り、国内外で豊富な森林資源を持つため、多様な樹種が選べるのが特徴です。

住友林業の強み

大空間・大開口を実現する「ビッグフレーム構法」が採用され、間取りの自由度が高いです。

また、木材に強みがあり、多様な樹種から選べるため、こだわりの素材で家づくりをしたい方にはおすすめです。

住友林業の弱み

建築費が高額なことと、間取り作成が有料である点です。

一般的には無料で提供されることの多い間取り作成が5万円の費用を要するため、慎重に比較検討する際にはハードルになるかもしれません。

住友林業公式サイト

三菱地所ホーム

三菱地所ホームは木造の「ツーバイネクスト構法」と木造+鉄骨の「フラットマスティンバー構法」の2つを展開。

全館空調システム「エアロテック」が標準仕様で導入されており、部屋ごとに温度設定が可能です。

三菱地所ホームの強み

全館空調「エアロテック」により、家全体の温度をコントロールでき、冷暖房費も削減できます。

また、狭小地や変形地での家づくりが得意で、設計力が高く、さまざまな土地条件にも柔軟に対応しています。

三菱地所ホームの弱み

建築可能地域が関東や関西の一部に限られている点です。

また、商品により坪単価が大きく変動し、プレミアム住宅だと坪単価が100万円を超えることもあるため、予算を考慮した住宅選びが必要です。

三菱地所ホーム公式サイト

トヨタホーム

トヨタの住宅事業であり、鉄骨を使用した耐火・耐震性の高い家づくりを提供しています。

工場生産が主体の「ユニット工法」で、工期が短く、品質管理も徹底されています。

トヨタホームの強み

工期の短縮が可能で、全体の8割を工場生産するため、天候に左右されにくく、45日で完成するケースもあります。

50坪以上の家も予算内で可能で、災害に強い家づくりも魅力です。

トヨタホームの弱み

施工エリアが限られており、対応地域が全国31都道府県にとどまります。

工場生産であるため、途中の仕様変更が難しい点もデメリットです。慎重にプランを練りたい方には不向きな面があります。

トヨタホーム公式サイト

三井ホーム

大手の中で最も坪単価が高く、特にプレミアム商品が多いです。

お医者さんなどの施主が多く、富裕層向けの高級住宅を提供しています。

三井ホームの強み

独自の2×6構法による「プレミアム・モノコック工法」により、耐震性や断熱性が優れています。

外観・内装のデザインも高く評価され、予算が許せば魅力的な選択肢です。

三井ホームの弱み

価格が割高で、施工は下請け業者が担当するため、設計通りに仕上がるかに不安を感じる場合もあります。

大規模住宅に対応しづらい点も考慮が必要です。

三井ホーム公式サイト

アーネストアーキテクツ

高級注文住宅を専門とし、設計からCGによるプレゼンテーションまでを行う独自性の高いメーカーです。

アーネストアーキテクツの強み

コンピューターグラフィックス(CG)を使った間取りの視覚化や、2人の設計士が別々にプランニングを行う「二段階設計」など、高いデザイン性と発想力を活かした提案が得意です。

アーネストアーキテクツの弱み

価格が割高で、施主の要望が通りにくいという声もあり、デザインの調整が難しいことも。

設計士との相性を慎重に見極め、理想の住宅に近づけるよう打ち合わせを重ねることが大切です。

アーネストアーキテクツ公式サイト

土地込み5000万円台でどんな家が建てられる?

ここまでは「家の建築費用」のみを前提に、5,000万円台でのマイホーム作りを検討してきましたが、ここからは土地代も含めた5,000万円台での家づくりについて考えていきます。

具体的な例を挙げながら、建築費と土地代のバランスをどのように保つかを見ていきましょう。

土地込み5000万円台の実例① 積水ハウスの場合

まずは、大手ハウスメーカーの積水ハウスを例に検討してみます。

積水ハウスの平均的な坪単価は75万円程度ですが、この場合、建物の大きさや仕様を調整しながら、土地代を予算内に収めることが必要です。

試算例 建物の面積を40坪とした場合、以下のように計算されます。

建物工事費 40坪×75万円=3,000万円
付帯工事費 3,000万円×20%=600万円
諸費用   3,000万円×10%=300万円
合計    3,900万円

この試算から、土地購入に使える予算は残り約1,750万円となります。

土地購入には消費税はかかりませんが、別途仲介手数料や登記費用などの諸経費が必要です。

仮に、以下のような内訳で土地購入費用を見積もります。

土地代 1,500万円
仲介料 56万円
諸経費 30万円

土地込み5000万円台の実例② プレミアム住宅の場合

次に、坪単価が100万円程度のプレミアム住宅を想定してみましょう。

高級仕様やこだわりのデザインを施す場合、このようなプレミアム住宅も魅力的です。

試算例 建物の面積を30坪とした場合、以下のようになります。

建物工事費 30坪×100万円=3,000万円
付帯工事費 3,000万円×20%=600万円
諸費用   3,000万円×10%=300万円
合計    3,900万円

この試算では、1,500万円程度が土地に充てられる金額です。

しかし、プレミアム住宅で30坪はコンパクトな印象になるかもしれません。

40坪に増やすと土地代に回せる費用は約400万円ほどに減ってしまうため、プレミアム住宅で土地込み5,000万円台の予算に収めるには厳しい状況です。

5000万円台の注文住宅で失敗しない考え方

5000万円台の注文住宅は、選択肢が多いからこそ判断が難しくなりやすい価格帯です。

同じ5000万円前後の予算でも、住宅会社によって 標準仕様に含まれる設備・性能、間取りの自由度、デザインの方向性には大きな違いがあります。

そのため、1社だけを見て決めてしまうと、後から「別の会社なら同じ予算でもっと合っていたかも」と感じるケースも少なくありません。

一方で、最初から複数の展示場を回ったり、個別に問い合わせをするのは、 時間や手間の面で大きな負担になりがちです。

5000万円台で後悔しないためには、まず同じ条件で複数の住宅会社を比較し、 自分たちに合う方向性を整理しておくことが重要になります。

間取りや仕様の考え方、標準グレードの違いを事前に把握しておくだけでも、 その後の打ち合わせや会社選びがスムーズになります。

【5000万円台の高級住宅・平屋実例を無料比較】

同じ5000万円台でも、標準仕様・断熱性能・間取り自由度によって満足度はかなり変わります。

まずは同条件で複数社のプラン・仕様を比較できる資料を見ておくと、 「あとから知って後悔する」リスクを減らせます。

※ いずれも営業されにくく、比較目的での資料請求が可能です。

まとめ|5000万円台なら理想の注文住宅を実現しやすい

5,000万円台の予算があれば、大手ハウスメーカーを含め、 間取り・仕様・デザインの選択肢は十分に広がります。

一方で、この価格帯は選択肢が多いからこそ、 「どの会社が自分たちに合っているのか」を判断しづらい と感じやすいのも特徴です。

そのため、最初から1社に絞ろうとするのではなく、 複数の住宅会社を比較しながら方向性を整理していく進め方が、 結果的に後悔しにくい家づくりにつながります。

間取りや標準仕様、考え方の違いを事前に把握しておくだけでも、 その後の打ち合わせや検討がスムーズになります。

【2026年版】富士住建の評判と坪単価は?総額・標準仕様・口コミを徹底解説

カテゴリー

富士住建は、関東圏で木造注文住宅を提供している、創業35年の実績を誇るハウスメーカーです。

他社ではオプションとなるような性能や設備を標準仕様にしているのが大きな特徴で、「完全フル装備の家」は多くの消費者に人気を集めており、優れたコストパフォーマンスが注目されています。

この記事では、富士住建の注文住宅に関する坪単価や間取り例、人気のシリーズなどについて詳しく解説します。

■富士住建が気になる方へ|まずは同価格帯メーカーを比較

富士住建は坪単価40〜70万円前後で検討されることが多いハウスメーカーです。

ただし注文住宅では、同じ価格帯でも住宅性能・間取り提案・保証内容などは会社によって大きく変わります。

そのため家づくりでは、複数メーカーのカタログを比較してから検討する家庭が増えています。

予算に近い住宅メーカーをチェックしてみてください。

ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万の住宅
2500~3000万の住宅
3000~3500万の住宅
3500~4000万の住宅
4000万以上の住宅

富士住建の会社概要

富士住建は埼玉県上尾市に本社を構え、東京、神奈川、千葉、群馬、茨城、栃木を含む1都6県を対象エリアとして営業しています。

創業は1987年で、高品質な住宅を適正な価格で提供することを理念に、1998年には「完全フル装備の家」の販売を開始しました。

富士住建は、設備メーカーと年間契約を結び、仕入れ価格を重視することにより、無駄な経費を削減し、品質の高い住宅を手ごろな価格で提供しています。

会社概要は、次のとおりです。

社名株式会社 富士住建
設立年月日1987年10月8日
本社所在地埼玉県上尾市東町2-9-20
本社電話番号048-778-3310
代表者代表取締役 竹田 浩之
資本金4,000万円
従業員数501名(2023年2月現在)※グループ計
公式ホームページhttps://www2.fujijuken.co.jp/

建築棟数や受賞歴について

富士住建は、2022年1月時点で11,545棟の住宅を引き渡しており、確かな実績を誇ります。

主な受賞歴は、次のとおりです。

受賞した名称

子どもや育児社会に関わる課題を解決する新しい優れたデザインに贈られる「キッズデザイン賞」があります。

室内干しの実態や乾きやすい空間条件などを、きめ細やかに調査・検証し、子育て世帯の悩みに寄り添った提案が評価されました。

富士住建の坪単価と間取り例

一般的なローコスト住宅の坪単価は30~50万円、ハイグレード住宅では80~100万円とされているため、富士住建はローコストから中堅クラスのハウスメーカーに分類されます。

坪単価は建物の形状や面積、仕様によって変動するため、目安として参考にしてください。

坪単価の目安価格

次に、富士住建と同じく木造住宅を手がけるハウスメーカーの坪単価相場を紹介します。

会社名坪単価
スウェーデンハウス70〜100万円
住友林業60〜90万円
三井ホーム60〜90万円
一条工務店50〜80万円
ユニバーサルホーム50〜70万円
エースホーム40〜70万円
タマホーム30〜60万円
アイフルホーム30〜60万円
クレバリーホーム30〜60万円
※実際に該当メーカーで家を建てた人の回答を参考に、筆者が作成(諸費用・付帯工事費別)

坪単価には幅がありますが、富士住建の価格と近いハウスメーカーは、エースホームやユニバーサルホームといえます。

※各社の最新の坪単価については「ハウスメーカーの坪単価ランキング」の記事で詳しく特集しています。

では実際に富士住建で家を建てるなら、総額でどのくらいかかるのか計算してみます。

次の表は富士住建の坪単価を目安に、坪数ごとの建築総額をまとめました。

なお、注文住宅を建築する際には、坪単価で計算できる本体価格以外にも、付帯工事費がかかります。

床面積本体価格諸費用額建築総額
25坪1,000〜1,750万円200〜350万円1,200〜2,100万円
30坪1,200〜2,100万円240〜420万円1,440〜2,520万円
35坪1,400〜2,450万円280〜490万円1,680〜2,940万円
40坪1,600〜2,800万円320〜560万円1,920〜3,360万円
45坪1,800〜3,150万円360〜630万円2,160〜3,780万円
50坪2,000〜3,500万円400〜700万円2,400〜4,200万円
※付帯工事費は本体価格の20%で算出

上記の価格は坪単価から計算した目安となりますが、富士住建で30坪の家を建てる場合、総額で1,500~2,500万円程度の予算が必要です。

ポータルサイト「LIFULL HOME’S」では、今後のカタログを予算に応じて簡単に取り寄せすることができるので、ぜひ活用してみてください。

■富士住建と同じ価格帯の住宅メーカーを比較

富士住建の坪単価は40〜70万円前後が目安とされています。

この価格帯には多くの住宅メーカーがあり、会社によって

  • 断熱性能
  • 設備仕様
  • 保証内容
  • 間取り提案

などに大きな違いがあります。家づくりで後悔しないためには、同価格帯の住宅会社を比較しておくことが重要です。

ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万の住宅
2500~3000万の住宅
3000~3500万の住宅
3500~4000万の住宅
4000万以上の住宅

1000万円台の間取り例

【1階】

【2階】

延床面積108.68㎡(32.8坪)
間取り2LDK
出典:【SUUMO】富士住建 建築実例

吹き抜けのある明るいLDKや、広めの洗面室に特注の化粧台を設置。

洗面室と分けられた脱衣所には、入浴後に素早く着替えられるよう収納を設置。スペースも広くとっているので、子どもを着替えさせるときにも便利です。

2階洋室は将来的に2部屋に仕切れる仕様になっています。

リビング階段や吹き抜けにより家族が向き合いやすい設計です。

※1000万円台の間取りは、「ローコスト住宅」の記事でも紹介しています。1000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

2000万円台の間取り例

【1階】

【2階】

延床面積139.94㎡(42.3坪)
間取り3LDK
出典:【SUUMO】富士住建 建築実例

1階は回遊動線が特徴で、生活スペースが効率的に配置されています。

洗面脱衣所と寝室の間に設けられたウォークインクローゼットは、衣類乾燥機も置ける仕様で、“洗う→乾かす→しまう”の動線が短縮できます。

リビングの収納はオープンスタイルで、好みに応じて扉付き収納を選ぶこともできます。

※2000万円台の間取りは、「注文住宅2000万円台」の記事でも紹介しています。2000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

3000万円台の間取り例

【1階】

【小屋裏】

延床面積158.58㎡(47.9坪)
間取り5LDK+小屋裏収納
出典:【SUUMO】富士住建 建築実例

富士住建の上位モデル「檜日和」で建てた二世帯住宅です。

親世帯と子世帯が玄関を境に分けられおり、洗面所や浴室は共有になっています。

子世帯だけでくつろぐ場所も欲しい場合は、スキップフロアを活用してコミュニケーションを促進する設計も検討可能です。

※3000万円台の間取りは、「注文住宅3000万円台」の記事でも紹介しています。3000万円台で検討している人は、あわせてチェックしてみてください。

富士住建の商品ラインナップ

富士住建が提供する注文住宅は、それぞれが独自のコンセプトと特徴を持ち、個々のライフスタイルに合わせた住まいを実現します。

ここでは、富士住建の代表的な住宅シリーズを詳しく紹介し、それぞれの特長やメリットを専門的な視点で解説します。

完全フル装備の家

住まいに必要なすべての要素を最初から備え、引き渡し時には即座に快適な生活をスタートできる仕様となっています。

具体的には、トップグレードのデザインキッチン、1.5坪のテレビ付きバスルーム、そして太陽光発電システムなどの高性能設備を含んでいます。

さらに、カーテン、エアコン、照明といった生活に不可欠なアイテムも全て標準装備されています。

これにより、引き渡しのその日から快適で便利な生活が始められるため、家づくりを一から行う手間を省けます。

また、すべての窓には樹脂サッシが採用されており、断熱性や省エネ性能が高められています。

制震ダンパーも標準装備されているため、地震に強い住まいを実現しています。

日本の地震多発地域において、安全性を確保するための対策が施されたこの住宅は、耐震性と快適性を兼ね備えた理想的な住まいと言えるでしょう。

HIRAYA(平屋)

「HIRAYA」は、完全フル装備の家に平屋というライフスタイルを組み合わせた商品です。

段差のないワンフロア設計により、家事動線がシンプルで効率的です。全ての部屋が見渡せるため、家族間のコミュニケーションも取りやすく、居住空間の開放感が広がります。

高齢者や小さなお子様のいる家庭にとって、非常に安心な住まいと言えるでしょう。平屋ならではの特徴として、自由な間取り設計が可能で、家族のライフスタイルに合わせた柔軟な住まいづくりができます。

さらに、平屋であっても、完全フル装備の家と同様に高品質な設備や仕様がそのまま採用されており、快適で贅沢な住まいを提供します。

平屋住宅に興味がある方には、「平屋は本当にローコストで建てられるのか?」という専門的な資料も参考にすると良いでしょう。

ZEH

「ZEH」は、完全フル装備の家をさらに進化させ、ゼロエネルギー住宅仕様にした商品です。

これにより、年間のエネルギー消費量がゼロに近づけられ、家庭で使用する電力を可能な限り自給自足することが可能となります。

環境への配慮とランニングコストの削減が実現され、長期的な視点で見ても非常に経済的な住宅と言えるでしょう。

紀州の風

「紀州の風」は、紀州産の檜を活かした和モダンスタイルの住宅です。

檜は耐久性が非常に高く、湿度を調整する特性があるため、調湿作用による快適な室内環境を提供します。

土台や柱には、強度を高めるために4寸角(120mm)の檜材を使用しており、耐震性が大幅に向上しています。このような特別な材質と工法を用いることで、デザイン性と耐久性、耐震性が融合した家づくりが実現します。

檜の香りや質感も住まいに深い落ち着きと上質な雰囲気を与え、日本的な美を大切にした住宅として人気です。

檜日和

「檜日和」は、伝統的な日本の家屋の美しさを重んじた純和風の住宅です。

陶器和瓦や妻飾り、木製建具など、日本の伝統的な建材やデザインをふんだんに取り入れています。

内部の空間も和風に徹底してこだわり、古き良き和室や床の間など、細部にわたる美的要素が施されています。

まるで高級旅館のような上品さと、現代的な快適性を両立させたこの住まいは、年間限定60棟の特別な商品です。

伝統的な日本家屋に現代的な機能性を融合させた、他にはない独自の魅力を持つ住宅です。

富士住建の特徴や工法について

富士住建が手掛ける住宅は、その優れた工法と構造技術によって、耐久性、快適性、そして安心感を提供します。

ここでは、富士住建が採用する工法、特徴、そして住まいづくりにおける技術的な要素について、専門的な視点から詳細に解説します。

工法・構造

富士住建の住宅のベースとなる工法は、日本の伝統的な木造軸組工法です。

この工法は、木材を使って組み立てることで、柔軟性や耐震性を持たせることが可能です。

富士住建では、木材や商品ごとに異なる構造を採用し、住まいに必要な特性を最適化しています。具体的には「檜4寸構造」「J-wood構造」「檜集成構造」「Fパネル構造」の4つのパターンがあり、それぞれが独自の特長を持っています。

檜4寸構造

J-wood構造

J-wood構造では、ニュージーランド産のラジアーターパインを使ったLVL材(構造用積層材)を採用しています。

この木材は、環境に優しい循環型森林経営から調達され、堅固な金物構造との組み合わせにより、高い耐震性を実現しています。

檜集成構造

オール国産檜を使用したこの構造は、日本の気候に最適化されたものです。

Fパネル構造

Fパネル構造は、木造軸組工法と木造枠組壁工法を融合させた新しい形の構造です。

この工法では、2×4工法を採用し、2×6以上の強度を持つ壁パネルを使用しています。

耐震性

富士住建の家は、耐震等級3相当の構造躯体を持ち、基礎部分から家全体にわたって強固な耐震設計が施されています。

さらに、制震ダンパーを標準装備しており、地震の揺れを吸収して住宅へのダメージを軽減するシステムが導入されています。

地震対策の基本は耐震にありますが、これは建物が揺れに耐える力を持つことに重点を置いています。

しかし、地震の繰り返しの揺れによって、建物は次第にダメージを受けていくため、富士住建では制震という手法も採用しています。

この技術は、ダンパーが地震の揺れを吸収し、住宅へのダメージを減少させ、耐震性能を長期間維持することを目的としています。

断熱性

富士住建では、高性能な断熱材を標準仕様に採用し、住宅の断熱性を高めることに注力しています。

これにより、温度差の少ない快適な室内環境が保たれ、エネルギー効率の向上にも寄与します。

高性能断熱材

健康や環境にも配慮したグラスウールを使用しており、優れた防湿性と断熱性を提供します。

また、この材料は「F☆☆☆☆」規格を満たしており、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを含んでいません。

全窓遮熱Low-Eペアガラス

すべての窓には、アルゴンガスが充填された遮熱Low-Eペアガラスを使用しています。

全窓断熱樹脂サッシ

これにより、家の中での結露問題も軽減され、カビやダニの発生を抑制します。

断熱玄関ドア

さらに、採光部にはアルゴンガス入りのトリプルガラスが使われており、高い断熱性を維持します。

完全自由設計の家づくり

富士住建の最大の魅力の一つは、完全自由設計で家づくりができることです。

大手ハウスメーカーではパッケージ化されたプランを選ぶことが多い中、富士住建では、一から間取りやデザインを決めることができ、個々のライフスタイルに合わせた家を作ることが可能です。

100以上の標準装備

富士住建の家は、100以上の標準装備が標準仕様に含まれています。

標準装備されている設備を一部紹介します。

システムキッチントクラス コ型 タカラスタンダード I型 クリナップ I型
バスルームシステムバス(トクラス or TOTO) 浴室テレビ 浴室換気暖房乾燥機
洗面台INAX or TOTO
トイレINAX SATIS TOTO ネオレスト
フローリング無垢フローリング 天然木複合フローリング
玄関ドア・窓YKKAP InnoBestD50 スマートコントロールキー搭載 ワイヤレス子機付モニターホン センサーライトカメラ 防犯エコガラス 電動シャッター
太陽光太陽光発電システム パワーコンディショナ モニタ
外壁ニチハ Fugeプレミアムシリーズ
屋根瓦 or コロニアルグラッサ アルミ雨樋
その他エアコン6帖用×5台 室内物干しユニット バリエーション豊富なカーテン・照明 無垢材の室内ドア・玄関収納 など

一例として、浴室テレビやエアコン5台が標準装備されており、これらは一部の家庭にとっては過剰とも感じられるかもしれません。

そのため、不要な設備を外すことでコスト削減を考えることもできますが、設備の取り外しによって費用が削減されるわけではない点には注意が必要です。

保証やアフターサービス

富士住建の保証とアフターサービスの内容は、次のとおりです。

構造耐力上主要な部分10年(提携保険会社による保証を有料で延長可能)
雨水の侵入を防止する部分10年(提携保険会社による保証を有料で延長可能)
定期点検1ヶ月目・6ヶ月目・1年目・2年目の計4回は無料(3年目以降の点検は有料)

富士住建の保証は、法律で定められた最低限の内容となっています。

同価格帯のエースホームやユニバーサルホームも初期保証は10年ですが、有償のメンテナンスを受けることでエースホームは最長20年、ユニバーサルホームは最長30年まで延長可能です。

一方、富士住建では、延長はできるものの提携保険会社による保証になり、初期10年と同じ内容の保証が受けられるとは限りません。

保証やアフターサービスに関しては、ハウスメーカー選びの基準の一つになると思いますので、価格・品質・保証内容をすり合わせて慎重に検討しましょう。

富士住建の口コミ評判は?

富士住建の口コミには、どのような内容があるのでしょうか。良い口コミと悪い口コミを紹介しますので、参考にしてみてください。

良い口コミ

住みはじめて数ヶ月ほどです。

思っていたよりも断熱性や防音性も良く、装備の良さに満足しています。

富士住建の売りは標準仕様のお風呂、キッチン周り、トイレ、断熱ガラス、玄関収納、玄関ドア等の良さだと思います。

エアコンや太陽光が標準装備なのもありがたかったです。

僕の場合この辺りにこだわりがあったため、オププションが少なくて済み、トータルで安く買えたと思います。

大手のホームメーカーでも同等の装備である程度見積りはしましたが、僕の場合、結構価格差が出ました。

少なくとも初期の間取りについては営業の方が作るようなので、その担当の方の提案力と、ご自身の発想力次第で設計の出来は変わると思います。
また自由設計ではありますが、基本的に建材・床材、玄関ドア、お風呂、トイレ、キッチン、照明などほとんどの部分で、メーカーが指定されます。(指定メーカー以外をお願いすると高くなるようです)

そのため、特定のメーカーの中で選ばなければなりませんが、建て終わった今となっては悩まなくて済んで良かったとも思えます。

贅沢な装備の家を安く買えるので、コスパがよいと思います。

これから家を買う方は、色々なホームメーカーを沢山見て、じっくりと検討することをお勧めします。

有名な大手メーカーの見学もたくさん行きましたが、とにかく契約を急いできたり、営業オセオセの所が多かった中、富士住建さんは、家族の住みやすさを一番に考え、熱意を持ってお話してくださいました。

富士住建さんは値引きを一切しないというのは知っていたのですが、それだけ自信があるのだなと感じました。

モデルハウスを作らないというのは、事前に実物を見られないデメリットもありますが、その分、お安く理想のマイホームが建てられると決断し、お世話になることに決めました。

住み始めて1年が経ちますが、快適で住みやすさ抜群です。

アフターもしっかりして見てくださるので安心しています。

富士住建の良いところは、オプションを追加しなくても良好なところだと思います。

特に、ポケットキーシステム玄関ドアや、玄関前と電気の人感センサー、電動シャッター、キッチンのカップボード、干し姫様が特にありがたく、重宝しています(他のハウスメーカーは調べていないので、同じように標準かもしれません)。

また、標準でお風呂にテレビがつくのですが、私は必要ないと思っていたものの、来訪者が来ると子どもたちが嬉しそうに自慢しています。

お風呂は1.5坪と決まっていますが、私の家はお風呂を2階にしたので、自動的に1坪になりました。

悪い口コミ

建物完成後のステータスです。

建物が出来上がるまでは、工事が遅れたこと以外は、営業担当も一生懸命動いてくれ満足していました。

費用と設備のバランスも他社に対して優位性があると思います。

一方で、以下の点は、その優位性に見合うか、見極めが必要です。

・アウトレット部材を使ってコストダウンしている疑いを持ってしまう。
→キズ、歪み、へこみなどがある部材を使っている可能性あり

・施工が雑
→室内ドアの建て付けが悪い、電動シャッターの設定が上手く出来ていない、サッシやフローリングのあちこちにキズがある、クロスの貼り方が雑、釘が斜めに打たれている、などなど

キズやへこみは、上の2つのどちらが原因か不明ですが、いずれにしても不具合が多いです。

状況を言えば補修出来る範囲で対応してくれますが、仕方なく対応している感が見え見えで、しかも、進行中の物件が優先され後回しにされて時間がかかります。

完全フル装備は聞こえはいいけど悪く言えば融通が全く利かない。

設備が決まっているから小さい家でもお風呂と風呂場だけ大きくなってしまうし、太陽光電池も蓄電池まではついていないので昼間誰もいない家に利益はほぼなく、7千円電気代はお得といわれていると押してくるけど、風呂の浴槽にお湯をはるのに300リットル~400リットルも使用するため水道代を考えるとマイナスに思える。

ちなみに風呂の浴槽のサイズを変えるとかお風呂場を小さくするということはできない。

あと営業と設計がきちんと通じ合っておらず、こちらの要望は一切聞いていただけなかった。

たとえばパントリーが欲しいといったのにシューズクロークしかなかったり営業に要望伝えた意味あるのかってくらいなにも要望が反映されていなかった。

あと見積もりがざっくりすぎて怖すぎる。

具体的な数字が書いてある書類は一切用意されていなかった。

数社まわったけどここが一番がっかりな会社だった。

アフターサポートが悪すぎです。

部品の交換をお願いするためホームページのアフターサポートに書込みすると、すぐに見積を送りますとか電話してきてくれますが見積が届きません。

数ヶ月待ってこちらから確認の電話をすると、
当時対応した者は異動しましたとの回答。

また、別件でアフターサポートに電話すると、色々な担当をたらい回しにされ、○日に担当から連絡させますと言われてもその日に連絡なし。

富士住建に寄せられる口コミには、標準仕様で充実した設備を提供することに対する高評価が多く見られます。

一方で、アフターサポートの対応に課題を感じる声も少なくありません。それぞれの特徴について、具体的に解説します。

標準仕様に関するポジティブな口コミ

富士住建の大きな特徴である「標準フル装備の家」には、多くの高評価が寄せられています。標準装備として選べる設備は限定されていますが、その選定がしっかりしていることから、多くの顧客が満足している様子がうかがえます。以下は主な意見です。

  • 「高機能な設備がそろっていて満足している」
    • 高性能なキッチンやバスルーム、断熱性の高い窓などが標準仕様に含まれる点が好評です。
  • 「選択肢が適度に絞られているため、迷わなくて済んだ」
    • 多すぎる選択肢に悩むことがなく、スムーズに家づくりを進められる点が特に新築初心者に評価されています。

アフターサポートに関するネガティブな口コミ

一方で、アフターサポートの対応に不満を抱く声も見られます。特に以下のような意見が多く挙げられています。

  • 「予定していた点検に担当者が来なかった」
    • 点検が予定通りに実施されないケースがあり、顧客の信頼を損ねています。
  • 「修理の連絡をしても返事が遅い」
    • アフターサポートのレスポンスが遅く、問題解決までの時間がかかることが不満の要因となっています。

ハウスメーカー選びのポイントとして

どのハウスメーカーにも言えることですが、担当者の対応力や相性が家づくりの満足度に直結します。富士住建で不安を感じる場合は、以下の対応を検討するとよいでしょう。

  • 担当者変更の相談
    店舗や営業所に直接相談し、別の担当者に切り替えることで解決する場合があります。
  • 他のハウスメーカーと比較検討
    他社の情報を集めることで、富士住建の強みや自分に合ったポイントがより明確になります。

※引用:『みん評 富士住建の口コミ』

富士住建のショールーム一覧

富士住建は、無駄な経費を削減して適正価格で住まいを提供するため、住宅展示場へは出店していません。

その代わり、営業所ともなるショールームで標準仕様の設備や仕様を体感できます。

ショールームの詳細は、次のとおりです。

店舗名所在地電話番号
埼玉ショールーム埼玉県北足立郡伊奈町中央五丁目390120-22-1049
熊谷ショールーム埼玉県熊谷市桜町1-1-320120-61-2210
所沢ショールーム埼玉県所沢市美原町1-2923-10120-73-2210
川口ショールーム埼玉県川口市青木1-6-90120-80-2210
相模原ショールーム神奈川県相模原市中央区矢部2-17-210120-46-2210
鎌倉ショールーム神奈川県鎌倉市台3-6-110120-22-1056
小田原ショールーム神奈川県小田原市下堀39-10120-68-2210
流山ショールーム千葉県流山市南流山6-9-20120-56-2210
千葉ショールーム千葉県千葉市中央区寒川町2-201-20120-38-2210
船橋ショールーム千葉県船橋市滝台2-3-90120-40-2210
成田ショールーム千葉県成田市不動ヶ岡2027-160120-76-2210
世田谷ショールーム東京都世田谷区給田3-26-270120-22-1064
国分寺ショールーム東京都国分寺市西町5-31-10120-71-2210
佐野ショールーム栃木県佐野市高萩町454-40120-74-2210
宇都宮ショールーム栃木県宇都宮市西川田町931-20120-22-1036
小山ショールーム栃木県小山市駅南町2-16-10120-69-2210
水戸ショールーム茨城県水戸市河和田2-1800-10120-22-1029
つくばショールーム茨城県つくば市松代1-6-10120-06-2210
前橋ショールーム群馬県前橋市荒牧町1-22-50120-22-1043
高崎ショールーム群馬県高崎市上中居町504-10120-22-1060

富士住建に関するよくある質問

富士住建について、よくある疑問・質問をまとめました。

土地探しから手伝ってくれる?

出典:SAZAIE株式会社

富士住建は土地探しから手厚くサポートしてくれるハウスメーカーです。

ショールームでは専門スタッフが土地探しの相談に応じてくれるほか、不動産部門が前身の「SAZAIE株式会社」と連携し、顧客の希望に合った土地を提案します。

「完全自由設計」とありますが、本当に制約はないのでしょうか?

また、標準仕様の設備や仕様はある程度ラインナップが決まっており、それ以外を選ぶとオプション扱いとなります。オプション費用を考慮しながら、自分の理想を叶える設計が可能です。

工期はどれくらいかかるの?

富士住建の住宅は、契約後の工期が約4ヶ月程度とされています。一般的な木造住宅の工期とほぼ同等です。

リフォームも相談できる?

出典:フルまるリフォーム

富士住建のリフォーム部門「フルまるリフォーム」が、グループ会社としてリフォーム事業を展開しています。

新築後のライフステージに応じた間取り変更や設備の更新など、幅広いリフォーム対応が可能で、富士住建以外で建てられた住宅も対応しています。

まとめ

富士住建は、標準仕様で多くの高性能設備を提供することに強みを持つハウスメーカーです。

設備の充実度やコストパフォーマンスに魅力を感じる一方で、アフターサポートの課題や対応エリアの限定など、注意が必要な点もあります。

メリット

  • 標準フル装備の充実度
  • 完全自由設計によるオリジナリティのある家づくり
  • コストパフォーマンスの高さ

デメリット

  • アフターサポート対応にバラつきがある
  • 関東近郊に限定された対応エリア
  • 保証期間の短さと延長の制約

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。

性能、価格、保証、アフターサポートを総合的に比較し、自分や家族に最適なハウスメーカーを選ぶことが重要です。他社も含めて情報収集を行い、慎重に検討してください。

■富士住建を検討している方へ

富士住建は設備の充実度やコストパフォーマンスで人気のハウスメーカーですが、注文住宅では同じ予算でも住宅会社によって提案内容が大きく異なります。

家づくりで後悔しないためには、富士住建だけで決めるのではなく複数メーカーの資料を比較してから検討することが重要です。

予算に近い住宅メーカーのカタログをチェックしてみてください。

ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万の住宅
2500~3000万の住宅
3000~3500万の住宅
3500~4000万の住宅
4000万以上の住宅

【2026年版】岡山のハウスメーカー・工務店おすすめランキング|注文住宅を比較

カテゴリー

「岡山で注文住宅を建てたいけど、どこの会社を選べばいいの?」「ハウスメーカーと工務店、何が違うの?」

そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

住宅は人生で最も大きな買い物とも言われるだけに、信頼できる住宅会社選びは成功・失敗を分けるカギです。

この記事では、岡山エリアで人気のハウスメーカーや工務店の特徴・比較はもちろん、後悔しない選び方まで分かりやすく解説します。

まずは、なぜ今「岡山で注文住宅を建てる人が増えているのか?」を見ていきましょう。

岡山で注文住宅を建てる人が増えている理由とは?

土地価格の安定性と自然環境のバランス

岡山市や倉敷市を中心とする岡山県は、都市機能と自然環境がバランスよく共存しており、住宅地として非常に人気の高いエリアです。

首都圏や関西圏と比べても土地価格が比較的安定しており、広めの敷地で注文住宅を建てやすいというメリットがあります。

また、「晴れの国・岡山」と呼ばれるほど住環境が安定していることも、移住・定住の人気を高めている要因です。

家づくりの自由度が高く選択肢が豊富

岡山では、大手ハウスメーカーから地元密着型の工務店まで住宅会社の選択肢が豊富にあります。

「高性能で安心感のあるハウスメーカーに任せたい」という方もいれば、「デザイン性やコスト重視で工務店にお願いしたい」という方も。

予算・間取り・性能・デザインなど、自分の価値観に合わせて住宅会社を選べるという点も、注文住宅のニーズが高まっている理由です。

ただし、選択肢が多いぶん、どこが自分に合うのか判断が難しいという声もよく聞かれます。

そのためにも、まずは無料カタログを取り寄せて比較することが成功の第一歩となります。

ポータルサイトの「LIFULL HOME’S」では、岡山で自分たちの予算にあうハウスメーカーや工務店のカタログを無料で取り寄せることができます。

ハウスメーカーと工務店、どちらが自分に合う?

注文住宅を建てる際、「ハウスメーカーと工務店のどちらに頼むべきか迷っている…」という方は多いはずです。

両者にはそれぞれ得意分野・価格・対応の違いがあり、自分の重視するポイントによって最適な選択が異なります。

大手ハウスメーカーの特徴とメリット・デメリット

ハウスメーカーとは、全国展開している大手住宅会社のことで、品質の安定性・住宅性能・施工スピードに定評があります。

メリット:

  • 断熱・気密・耐震性能が高く、住宅性能が安定
  • 展示場やモデルハウスが多く、実物を見ながら検討できる
  • 施工からアフターサービスまで体制が整っている
  • 最新設備・技術が導入されやすい

デメリット:

  • 設計や仕様がある程度「規格化」されているため、自由度がやや低い
  • 広告費や人件費がかかっている分、坪単価が高めになりやすい

地元工務店の特徴とメリット・デメリット

工務店は地域密着型で、柔軟な対応・価格の相談のしやすさ・設計の自由度が魅力です。

メリット:

  • 設計の自由度が高く、間取りや仕様を細かくカスタマイズ可能
  • 中間マージンが少なく、比較的コストパフォーマンスが良い
  • 地域密着で対応が丁寧、現場での融通が利きやすい

デメリット:

  • 会社によって施工品質やアフター対応にばらつきがある
  • モデルハウスや実績情報が少なく、比較検討しにくいことも

「安心感重視」ならハウスメーカー、「こだわりやコスパ重視」なら工務店という考え方がひとつの目安です。

迷った方は、両方のカタログを請求して比較検討してみるのがおすすめです。

岡山で人気のハウスメーカー・工務店ランキング【厳選10社】

ここでは、編集部が厳選した岡山県内で評判の高い注文住宅会社を、特徴や強みとともに紹介します。

坪単価・性能・デザイン性・対応力などで比較

会社名坪単価の目安特徴・強み
アキュラホーム55万円~完全自由設計の家がモットー。コスパの良さで人気
一条工務店65万円~全館床暖房・断熱性能が全国トップクラス。性能重視派におすすめ
タマホーム40万円~ローコストで高性能住宅が建てられる。若年層に人気
アイ工務店60万円~間取り自由度が高く、コスパに優れた自由設計住宅
倉敷ハウジング60万円~地元密着。土地探しから対応でき、デザイン性も◎
ヤマト住建55万円~高性能ZEH対応住宅を低価格で提供
セキスイハイム85万円~工場生産で品質安定。太陽光と蓄電池の実績多数
桧家住宅65万円~Z空調による快適さと価格のバランスが魅力
ロイヤルホーム55万円~倉敷・岡山中心。女性設計士が多く暮らし提案が得意
エコ建築工房65万円~自然素材×高断熱の家づくり。エコ志向の人におすすめ

まずは気になるところにカタログ請求をして、プラン例・坪単価・間取り集などが入手し比較してみましょう。

編集部おすすめの住宅会社を紹介

「どれが自分に合っているか分からない…」という方のために、編集部がタイプ別におすすめを紹介します。

  • 性能重視の人→ 一条工務店・ヤマト住建
  • 価格重視の人→ タマホーム・ロイヤルホーム
  • 自由設計やデザイン重視の人→ アイ工務店・倉敷ハウジング・エコ建築工房

各社のカタログには、具体的な施工事例・価格・プラン集がまとまっているため、まずは取り寄せて見比べてみるのがおすすめです。

ポータルサイトの「LIFULL HOME’S」では、岡山で自分たちの予算にあうハウスメーカーや工務店のカタログを無料で取り寄せることができます。

カタログ請求で失敗しない家づくりを始めよう

比較検討の材料として必須な理由

住宅展示場をいきなり訪れてしまうと、営業を受けて「なんとなくその会社で決めてしまう」人が意外と多いものです。

ですが、理想の家づくりを成功させるには、事前にしっかり比較検討することが不可欠です。

カタログには、以下のような情報が掲載されています:

  • 坪単価・商品ラインナップ
  • 間取りプランの実例
  • 断熱性・耐震性など住宅性能
  • 会社ごとの得意分野・デザインの傾向

複数社の資料を見比べることで、価格と性能のバランスや、自分に合った住宅会社の特徴が明確になります。

営業されずに安心して見られる資料の選び方

カタログを取り寄せる際に「営業電話がしつこそう…」と心配される方もいますが、最近の一括請求サービスは“匿名対応”や“メール連絡のみ”の選択が可能です。

たとえば以下のような方法で安心して利用できます:

  • 匿名で請求OKなサービスを使う
  • 「電話NG」「メール希望」など連絡方法を選べる
  • 大手比較サービス経由で、しっかり審査された会社だけが届く

自宅でゆっくり資料を見てから判断できるため、初心者でも安心して家づくりの第一歩が踏み出せます。

無料一括カタログ請求のメリットと流れ

カタログを1社ずつ請求するのは意外と手間がかかりますが、無料の一括請求サービスを使えば、まとめて資料が届くので便利です。

メリット:

  • 最大5~10社の住宅資料をまとめて請求できる
  • スマホから3分で完了、来店不要
  • 間取り事例が届くことも

請求の流れ:

  1. 住んでいるエリアや希望の条件を入力
  2. 気になる住宅会社を選ぶ
  3. 郵送またはデジタルでカタログが届く

資料を眺めながら家族で相談し、納得の家づくりをスタートできるのが一括カタログ請求の大きな魅力です。

まとめ|まずは複数社のカタログを取り寄せて「自分に合う家」を見つけよう

岡山で注文住宅を建てるなら、ハウスメーカーと工務店の特徴を理解し、自分に合う住宅会社をじっくり比較することが何より大切です。

その第一歩が、無料カタログ請求

施工事例・価格帯・間取りなど、検討材料を手元にそろえておけば、住宅展示場に行く前から具体的な判断軸が持てます。

後悔しない家づくりを始めるなら、まずは「資料を見て比べる」ことから。

🔍 他社との価格・性能を比較したい方へ

複数のハウスメーカーから無料でカタログ一括請求して、
坪単価・仕様・保証の違いを比べてみましょう。

📦 カタログを一括請求して比較する

※請求は完全無料・岡山対応住宅会社多数

3LDKの注文住宅はいくら?建築費用・坪数・間取り実例を解説

カテゴリー

3LDKの注文住宅を建てる際の価格相場と間取り例について、詳しくご紹介いたします。

SUUMOカウンターが実施したアンケート調査によると、注文住宅を建てる方のうち、23.3%が3LDKの間取りを選択しています。

このデータは、家づくりを検討されている方にとって非常に参考になるものです。

出典:【SUUMO】2000人に大調査!「間取り」「お金」「ダンドリ」スタンダード

また、3LDKの注文住宅における建築費用の相場や、住宅会社を選ぶ際のポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

3LDKの家は何坪必要?平均的な広さと延床面積

2022年に住宅金融公庫が「フラット35」の申込者を対象に行った調査によると、注文住宅の全国平均的な住宅面積は123.8㎡(約37.4坪)となっています。

この数値は、2014年度以降8年連続で減少傾向にあります。

さらに、国土交通省が策定した「住生活基本計画」に基づき、家族構成ごとに適した坪数と間取りの目安を以下の通りご紹介します。

家族構成建物の面積(坪数)間取りの目安
2人家族50㎡~75㎡(16.4坪~22.7坪)1LDK~2LDK
3人家族75㎡~100㎡(22.7坪~30.2坪)2LDK~3LDK
4人家族95㎡~125㎡(28.7坪~37.8坪)3LDK~4LDK
5人家族115㎡~150㎡(34.8坪~45.3坪)3LDK~5LDK

全国平均である123.8㎡(約37.4坪)は4人家族向けの広さに該当しますが、近年では3~4人家族で100㎡(約30坪)程度の注文住宅を建てるケースが増えています。

3LDKは30坪でも十分暮らせる?

3LDKの注文住宅は、30坪前後でも十分実現可能です。

実際に近年の注文住宅では、建築費や土地価格の上昇を背景に、30坪程度の住宅を建てる家庭が増えています。

3〜4人家族であれば、LDKと3つの個室を確保しながら生活することは可能ですが、収納や書斎、ランドリールームなどを充実させたい場合は35坪前後あるとゆとりが生まれます。

また、同じ30坪の3LDKでも、平屋と二階建てでは使える居住スペースに違いがあります。次からそれぞれの特徴を比較していきましょう。

二階建てと平屋の比較

【3LDK、二階建て間取り図】

出典:【パパまるハウス】Urban アーバン

【3LDK、平屋の間取り図】

出典:【パパまるハウス】平屋

以下は、二階建てと平屋の3LDK間取りを比較したものです。

住宅タイプ延床面積坪数
二階建て101.80㎡30.8坪
平屋101.00㎡30.5坪

どちらも延床面積は30坪程度ですが、間取り図を見ていただければ、平屋の方がLDKや主寝室が広く取られていることがわかります。

一般的な階段は1階と2階を合わせて約2坪(4畳分)のスペースを必要とします。また、二階建てには2階のホールや通路も必要になります。

そのため、二階建てよりも平屋の方が3~4坪分の居住スペースを有効活用できるのです。

一戸建てとマンションの比較

【3LDK、二階建ての間取り図】

出典:【パパまるハウス】Urban アーバン

【3LDK、分譲マンションの間取り図】

出典:【ノムコム】特集コラム

次に、二階建ての注文住宅と分譲マンションの3LDK間取りを比較します。

住宅タイプ面積坪数
二階建て101.80㎡30.8坪
マンション70.00㎡21.2坪

マンションの3LDKは平均的に70㎡(約21坪)程度であるため、戸建て住宅の平均的な広さと比べると約9坪の差があります。この9坪は畳に換算すると約18畳分です。

3LDKの家を建てるのに必要な予算金額について

3LDKの家を建てる際に必要な予算金額について、延床面積30坪を基準にご説明します。

大手ハウスメーカーとローコスト住宅の費用比較

住宅の建築費用は、選ぶハウスメーカーや建物の構造、土地の有無によって大きく異なります。

以下に、大手ハウスメーカーとローコスト住宅、さらには構造別の価格相場を詳しく解説いたします。

【30坪の注文住宅を建てた場合の費用相場】

まずは、大手ハウスメーカーとローコスト住宅の費用相場を比較してみましょう。

業者タイプ本体工事価格(建物のみ)総建築費(建物+付帯工事+諸経費)
大手ハウスメーカー約2,400万円3,120万~3,250万円
ローコスト住宅約1,650万円2,145万~2,250万円

たとえば、積水ハウスや住友林業といった大手ハウスメーカーで30坪の3LDKを建てる場合、総建築費が3,000万円を超えることが一般的です。

一方、タマホームやレオハウスなどのローコスト住宅では、総費用を約2,200万円ほどに抑えることができます。

構造別の建築費用相場

次に、建物の構造による価格相場をご紹介します。

構造タイプ建物本体価格(目安)
木造住宅(建物のみ)1,650万~2,250万円
鉄骨住宅(建物のみ)2,400万円
鉄筋コンクリート住宅(建物のみ)2,700万円

木造住宅はローコスト住宅から大手ハウスメーカーまで幅広い選択肢があり、価格帯にも差があります。

一方、鉄骨住宅は木造よりも建築費が高くなる傾向にあります。

土地の有無による費用の違い

土地がある場合と、土地から購入する場合で予算は大きく異なります。

それぞれのケースについて解説します。

土地がある場合

土地をすでに所有している場合、土地代は発生しませんが、建物を解体する費用が必要です。

  • 解体費用:木造住宅30坪~40坪で約200万円
  • 測量費用:確定測量を行う場合、100万円以上かかることもあります。
土地を購入する場合

土地から購入する場合は、地域による地価の違いが費用に影響します。以下は主要都市の1坪あたりの土地価格相場です。

地域坪単価(目安)
東京都約383万円
大阪府約105万円
愛知県約73万円
福岡県約68万円
北海道(札幌)約26万円

例えば札幌市の中心部では、坪単価が35万~40万円程度となることがあります。

また、造成費用や水道・ガスの引き込み工事費用が追加で発生する場合もあります。

費用を抑えたい場合は、これらの工事が不要な分譲地の購入がおすすめです。

3LDKの費用は予算によって大きく変わります

同じ3LDKでも、延床25坪〜35坪では建築費や間取りの自由度が大きく異なります。

まずは予算に近い価格帯の実例を比較して、自分たちに合う家づくりをイメージしてみましょう。

ローコスト住宅(1000万円台)を見る
2000~2500万円の住宅を見る
2500~3000万円の住宅を見る

3LDK一軒家の人気間取り例

3LDKの注文住宅で人気の間取り例を、延床面積30坪~35坪程度を基準にご紹介します。

広いリビングを優先した間取り

出典:【パパまるハウス】BASIC ベーシック
  • ハウスメーカーパパまるハウス
  • 延床面積:109.68㎡(33.18坪)
  • 特徴:21.7帖の広いLDKが特徴的ですが、収納スペースがほとんどありません。1階に収納がないため、階段下スペースもトイレとして活用されています。

LDKを広くする場合、他のスペースを削る必要があります。

広いリビングに憧れる方は、このようなデメリットも考慮することが重要です。

各部屋を広くした間取り

出典:【トヨタホーム】家づくりtag
  • ハウスメーカー:トヨタホーム
  • 延床面積:99.60㎡(30.1坪)
  • 特徴:主寝室8.5帖、子供部屋5.9帖~6.2帖と広めの設計。ただし、2階の通路スペースを極力減らしており、部屋間の距離が近いため音の問題が発生する可能性があります。

家事効率を重視した間取り

出典:【クレバリーホーム】家づくりのお金
  • ハウスメーカー:クレバリーホーム
  • 延床面積:103.09㎡(31.17坪)
  • 特徴:水まわりが一箇所にまとまり、回遊動線が優れています。ランドリールームは1.5帖と広めで、洗面所が独立しているため使いやすい設計です。

開放感のある平屋の間取り

出典:【SUUMO】平屋で3LDKの間取りをつくるポイント
  • ハウスメーカー:桧家住宅
  • 延床面積:98.54㎡(29.8坪)
  • 特徴:18帖~20帖以上の広いLDKが確保され、コの字型の間取りでウッドデッキやテラスを設置することでさらに開放感を得られる設計です。天井を高くすることで、より広々とした印象を与えています。

予算や特徴別に見るおすすめのハウスメーカー

3LDKの新築マイホームを検討する際、木造住宅や鉄骨住宅といった建物の構造、大手ハウスメーカーやローコスト住宅メーカーの違いなど、多岐にわたる選択肢があります。

今回は、予算や特徴を考慮し、3LDKの注文住宅を建てる際におすすめのハウスメーカーを5社ご紹介します。

アキュラホーム

特徴
アキュラホームは、間取りの自由度が高い木造軸組工法を採用しているハウスメーカーです。

また、長期優良住宅の基準をクリアしており、安心して暮らせる住まいを提供しています。

おすすめ商品
「超空間の家」がおすすめです。

この商品は、独自技術で耐震性や耐風性を向上させ、天井高2.8mや約6mのワイド開口を実現しています。

さらに、木造住宅でありながら約30帖の無柱空間を可能にしており、鉄骨住宅にも劣らない大空間を提供します。

→アキュラホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

アイ工務店

特徴
アイ工務店は、自由設計と長期優良住宅の標準対応が魅力の住宅会社です。

おすすめ商品
「N-ees(ニーズ)」が注目商品です。この住宅は、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、省エネ性能を強化しています。

「W断熱」や「高性能トリプルガラスサッシ」を標準装備し、UA値0.4以下という高い断熱性能を実現しています。

→アイ工務店の間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

セルコホーム

特徴
セルコホームは、カナダの輸入住宅を提供するハウスメーカーです。

施工にはツーバイフォー(2×4)やツーバイシックス(2×6)工法を採用し、高い耐震性や気密性を誇ります。

おすすめ商品
「THE HOME(ザ・ホーム)」が人気商品です。

外観やインテリア、窓、玄関など、5つのポイントを自由に選べる設計が特徴で、オリジナルの家づくりが可能です。

→セルコホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

トヨタホーム

特徴
トヨタホームは、鉄骨住宅を得意とするトヨタグループのハウスメーカーです。

地震に強い鉄骨構造で、業界でも最高水準の耐震性を実現しています。

特に敷地が狭い都心部に適した3階建て住宅の建築にも対応しています。

おすすめ商品
「シンセシリーズ」がおすすめです。

このシリーズは、鉄骨ラーメン構造を採用し、柱と梁の接合部を強化。標準仕様で耐震等級3をクリアしており、地震に強い住宅を提供しています。

→トヨタホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

3LDKの間取りを考える際の失敗例と疑問

3LDKの間取りを考える際には、家族のライフスタイルや将来的な住まい方を見据えることが重要です。

しかし、よくある失敗や疑問点を事前に知っておくことで、理想的な住まいを実現するための参考になります。

エアコンが効きづらい

出典:【IZILOOK】知っておきたい!リビング階段にドアを付けるときの4つの方法

対策
気密性の高い住宅を選ぶことや、リビング階段にドアを設置するなどの工夫が必要です。

子どもに目が届かない

出典:【アイフルホーム 金沢北店・金沢南店】家づくりコラム

問題点
広いLDKを希望するあまり、L字型の間取りにするとキッチンから子どもの様子が見えにくくなることがあります。

来客用の部屋がない

出典:【ホームプロ】和風リフォームの基礎知識

問題点
3LDKでは部屋数が足りず、来客時に対応できないケースがあります。

対策
リビングに小上がりの畳スペースを設けることで、ゲスト用の寝室として活用できます。間仕切りやロールスクリーンを設置すれば、プライバシーも確保できます。

将来の用途を考慮しない

問題点
将来、親との同居を考えていながら部屋の設計が不十分だと、リフォームが必要になりコストがかかることがあります。

対策
例えば、1階に広いファミリークローゼットを作り、将来は親の部屋に転用するなど、柔軟な設計を心がけましょう。

3LDKと4LDK、どちらが良いのか?

家族構成やライフスタイルによって、3LDKと4LDKのどちらが適しているかは異なります。

例えば、荷物が多い家庭や趣味が多い場合には、4LDKで収納部屋を確保することをおすすめします。

一方、広いリビングで家族団らんを楽しみたい場合は、3LDKが適しているでしょう。

3LDKの家を安く建てる方法

3LDKの家を安く建てたい場合、以下の方法があります。

  • 規格型住宅を選ぶ
    建築費を抑えるためには、あらかじめ間取りが決まっている規格型住宅を選ぶのが有効です。ただし、自由な設計はできません。
  • 建売住宅を購入する
    すでに建築済みの建売住宅を購入することで費用を抑えることができます。

3LDKで後悔しないために複数社を比較しよう

3LDKは広さ・収納・家事動線のバランスが重要です。

同じ予算でもハウスメーカーによって提案される間取りや標準仕様は大きく異なります。

まずは複数社のカタログを比較して、自分たちに合った3LDKの住まいを探してみましょう。

2000~2500万円の住宅を見る
2500~3000万円の住宅を見る
3000~3500万円の住宅を見る
3500~4000万円の住宅を見る

まとめ

建築コストやライフスタイルを考慮しながら、間取りやハウスメーカーを慎重に選ぶことが大切です。

平屋や2階建てとの相性も良いため、家族の将来を見据えた住まいづくりを実現してください。

3LDKのメリットとデメリットを簡単にまとめると

メリット
  • 建築費を抑えることができる
  • リビングや部屋を広めにつくれる
  • 趣味や来客用の部屋がつくれる
  • 家事動線がつくりやすい
デメリット
  • 来客用の寝室がない
  • 子供が増えたとき部屋が足りない
  • 親世帯との同居には不向き
  • 分譲マンションと比較されやすい
  • 売却するとき4LDKに比べて売れづらい

3LDKの注文住宅にかかる建築費用は、ハウスメーカーや建物の性能などで変動します。

ただ建物本体の建築費だけを比較するのではなく、建物の性能や間取りのバランスも考えコストパフォーマンスの高い家づくりを心がけましょう。

【2026年版】注文住宅で予算オーバーしたら?平均額と費用を削るコツを解説

カテゴリー

注文住宅で最も多い後悔のひとつが「予算オーバー」です。

図面や見積もりの打ち合わせが進むにつれて金額が膨らみ、気付けば当初の予算より数百万円高くなってしまうケースも珍しくありません。

実際に注文住宅を建てた人の中には、当初予算を10〜20%程度オーバーしたという声も多く見られます。

しかし、予算オーバーは事前の見積もり比較や住宅会社選びによって防げるケースが少なくありません。

むしろ、最初に複数社を比較せずに契約してしまった結果、「もっと安く建てられたかもしれない」と後悔するケースの方が多いのが実情です。

この記事では、注文住宅で予算オーバーが発生する原因や対処法、予算内で理想の家づくりを実現するためのコツを分かりやすく解説します。

【予算オーバーで悩んでいる方へ】

注文住宅の見積もりは、住宅会社によって標準仕様や提案内容が大きく異なります。

同じ予算でも、住宅会社を比較することで希望の間取りや設備を維持したまま総額を抑えられるケースも少なくありません。

まずは複数社のプランや価格帯を比較して、予算内で建てられる住宅会社がないか確認してみましょう。

※LIFULL HOME’Sで複数社の間取り・価格・標準仕様を無料で比較できます。

📖 目次

新築住宅の予算の決め方

マイホーム計画を成功させるためには、適切な予算計画が何よりも重要です。

資金計画を誤ると、計画そのものが破綻するリスクがあるため、以下のポイントを押さえましょう。

頭金(貯金)の確認と計画

現在では、全額を住宅ローンで賄える商品も登場していますが、頭金や手付金といった現金が用意できる方が安心です。

ただし、注意すべき点は、頭金として出す金額だけではなく、手元に残す現金の額です。

例えば、500万円の現金が手元にある場合、300万円をマイホームの支払いに充て、100万円を引っ越し費用や家具購入費に、さらに残りの100万円を生活費や緊急資金として確保しておくと安心です。

このように「いくら現金を残すか?」という観点で資金計画を立てることが重要です。

住宅ローンの借入可能額をシミュレート

自己資金を把握したら、次に確認すべきは「いくら融資してもらえるか」と「無理なく返済できる金額」です。

ただし、車のローンなど既存の借入がある場合は、融資可能額が減少する点に注意が必要です。

年収融資目安額月々の返済額
400万円2,800万円約8.2万円
500万円3,500万円約10.4万円
600万円4,200万円約12.5万円
700万円4,900万円約14.5万円
800万円5,600万円約16.6万円
※借入期間35年、全期間固定金利1.3%、ボーナス返済なしにて試算

長期的に金利を意識できる人であれば変動金利を選ぶことも可能ですが、安定性を重視するなら全期間固定金利が無難です。

長期的な出費を考慮する

資金計画を立てる際には、将来のライフプランや不測の事態に備えた資金を考慮することも大切です。以下の出費を想定しておきましょう。

子供たちの教育費塾や習い事、高校や大学への進学資金
病気や事故に備えた費用病気で仕事ができない時のために半年分くらいの生活費
介護費用両親や自分たちの介護にかかる費用
リフォーム費用マイホームのリフォーム費用も計画的に貯蓄しておきましょう

住宅ローンを組む際には、これらの出費も加味して無理のない計画を立てることが重要です。

一般的に返済負担率は、世帯年収の25%~35%以内が理想とされています。

年収別に考える適切な予算額とは?

ここまで、年収別の融資額の目安や月々の返済額、さらには返済負担率について簡単にご説明しましたが、より詳しく掘り下げていきたいと思います。

この記事では、年収ごとに適切な返済額の目安や、その金額で建てられる家の間取りモデルについてご紹介します。マイホームの資金計画を立てる際の参考にしてみてください。

📚 注文住宅の予算で迷ったら、まず無料の資料請求から

実際にどれくらいの価格帯でどんな家が建てられるのか、各社の資料で具体的なイメージを持つことが予算の失敗を防ぐ第一歩です。
間取りや仕様がわかる資料で、ムリのない家づくりを始めましょう。

▶ 予算に合う家の資料を無料で取り寄せる

年収500万円未満のケース

無理のない返済額の目安

年収500万円の方を想定し、返済負担率を25%とした場合、年間返済額は約125万円、月々の返済額は約10万~10.5万円が目安となります。この返済額を基に融資可能額を試算すると、約3,370万円~3,540万円となります。

総額4,000万円の家を目指す場合

総額4,000万円の家を建てるとなると、約500万円ほど予算が不足します。その場合、以下の方法が考えられます。

  • 夫婦ペアローンを活用して借入額を増やす。
  • 最低500万円程度の自己資金を準備する。

金融機関の選択肢

モデルケース

  • ハウスメーカータマホーム
  • 延床面積:33坪
  • 内訳
    • 土地:1,500万円
    • 建物:1,400万円
    • 付帯工事費:300万円
    • 諸経費:150万円
  • 総額:3,350万円

このモデルケースでは、土地取得費を1,500万円以内に抑えることで、タマホームで約30~35坪程度の注文住宅を建てることが可能です。

年収500~700万円のケース

無理のない返済額の目安

年収600万円の方の場合、返済負担率25%を基に計算すると、年間返済額は約150万円、月々の返済額は約12.5万円です。この金額から融資可能額を試算すると、約4,210万円となります。

モデルケース

  • ハウスメーカーアイフルホーム
  • 延床面積:35坪
  • 内訳
    • 土地:1,500万円
    • 建物:2,100万円
    • 付帯工事費:400万円
    • 諸経費:200万円
  • 総額:4,200万円

土地取得費を1,500万円以内に抑えれば、アイフルホームなどのローコスト住宅メーカーで約35坪の平屋を建てることが可能です。

年収700~900万円のケース

無理のない返済額の目安

年収800万円の方の場合、返済負担率25%では、年間返済額は約200万円、月々の返済額は約16.5万~17万円となります。

この金額から融資可能額を試算すると、約5,560万円~5,730万円となります。

モデルケース

※外観と間取りは異なる住宅です
  • ハウスメーカー一条工務店
  • 延床面積:38坪
  • 内訳
    • 土地:2,000万円
    • 建物:2,880万円
    • 付帯工事費:500万円
    • 諸経費:200万円
  • 総額:5,580万円

このケースでは、土地費用を2,000万円以内に抑えれば、高気密・高断熱で定評のある一条工務店で40坪程度の広さの家を建てることができます。

年収900~1,000万円のケース

無理のない返済額の目安

年収1,000万円の方の場合、返済負担率25%に基づく年間返済額は約250万円、月々の返済額は約20.8万円です。

この返済額から融資可能額を試算すると、約7,010万円となります。

モデルケース

出典:【SUUMO】積水ハウス 建築実例
  • ハウスメーカー積水ハウス
  • 延床面積:42坪
  • 内訳
    • 土地:2,000万円
    • 建物:4,000万円
    • 付帯工事費:700万円
    • 諸経費:250万円
  • 総額:6,950万円

積水ハウスのような国内大手ブランドで40坪程度の家を建てることが可能です。

年収1,000万円以上のケース

無理のない返済額の目安

年収1,200万円の方の場合、返済負担率25%では、年間返済額は約300万円、月々の返済額は約25万円です。

この返済額から融資可能額を試算すると、約8,430万円となります。

モデルケース

  • ハウスメーカー住友林業
  • 延床面積:50坪
  • 内訳
    • 土地:3,000万円
    • 建物:4,500万円
    • 付帯工事費:700万円
    • 諸経費:200万円
  • 総額:8,400万円

このケースでは、狭めの土地(30坪)を購入し、3階建てを前提とした住友林業の高品質住宅を建てることが可能です。

年収別に適切な予算額や建築可能な住宅モデルを詳しくご紹介しました。

具体的な金額や間取りのイメージをつかむためには、複数のハウスメーカーのカタログを比較するのがおすすめです。

「LIFULL HOME’S」のようなポータルサイトを利用すれば、予算に応じたさまざまなカタログを簡単に入手できるため、効率的に理想の家を見つけられるでしょう。

また、多くの間取りやデザインを検討することで、後悔の少ない家づくりに繋がります。ぜひじっくりと時間をかけて、ご家族にとって理想のマイホーム計画を進めてください。

予算額をもとに家づくり計画を立てるために

注文住宅の資金計画を立てる際には、年収や返済負担率といった個人の属性が重要になります。

また、土地から購入する場合と既存の土地に建て替えを行う場合では、必要な資金や計画内容が大きく異なります。

この章では、資金計画を立てる上で知っておきたい基本事項について詳しく解説します。

家づくりに必要な予算の内訳

出典:HOME4U 家づくりのとびら

注文住宅では、建売住宅とは異なり、建物本体価格以外にさまざまな費用が発生します。

どのような費用が掛かるのか、以下に具体的に分類してご説明します。

1. 本体工事費

建物を建てるために直接必要な費用を指します。具体的には、以下のような項目が含まれます。

  • 基礎工事
  • 木工事
  • 内装工事
  • 足場費用

2. 付帯工事費

建物に付随する工事にかかる費用です。以下の内容が該当します。

  • 地盤調査および改良費
  • ライフライン工事(ガス、水道、電気など)
  • 外構工事(駐車場や塀の設置など)

3. 諸費用

工事以外で発生する費用を指します。具体的には以下のような項目があります。

  • 火災保険
  • 住宅ローン手数料
  • 登記費用
  • 土地購入時の仲介手数料

全体的な割合としては、本体工事費が約7割、付帯工事費が約2割、諸費用が約1割となるケースが多いです。(それぞれの内訳はこちらの「注文住宅2000万円台の間取り例」のページで解説しています)

たとえば、建物総額が3,000万円の場合の内訳は以下の通りです。

費用項目金額の目安
本体工事費2,100~2,200万円
付帯工事費500~600万円
諸費用200~300万円

土地から購入する場合は、別途土地取得費が必要になります。

見積書と総費用の違いに注意

出典:ダイヤモンド 不動産研究所

注文住宅の計画では、多くのハウスメーカーが初期段階で概算の見積書を作成してくれます。

しかし、この段階で提示される見積書には注意が必要です。以下の点を押さえておきましょう。

初期段階の見積書の特徴

  • 記載内容が限定的:主に本体工事価格のみが記載されており、土地代や外構工事費、諸費用が含まれていない場合が多いです。
  • 最終金額との乖離:土地や間取りが確定する前に作成された見積書では、実際の総費用とは異なるケースが多々あります。

正確な見積書を依頼するタイミング

この資金計画書を基に、予算オーバーを防ぐ具体的な計画を立てましょう。

共働き家庭向け:ペアローンの活用

出典:【SUUMO】ペアローンで住宅購入 収入合算との違いは?メリットだけでなく、後悔しないようリスクも紹介

住宅ローンの融資可能額は年収の約7倍が目安ですが、他に自動車ローンやクレジットカードの返済がある場合、希望額に届かないことがあります。

そのような場合、共働き家庭では「ペアローン」の活用が選択肢の一つになります。

ペアローンの特徴と注意点

ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンを組む形態です。

この方法を選択する際には、以下の点に留意してください。

  • 条件:妻が働いており、安定した収入が見込めることが必要です。金融機関によっては契約社員やパートでも融資可能な場合があります。
  • 複数の金融機関に相談:一つの銀行で断られた場合でも、他の金融機関で条件が異なる可能性があるため、複数の金融機関に相談することをおすすめします。

ペアローンと収入合算の違い

ペアローンと似た仕組みに「収入合算」がありますが、これらは異なるものです。以下に違いをまとめます。

項目ペアローン収入合算(連帯保証)
融資額2人分の合算収入で決定2人分の合算収入で決定
住宅ローン控除2人とも受けられる借主1人のみ受けられる
返済方法2人それぞれの口座から引き落とし借主1人の口座から引き落とし
諸費用2人分必要連帯保証人としての手続きのみ

融資可能額と返済負担率の関係

出典:明和地所グループ lifestyle club

住宅ローンで重要なのは「いくら借りられるか」ではなく、「無理なく返済できるか」です。

返済負担率の計算方法

返済負担率は、年間返済額を税込年収で割ることで算出します。たとえば、年収400万円の方が年間100万円を返済している場合、返済負担率は25%となります。

理想の返済負担率

  • 年収500万円以下:返済負担率25%以内
  • 年収500万円以上:返済負担率30~35%以内

返済負担率が35%を超えると融資審査に通らない可能性が高くなるため注意が必要です。

返済負担率の参考例

住宅ローンを考える際に重要なのは、返済負担率が住宅ローンだけで計算されるものではないという点です。

返済負担率には、他の借り入れも含まれるため、全体のバランスを考えた計画が必要です。以下に具体例を挙げて解説します。

具体例:年収400万円の場合

年収400万円の方が以下のローンを返済していると仮定します。

種類月々の返済額年間の返済額返済負担率(%)
マイカーローン40,000円480,000円12.0%
教育ローン15,000円180,000円4.5%
キャッシングローン20,000円240,000円6.0%

これらを合計すると、年間返済額は 900,000円 となり、返済負担率は 22.5% になります。

住宅ローンに充てられる割合の計算

  • 35%(融資限度の負担率)-22.5%(その他ローン負担率)=12.5%

12.5%は年間返済額に換算すると 500,000円 に相当します。この金額を月々に直すと約 41,600円 です。

この41,600円を35年間返済していくと仮定し、ボーナス払いなしの場合、借りられる住宅ローンの総額は以下のようになります。

  • 約1,380万円~1,410万円

この金額は、マイカーローンや教育ローン、キャッシングローンがある状態で融資を受けた場合の限度額の目安です。

ローンがなかった場合の比較

もしこれらのローン(マイカーローン、教育ローン、キャッシングローン)が全くなかった場合、返済負担率35%を住宅ローンにすべて充てることができます。その場合、借りられる住宅ローンの総額は以下の通りです。

  • 年間返済額:1,400,000円(35%分)
  • 総融資額:約3,800万円~4,000万円

費用を抑えるための土地選び

出典:【SUUMO】宅地と分譲地はどう違うの?土地を選ぶときのチェックポイントとは

マイホームの総費用を抑えたい場合は、土地選びにも工夫が必要です。

特に「宅地」と「分譲地」の違いを理解しておくことが重要です。

宅地と分譲地の違い

  • 宅地:個人の地主が販売している土地。擁壁の設置やライフラインの引き込み工事を自費で行う必要があります。
  • 分譲地:住宅会社や不動産会社が整備した土地。擁壁やライフラインの工事が済んでおり、測量費も抑えられます。

分譲地は建築条件付きの場合が多い点に注意が必要ですが、総費用を抑えたい方には適した選択肢です。

ファイナンシャルプランナーへの相談

出典:CENTURY21 マイホーム

資金計画に不安がある場合は、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのも一つの方法です。

近年では、多くのハウスメーカーがFP相談を無料で提供しており、利用しやすくなっています。

予算オーバー時の見直しポイント

注文住宅の計画において、予算がオーバーしてしまうことは珍しくありません。

しかし、契約を締結する前であれば、予算の見直しや調整が可能です。

その際は、住宅会社や営業担当者に遠慮せず、具体的な見直しを相談しましょう。

ここでは、予算がオーバーした場合にどこを削るべきか、また削ってはいけないポイントについて詳しく解説します。

1. 建物の「坪数」を削る

予算削減の中で最も効果が大きいのが、建物の坪数を減らすことです。

注文住宅の価格は「建物の床面積(坪数)×坪単価」で計算されるため、1坪(約3.3㎡)小さくするだけで30~50万円の削減が期待できます。

  • 玄関ホールや廊下:無駄なスペースがないかを確認。
  • 無駄な動線:不要な空間がない間取りを検討。

これだけでも1坪~2坪程度削減できるケースがあります。

2. 設備のグレードを落とす

システムキッチンやトイレ、バスルームといった設備類は、グレードを下げることで10万~100万円ほどのコストダウンが可能です。

ただし、設備の質やデザインを妥協したくない場合には、以下の方法も検討してください。

  • 型落ち商品を選ぶ:最新型ではない在庫品を探してもらう。
  • ブランドを見直す:国内外で同等品質の低価格ブランドを検討。

3. 屋根の形状や素材を変更する

出典:【ホームズ】注文住宅の予算オーバー対処法とは? 家を建てるときに知っておきたいコストダウンのコツ

屋根は形状や素材を変更することでコストを削減できます。以下のポイントに注目してください。

屋根の形状

  • 寄棟屋根:面が多く費用が高くなる。
  • 切妻屋根や片流れ屋根:シンプルな形状でコストを抑えられる。

屋根材の選択

屋根材には以下の種類があります。価格の安いものを選ぶことで、1㎡あたり2,000~4,000円の削減が可能です。

  • (高価)
  • 金属(例:ガリバリウム)
  • スレート(例:コロニアル)
  • シングル(最も安価)

特に瓦からスレートに変更するだけでも、大幅なコスト削減が期待できます。

出典:建材ダイジェスト

4. 外構工事を最低限に抑える

駐車場や塀などの外構工事は、住宅全体の中でも比較的大きなコストを占めます。

一般的に150~200万円ほどの予算がかかりますが、以下のように対応することで費用を削減できます。

  • 優先順位をつける:生活に必須な工事(駐車場やアプローチなど)のみに絞る。
  • 後回しにする:住み始めた後、資金に余裕ができた段階で工事を行う。

ただし、外構工事を後回しにする場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 雨の日に地面が泥でぬかるむ。
  • 防犯性やプライバシー確保の問題が生じる。

5. 照明やカーテン、エアコンを自分で購入する

注文住宅の見積もりには、照明機器やカーテン、エアコンの費用が含まれていることが一般的ですが、これらを自分で購入することで大幅なコスト削減が可能です。

各費用の目安

  • 照明機器:30~40万円
  • カーテン:25~40万円
  • エアコン(3台程度):40~60万円

これらをすべて合計すると95万~140万円の費用になりますが、家電量販店やインターネットを利用して購入し、取り付け工事のみ依頼する方法(施主支給)を採用すれば、コストを抑えられます。

削ってはいけないポイント

1. 断熱性能

断熱性能を下げることは絶対に避けましょう。具体的には、以下の項目が重要です。

  • 窓サッシ
  • 断熱材
  • 玄関ドア

断熱性能を下げると、夏は暑く冬は寒い家になり、快適性を損なうだけでなく、光熱費も高くなります。

2. 土地の変更

予算オーバーを理由に希望エリアから別の土地に変更するのも避けるべきです。

ただし、地盤改良費が予算を圧迫している場合は、別の土地を検討する選択肢もあります。

よくある質問

注文住宅を建てる際に多くの方が抱く疑問や、インターネット上でよく見かける質問についてまとめました。今回は、予算に関する基本的なポイントや注意点を詳しく解説します。

注文住宅の予算平均額はどれくらいですか?

国土交通省が発表した「住宅市場動向調査」によると、令和2年度の注文住宅の平均費用は以下の通りです。

  • 建物のみ:平均3,055万円
  • 土地購入を含む場合:平均4,606万円

この金額は、使用する建材や設備のグレード、地域の違いによっても大きく変動します。

予算オーバーした場合、平均どれくらいの金額になりますか?

大手不動産情報サイト「SUUMO」の調査によれば、注文住宅で予算をオーバーした際の平均額は 243万円 です。

この金額について、予想より大きいと感じるか、許容範囲内と感じるかは人それぞれです。ただ、多くの方が当初の予算からこの程度のオーバーを調整して家を建てていることが分かります。

つなぎ融資とは何ですか?

注文住宅に関する資金計画で避けて通れないのが「つなぎ融資」です。

これは、土地から購入する場合に、住宅ローンの本融資が実行されるまでの間に一時的に借りるお金のことを指します。主に土地の購入や建築の着手金などに利用されます。

  • 金利が高い住宅ローンに比べて金利が高いため、短期間での利用が理想的です。
  • 計画的に使用:つなぎ融資の額や回数を抑えることで、総費用を削減できます。

土地代や建築費の支払いタイミングは?

出典:家づくりコンサルティング

注文住宅を建てる際、多くの方が不安に感じるのが「支払いのタイミング」です。これは住宅会社や契約内容によって異なりますが、一般的な支払いの流れは以下のようになります。

  1. 土地の手付金
  2. 土地代金の残金支払い
  3. 建物の手付金
  4. 着工時の支払い
  5. 中間金(工事が進捗したタイミング)
  6. 引き渡し時の最終支払い

支払い回数について

  • 大手ハウスメーカー:細かく分割され、4~6回程度になることが多いです。
  • 地域の工務店:比較的融通が利き、支払い回数を少なく抑えられる場合もあります(例:3回程度)。

住宅ローンの融資が実行されるのは、建物完成後の引き渡し時です。

それまでの支払い分については「つなぎ融資」を利用することになります。

つなぎ融資の金利負担を軽減するためにも、支払い計画をしっかりと立てておきましょう。

まとめ|予算オーバーは“比較と調整”でほとんど解決できる

注文住宅の計画では、多くの方が当初の想定より予算が膨らみ、結果として予算オーバーしてしまうケースが珍しくありません。

しかし、300万~500万円程度の予算オーバーであれば、間取り・設備・外構・オプションの見直しによって十分に調整できるケースがほとんどです。

以下のポイントを押さえて、冷静に計画を進めていきましょう。

  • 営業担当に率直に相談する:費用調整の提案をもらいながら改善策を探る。
  • コストダウンの引き出しが多い会社を選ぶ:設備・外構・間取りなど調整幅が大きいメーカーほど予算に合わせやすい。
  • 「予算を上げる」以外の提案が出ない会社は要注意:別会社で見積もりを取ると解決することも多い。

どの会社でも同じ金額になるわけではなく、同じ仕様でも数百万円の差が出ることもあります。

予算を守りながら理想の家づくりを実現するためには、「予算に合うメーカー」を最初に見つけることが最も重要です。

予算内に収めたい方ほど、複数の住宅会社を比較して「どこなら予算に収まるのか」を具体的に把握しておくと安心です。

📊 予算内で建てられる住宅会社を比較してみませんか?

予算オーバーを防ぐには、設備を削る前に複数の住宅会社を比較することが重要です。

同じ延床面積・同じ間取りでも、住宅会社によって総額が数百万円変わることもあります。

まずは予算に近い価格帯の施工事例やプランを比較してみましょう。

ローコスト住宅(1000万円台)
2000~2500万の住宅
2500~3000万の住宅
3000~3500万の住宅

玄関の広さは何畳必要?3畳・4畳・4.5畳の目安と後悔しない決め方

カテゴリー

家を建てる際、「玄関は何畳くらい必要?」「3畳だと狭い?」「4畳や4.5畳にすると広すぎる?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

玄関は住まいの第一印象を左右するだけでなく、家族が毎日使う重要な空間です。そのため、見た目のおしゃれさだけでなく、使いやすさや収納力も考慮して広さを決める必要があります。

一方で、玄関を広くしすぎるとLDKや収納スペースが圧迫されることもあるため、家族構成やライフスタイルに合わせたバランスの良い設計が重要です。

この記事では、玄関の広さの目安や、3畳・4畳・4.5畳それぞれの特徴、後悔しないためのチェックポイントを分かりやすく解説します。

実際の間取りを参考にしながら、自分たちに合った玄関の広さを見つけていきましょう。

【玄関の広さで悩んでいる方へ】

玄関は広すぎてもコストアップにつながり、狭すぎると毎日の使い勝手に不満が出やすい場所です。

実際の施工事例や間取りを比較すると、自分たちに必要な玄関の広さがイメージしやすくなります。

▶住宅会社ごとの間取り実例を無料で比較する

玄関の広さを決めるためのポイント

玄関の適切な広さは、住む人の人数や生活スタイルによって異なります。

以下のポイントを押さえることで、自分たちに合った玄関の広さをイメージしやすくなります。

家族構成を考慮する

家族の人数によって、玄関の広さの目安は異なります。たとえば、以下のような基準があります。

家族構成玄関の広さ
2〜3人家族3畳〜3.5畳
3〜5人家族3.5畳〜4.5畳
6人家族以上4.5畳〜5.5畳

家族が同時に外出するときや帰宅する際、玄関で混雑しないようにするためには、人数に応じた広さが必要です。

収納量を計画する

玄関には靴やアウトドア用品などを収納するスペースが必要です。

どのくらいの収納が必要かを考える際には、次の点をチェックしてください。

  • 家族全員の靴の数
  • 傘、スポーツ用品、アウトドアグッズの量
  • 季節ごとに出し入れする物品の有無

ただし、収納スペースを広くしすぎると、子どもが独立したあとに不要な空間ができてしまう可能性もあります。現在だけでなく、将来を見据えて計画することが大切です。

たたきの形状と広さを検討する

「たたき」とは、玄関内の土足で入るスペースのことを指します。

一般的には、たたきとホールの広さは「1:1」が標準的です。例えば、2畳の玄関であれば、たたきが1畳、ホールが1畳のイメージです。

最近では、たたきを広めに取り、ホールよりも収納スペースやたたきを重視した間取りが増えています。また、たたきを縦長にするか横長にするかも重要なポイントです。

  • 縦長のたたき:奥行きがあるため、玄関ドアから奥に行くのに歩数が増える。
  • 横長のたたき:同じ広さでも視覚的に広く感じられる。

使いやすさや見た目の広がりを重視するなら、横長のたたきを採用するのがおすすめです。

注意!広すぎる玄関が後悔につながることも

玄関を広くしすぎると、他の部屋のスペースが犠牲になる場合があります。

例えば、「広くて立派な玄関にしたけれど、実際に使う時間は短いし、リビングをもっと広くすれば良かった」と後悔するケースも珍しくありません。

家族構成や収納量だけでなく、住まい全体のスペース配分を見直しながらバランスを取ることが大切です。広さだけにこだわらず、「使い勝手が良い玄関」を目指しましょう。

🏠 玄関の広さは実例を見るとイメージしやすい

玄関は「3畳が正解」「4畳が正解」というものではなく、 LDK・収納・家族構成とのバランスで決まります。

実際の間取り事例を比較すると、自分たちに必要な玄関の広さが分かりやすくなります。

▶ 間取り実例を無料で比較する

広さごとの玄関間取り例を具体的に解説

玄関の広さが生活の快適さにどのように影響するのかをイメージしやすくするために、広さごとの間取り例を見てみましょう。

2畳の玄関の間取り例

出典:玄関ホール・階段|間取りづくりの手引き|すむすむ|Panasonic

こちらの2.7畳(約1.5坪)の玄関は、大人2人が横並びになれる程度の幅を確保できます。

ただし、玄関収納を設置するとスペースに余裕がなく、やや窮屈に感じる場合があります。

このサイズ感は、単身者や大人だけの少人数家庭向けといえます。

3畳の玄関の間取り例

出典:玄関ホール・階段|間取りづくりの手引き|すむすむ|Panasonic

3.3畳(約1.85坪)の玄関で、間口が広くなるため圧迫感が軽減され、より使いやすく感じられます。

例えば、大人2人が同時に靴を履く場面でもストレスなくスペースを活用できます。

ファミリー世帯や来客が多い家庭におすすめの広さです。

4畳以上の玄関の間取り例

【4畳】

出典:玄関ホール・階段|間取りづくりの手引き|すむすむ|Panasonic

【4.5畳】

出典:玄関ホール・階段|間取りづくりの手引き|すむすむ|Panasonic
  • 4畳(約2.25坪)の玄関
    間口がさらに広がり、玄関全体が開放的に感じられます。大きな荷物の出し入れや、家族全員が同時に玄関を使う場合でも快適に利用できます。
  • 4.5畳(約3坪)の玄関
    ホール部分の壁面が広がるため、大型の玄関収納を設置する余裕が生まれます。この広さがあれば、来客用のスペースを確保したり、趣味の道具を収納するスペースを充実させたりすることも可能です。

4畳以上の玄関は、収納力を重視したい場合や広々としたエントランスを希望する方に適しています。

ただし、広さを確保する分、他の部屋のスペースを調整する必要があります。

玄関の間取りを含め、家づくりに関する知識がなく不安な場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。

例えば、「HOME4U 家づくりのとびら」では、業界経験10年以上の専門家が無料でアドバイスを提供しています。運営元がハウスメーカーではないため、営業的な提案ではなく、客観的で中立的な意見を聞けるのが特長です。

ただし、このサービスはオンライン対応のみとなっているため、インターネット環境が整っていない場合には利用が難しい点に注意が必要です。

玄関の印象を良くするための具体的な工夫とアイデア

玄関は家の顔ともいえる重要なスペースです。

来客の第一印象を左右する場所であるため、広さ以外のポイントにも気を配ることが大切です。

以下では、玄関の印象を良くし、使いやすくするための具体的な工夫をご紹介します。

間口を広く取る

出典:【SUUMO】玄関の広さの目安は2畳?3畳?窓やホール、収納の工夫で明るく使い勝手の良い場所にしよう!

玄関を広く見せるためには、奥行きよりも横幅(間口)を広げる設計がおすすめです。

間口が広いと、実際の広さ以上に開放感が生まれます。

  • 幅の目安1.35m以上が理想的
    • 人間の身幅は約50cmなので、1mあれば2人が並んで靴を履けます。ただし、これでは余裕が少ないため、1.35m以上を確保すると快適です。
  • 家族が同時に利用しやすい:家族全員が一緒に玄関を使う場面でも、窮屈さを感じずにスムーズに身支度ができます。

採光を意識する

出典:採光タイプの玄関ドアで明るい玄関|アイフルホーム
  • 採光のポイント
    • 壁面に窓を設置:自然光を最大限取り込む方法です。
    • 採光用の玄関ドア:スリットや小窓が入ったデザインを選ぶと、光を取り入れやすくなります。
    • 天窓や吹き抜け:構造上壁に窓を設置できない場合、上から光を取り込むのも有効です。
  • 防犯面の工夫
    • 窓に曇りガラスを使用したり、防犯フィルムを貼ったりしてプライバシーと安全性を確保しましょう。

採光の工夫により、日中の電気代を節約できるメリットもあります。

風通しを良くする

湿気や臭いがこもりがちな玄関では、通気性を考慮することが重要です。

  • 窓の配置
    • 東側と西側、または南側と北側に窓を設けると効率よく風を通せます。
  • 通風機能付き玄関ドア
    • 窓を設置できない場合でも、換気が可能な玄関ドアを採用することで通気性を向上できます。
  • シューズクローゼットの換気対策
    • 換気扇を設置したり、通気性の良い壁材を使用したりすることで、クローゼット内の湿気や臭いを防ぎます。

鏡を設置する

出典:採光タイプの玄関ドアで明るい玄関|アイフルホーム

玄関に大きな鏡を設置することで、空間を広く見せる効果があります。

身だしなみを整えるのに便利なので、ぜひ取り入れてみましょう。

鏡付きの玄関収納を選ぶことで、収納力とデザイン性の両方を兼ね備えることも可能です。

シューズクローゼットを設ける

出典:シューズクロークに収納棚はいる?メリット・デメリットとおしゃれインスタ実例|ニフティ不動産

玄関をスッキリ見せるためには、収納スペースの確保が欠かせません。

靴だけでなく、傘・ベビーカー・ゴルフバック・アウトドア用品・上着など、さまざまなアイテムを収納できます。

シューズクローゼットを設定するうえでのポイントは、2つ。

  • 可動式の棚板やハンガーパイプを、収納しやすいレイアウトで設置する
  • 湿気とニオイ対策をする

シューズクローゼットを設置した経験が少ない工務店だと、収納しやすいレイアウトまでは提案してくれないケースもあります。

工務店に任せきりにせず、自分にとって使いやすいシューズクローゼットを積極的に考えましょう。

湿気とニオイ対策のためには、換気扇を設置したり、調湿・消臭効果のある壁紙を採用したりするのが効果的です。

また、シューズクローゼットには「ウォークインタイプ」と「ウォークスルータイプ」があります。それぞれの特徴を紹介しますので、設置する際の参考にしてください。

ウォークインタイプ

出典:【実例あり】シューズクロークの導入は間取りが命!あなたに合ったタイプはどれ?|収納デザインソムリエ

ウォークインタイプは、シューズクローゼットを一つの部屋のように使用するタイプで、
クローゼット内が行き止まりになっている間取りです。

湿気対策とニオイ対策をして、快適に活用できるよう工夫しましょう。

ウォークスルータイプ

出典:【実例あり】シューズクロークの導入は間取りが命!あなたに合ったタイプはどれ?|収納デザインソムリエ

玄関からクローゼットを抜けてリビングやホールへ通り抜けられる構造となっています。

収納力はやや劣るが、風通しが良く生活動線がスムーズ。

玄関→シューズクローゼット→ホールの流れは「家族の動線」、玄関→ホールの流れは「来客の動線」と分けることで、生活感を極力減らした玄関に仕上がります。

玄関近くの収納スペースを活用

シューズクローゼットが設置できない場合は、玄関周辺の収納スペースを活用しましょう。

  • 季節ごとに使い分ける
    • 冬用のブーツやフォーマルな靴など、常に使わない靴は別の収納場所に移すことで玄関を広く使えます。
  • 生活動線を考慮
    • 玄関から近い収納スペースを利用することで、必要なときにすぐ物を取り出せます。

玄関ドアの選び方

玄関の雰囲気を決定づける重要な要素の一つが、玄関ドアです。

デザイン性だけでなく、使いやすさや機能性も考慮して選ぶことで、住まいの魅力がぐっとアップします。ここでは、玄関ドアを選ぶ際に押さえておきたいポイントをわかりやすく説明します。

出典:玄関ドア/引き戸|YKK AP株式会社

玄関ドアの種類

玄関ドアには、大きく分けて「扉タイプ」と「引き戸タイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

扉タイプ(開き戸)

出典:イノベスト D70 D50|YKK AP株式会社

現在、8〜9割の住宅で採用されている一般的なドアの形状です。

以下のようなバリエーションがあります。

片開き右開き・左開きのどちらにも対応できるスタンダードタイプ。
親子開き片開きのドアに子扉を組み合わせたドア。子扉も開け閉めできるので大きな荷物を出し入れするのに便利。
片袖FIX袖に固定式の窓(FIX窓)があるタイプ。光を採り込み、明るい玄関を演出できる。
両開き左右2枚の扉が開口するタイプ。重厚感がある見た目が魅力。

引き戸タイプ

出典:コンコードS30|YKK AP株式会社

引き戸は古風なイメージがあるかもしれませんが、近年ではモダンなデザインも増え、現代的な住まいにもマッチします。以下のような種類があります。

外引き込み室外側をドアがスライドするので、室内側の壁を有効活用できるタイプ。
袖FIX袖にFIX窓があり、採光性をアップした引き戸。
引き違い戸2枚建の引き戸タイプ。和風の佇まいがあり、和モダンの住まいにぴったり。

選び方のポイント

  • 扉タイプは機能性とデザイン性が豊富で、選択肢が広がります。
  • 引き戸タイプは、バリアフリー性能が高く、使いやすさを重視する場合に適しています。

デザインと色の選び方

玄関ドアのデザインや色は、家全体の印象を左右します。

玄関ドアのメーカーである三協アルミのサイトでシミュレーションしてみたので、ご覧ください。

このように、同じ外観でも玄関のデザインと色によって、住まいの表情が変化します。
外観に個性を発揮するためにも、玄関ドアにこだわって印象のよい玄関を目指しましょう。

ただし、長い目で見て飽きのこない玄関ドアを選ぶのがオススメです。

鍵のタイプ

出典:LIXIL|電気錠で開け閉めがスムーズに!

鍵は、防犯性や使い勝手を考慮して選ぶことが大切です。

手動キータイプ

従来型の鍵で、操作がシンプルです。特に高齢者や機械に慣れていない人におすすめ。

電子キータイプ

近年注目されている、電子技術を活用した鍵の種類です。

  • リモコンキー:リモコンで操作可能。
  • カードキー:財布やカードケースに収納できるコンパクトなタイプ。
  • スマートフォン連携型:スマートフォンで鍵の開け閉めが可能。
  • 自動開錠型:鍵を持って玄関に近づくだけで自動的に開くタイプもあり、荷物を持ったままでも便利です。

家族全員が使いやすいかどうかを話し合って決めるのが大切です。モデルハウスなどで実際に体験してみると、不便を感じないか確認できます。

おしゃれで実用的な玄関事例集

玄関は家の第一印象を決める重要な空間です。

おしゃれさだけでなく、実用性も兼ね備えた玄関のアイデアを参考にすることで、理想的な玄関を実現できます。

ここでは、さまざまなタイプの玄関事例をご紹介します。あなたの家づくりの参考にしてください。

ウォークスルータイプのシューズクローゼット付き玄関

出典:注文住宅の玄関ホール施工写真集|ユニホー
  • 特徴:ウォークスルータイプのシューズクローゼットを採用。来客時には収納部分が見えない間取りになっており、玄関を常にすっきりと保てます。
  • 通気性:ホール側に扉がないため、収納内の通気性も確保されています。
  • デザイン玄関ドアの両袖に採光窓を配置し、ドアや壁紙、床材を白で統一。明るく清潔感のある玄関が完成しています。
  • 注意点:白を基調としているため、汚れが目立ちやすいのが難点。こまめな掃除が必要です。

中庭を眺められる開放的な玄関

出典:TEAM NEXT MAGAZINE
  • 特徴:大きな窓から中庭が見える設計。玄関の間口は広くありませんが、外とのつながりが感じられ、非常に開放的です。
  • デザイン性:上がり框(かまち)の下や収納スペースに設置された間接照明が、空間全体のおしゃれさを引き立てています。
  • 効果:自然の景色を取り込むことで、狭い空間でも広々とした印象を与えます。

採光と収納力を兼ね備えた玄関

出典:株式会社 匠建枚方
  • 採光:採光性の高い玄関ドアと小窓が配置されており、自然光が入りやすい設計。窓は大きくないものの、十分に明るく感じられます。
  • 収納玄関収納扉に姿見(全身鏡)を取り入れることで、スペースを有効活用しながら空間を広く見せています。
  • アクセント:収納内の壁紙にアクセントカラーを使うことで、シンプルな玄関に個性をプラスしています。

狭小住宅の工夫が光る玄関

出典:大阪市の狭小住宅専門工務店・ハウスメーカー「狭匠」
  • 特徴玄関収納がコンパクトながら、一部がウォークインクローゼットのようになっており、ベビーカーやおもちゃを収納可能。
  • 間取り:正面にホールを設けず、横に配置した間取りで間口を広く感じられる工夫があります。
  • 視線の抜け感:ホールから続く階段の視線が圧迫感を軽減し、空間全体を広く見せています。

ストリップ階段で開放感を演出した玄関

出典:フリーダムな暮らし
  • 特徴:ストリップ階段を採用し、階段部分から光を取り入れることで、玄関に開放感をプラス。
  • スペースの工夫:玄関収納は小さめですが、階段のデザインで圧迫感を減らし、狭い空間を広く感じさせています。
  • 注意点:収納力が限られているため、玄関以外の収納を活用するか、物を減らす工夫が必要です。

多目的に使える広々とした玄関土間

出典:こんな玄関憧れる!おしゃれでスタイルがある玄関画像20選|SUVACO
  • 特徴:一部屋のように広い玄関で、たたきには可動式の棚板を設置。収納力をフレキシブルに調整できます。
  • 工夫:玄関土間には室内ブランコが設置されており、雨の日でも子どもが遊べるスペースを確保。
  • 光の取り入れ方:中庭に面した大きな窓から光を取り込むことで、玄関全体に開放感を与えています。
  • 敷地の目安このような玄関を実現するには、50坪程度の敷地が必要になることが多いため、余裕がある場合に採用を検討するとよいでしょう。

玄関に関するよくある質問

玄関の広さや仕様について悩む方が多いため、よくある質問をまとめました。

家づくりやリフォームを検討する際の参考にしてください。

Q1. 住まい全体の広さと玄関の広さのバランスは?

玄関の広さを決める際、延床面積とのバランスを考えることが大切です。以下が一般的な目安です。

延床面積玄関の広さ
25〜32坪1.5〜2.0坪(約2.7〜3.6畳)
33〜39坪1.8〜2.5坪(約3.2〜4.5畳)
40〜50坪2.2〜3.0坪(約3.9〜5.4畳)

広い玄関は魅力的ですが、他の居住スペースに影響が出ないよう、住まい全体のバランスを考えながら決めましょう。

Q2. たたき(土間)の素材はどんなものがある?

玄関のたたき部分には主に「タイル」と「モルタル」が使われます。それぞれの特徴を見てみましょう。

  • タイル
    • メリット耐久性が高く、掃除や水洗いがしやすい。豊富なデザインから選べる。
    • 注意点:目地に汚れが溜まりやすいため、汚れが目立ちにくいグレーやベージュの目地を選ぶとよいでしょう。
  • モルタル
    • メリット目地がなく滑らかな仕上がりで掃除が簡単。シンプルな見た目が魅力。
    • 注意点:収縮によるひび割れが生じる場合があるため、メンテナンスが必要になることがあります。

モデルハウスなどで実際に見比べて、ライフスタイルに合った素材を選びましょう。

Q3. 人気の玄関ドアメーカーは?

日経アーキテクチュアの「採用したい建材・設備メーカーランキング2021」によると、玄関ドア部門で人気が高いのは以下のメーカーです。

  1. YKK AP
    • 種類が豊富で、断熱性や採光・通風性能に優れた商品が特徴。
  2. LIXIL
    • デザイン性と機能性のバランスが良く、多様なラインアップを展開。
  3. 三協アルミ
    • シンプルから高級感のあるデザインまで幅広く対応。

各メーカーでデザインや機能、鍵の種類が異なるため、ホームページやカタログを確認しながら比較してみてください。

※参照:採用したい 建材・設備メーカーランキング2021

Q4. 玄関の断熱対策は必要?

快適な住環境を保つために、玄関の断熱対策は非常に重要です。

玄関や窓からの熱の出入りは、屋根や壁よりも多いため、以下のポイントに注意しましょう。

  • 断熱性能の高い玄関ドア
    玄関ドア各メーカーが販売している断熱仕様の製品を選ぶことで、冷暖房効率を向上させられます。
  • 断熱窓の設置
    窓ガラスやフレームに断熱性能の高い素材を使用すると、さらに効果的です。
  • 業者選び
    断熱対策が疎かになりがちな業者もいるため、間取りや仕様を決める際は、断熱対策について具体的に確認しましょう。

Q5. 玄関のバリアフリー対策はどうすればいい?

高齢化社会を背景に、玄関のバリアフリー化が注目されています。以下のポイントを考慮しましょう。

  1. 引き戸タイプの玄関ドアを採用する
    引き戸は車椅子での出入りがしやすいだけでなく、操作が簡単で安全性も高いです。
  2. 上がり框(あがりかまち)の高さを調整する
    • 昔の主流は30〜35cmでしたが、現在の標準は15〜18cmと低くなっています。
    • 段差を完全になくす(フラットにする)場合もありますが、足腰の弱い方が腰を下ろして靴を履くには、少しの段差があったほうが便利な場合もあります。

まとめ

玄関は住まいの顔であり、毎日の暮らしの中で最初に使う空間です。

玄関は毎日使う場所ですし、来客を迎え入れる最初の場所でもあるので、明るく清潔感のある空間を目指しましょう

家づくりに不安がある場合は、「HOME4U 家づくりのとびら」などのサービスを活用し、プロのアドバイスを受けながら進めるのもおすすめです。適切な知識を得て、理想の玄関を実現しましょう。