【2026年版】4000万円でどんな家が建つ?土地込み・土地抜きの費用と間取り実例
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4000万円台で注文住宅を建てる場合、選ぶハウスメーカーによっては40坪前後の住宅も検討でき、4LDK・平屋・二世帯住宅・3階建てなど間取りの選択肢も広がります。
ただし、同じ4000万円台でも、建物だけで4000万円なのか、土地込みで総額4000万円なのかによって建てられる家は大きく変わります。
また、坪単価80万円前後の住宅会社と100万円を超える大手ハウスメーカーでは、同じ予算でも確保できる延床面積に差があります。
この記事では、4000万円台の注文住宅で建てられる家の広さや間取り実例、土地込みの場合の予算配分、平屋、ハウスメーカーごとの違いまで分かりやすく解説します。
| 比較 | 4000万円台での考え方 |
|---|---|
| 建物のみ | 坪単価によって30〜40坪台以上まで幅がある |
| 土地込み | 土地価格によって建物に使える予算が大きく変わる |
| 平屋 | 検討可能。ただし二階建てより広い土地が必要になりやすい |
| 二世帯住宅 | 延床面積や水回りをどこまで分けるかで費用が変わる |
| ハウスメーカー | ミドルクラスから大手・ハイグレードまで比較できる |
📖 目次
4000万円の注文住宅|土地込み・建物のみの総額目安

注文住宅の予算を考える際に重要なのが、「建物価格4000万円」と「土地や諸費用を含めた総額4000万円」は大きく異なるという点です。
建物本体以外にも、外構工事・地盤改良・水道引込などの付帯工事や、登記・住宅ローン・火災保険などの諸費用がかかる場合があります。
そのため、建物本体に4000万円をかける場合は、実際の支払総額が4000万円を超えることを想定しておく必要があります。
一方、土地購入費まで含めて総額4000万円台に抑える場合は、土地代を差し引いた残りの予算から建物本体や付帯工事、諸費用を考えなければなりません。
| 予算の考え方 | ポイント |
|---|---|
| 建物本体が4000万円台 | 付帯工事・外構・諸費用などが別途必要になる場合がある |
| 土地なし・総額4000万円台 | 建物本体+付帯工事・外構・諸費用を4000万円台に収める |
| 土地込み・総額4000万円台 | 土地代も含めて予算配分するため、建物に使える金額はさらに少なくなる |

※My House Paletteより画像引用
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4000万円でどこまで建てられる?
建物本体に4000万円台の予算を確保できる場合、30坪台から40坪台の住宅まで幅広く検討できます。
ただし、建てられる広さはハウスメーカーの坪単価によって大きく変わります。
例えば、建物本体価格を坪単価から単純計算すると、以下が目安です。
| 坪単価 | 35坪 | 40坪 | 45坪 |
|---|---|---|---|
| 80万円 | 約2,800万円 | 約3,200万円 | 約3,600万円 |
| 90万円 | 約3,150万円 | 約3,600万円 | 約4,050万円 |
| 100万円 | 約3,500万円 | 約4,000万円 | 約4,500万円 |
| 120万円 | 約4,200万円 | 約4,800万円 | 約5,400万円 |
このように、坪単価80〜90万円前後の住宅会社なら40坪台も検討しやすい一方、坪単価100〜120万円前後のハウスメーカーでは、35〜40坪前後でも建物本体が4000万円台になるケースがあります。
そのため、「4000万円なら何坪建てられる」と一律に考えるのではなく、希望する広さと住宅会社の価格帯をセットで比較することが重要です。
なお、上記は坪単価×延床面積で計算した建物本体価格の目安です。付帯工事・外構・地盤改良・オプション・登記などの費用が別途必要になる場合があります。
4000万円で平屋は建てられる?
4000万円台でも平屋は十分検討できます。
ただし、平屋はすべての居室を1階に配置するため、同じ延床面積の二階建てと比べて基礎や屋根の面積が大きくなりやすく、建築費が高くなる場合があります。
また、建物本体に4000万円台を使えるケースと、土地代まで含めて総額4000万円台に抑えるケースでは条件が大きく異なります。
建物本体に4000万円台の予算を確保できる場合は、30〜40坪台の平屋も選択肢になりますが、土地込みの場合は土地価格とのバランスを考えながら延床面積や設備仕様を調整する必要があります。
特に都市部では平屋に必要な広さの土地を確保すると土地代が高くなりやすいため、土地込み4000万円台を希望する場合は、エリア選びも重要になります。
平屋が割高になりやすい理由とは?
平屋が割高になりやすい主な理由は、二階建てと比べて基礎と屋根の面積が広くなりやすいためです。
例えば同じ延床面積でも、二階建ては1階と2階に床面積を分けられますが、平屋はすべてをワンフロアに配置します。
そのため、
- 基礎工事の面積が大きくなりやすい
- 屋根面積が広くなりやすい
- 広い土地が必要になりやすい
といった点が建築費や土地取得費に影響します。

ただし、平屋は階段がなく生活動線をまとめやすいほか、将来もワンフロアで生活しやすいというメリットがあります。
4000万円台で平屋を検討する場合も、単純に坪数だけで判断せず、希望する間取り・住宅性能・土地代まで含めて比較するとよいでしょう。
【実例あり】4000万円の注文住宅|平屋・2階建ての間取り例

4000万円台の注文住宅では、選ぶハウスメーカーや住宅の広さによって、4LDKの二階建て・平屋・二世帯住宅・3階建てなどさまざまな間取りを検討できます。
ただし、同じ4000万円台でも建てられる広さはハウスメーカーの坪単価によって大きく異なります。
そのため、ここでは4000万円台の家づくりで参考にしたい各ハウスメーカーの間取り実例を、二階建て・平屋・二世帯住宅・3階建てに分けて紹介します。
なお、以下は各ハウスメーカーの間取り・建築実例を参考にしたもので、掲載住宅が4000万円台で建築されたことを示すものではありません。
実際の建築価格は、商品・仕様・設備・建築時期などによって異なります。
40〜45坪・4LDKの二階建て実例




ヘーベルハウス:CUBIC
| ハウスメーカー | 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス) |
|---|---|
| 延床面積 | 137.75㎡(41.6坪) |
| 1階床面積 | 不明 |
| 2階床面積 | 不明 |
41坪クラスの4LDK二階建て住宅で、26帖超の大型LDKが特徴です。
重量鉄骨を採用したヘーベルハウスらしい開放的な空間で、屋上スペースも設けられています。
BBQや子どもの遊び場、ガーデニングなど、室内だけでなく屋外空間も活用したい場合に参考になる間取りです。
一方、浴室・洗面室が2階に配置されているため、長く暮らすことを考える場合は将来の生活動線も確認しておきましょう。
なお、現在の坪単価を基準にすると、ヘーベルハウスで40坪を超える住宅は建物本体だけでも4000万円台後半になる可能性があります。4000万円台で検討する場合は、延床面積や仕様との調整が必要です。
40〜45坪の平屋実例


セキスイハイム:グランツーユー平屋
| ハウスメーカー | セキスイハイム |
|---|---|
| 延床面積 | 138.52㎡(41.9坪) |
約42坪・4LDKの大型平屋です。
ゆったりとしたLDKと回遊しやすい生活動線が特徴で、玄関から土間を通って洗面脱衣所やLDKへ移動できる間取りになっています。
帰宅後の手洗いや着替えをスムーズに行いやすく、平屋で家事動線をまとめたい場合にも参考になります。
また、トイレをリビングや寝室から離して配置するなど、生活音にも配慮されています。

50坪以上の大型平屋実例


ダイワハウス:xevoΣ平屋暮らし
| ハウスメーカー | ダイワハウス |
|---|---|
| 延床面積 | 165.34㎡(50.0坪) |
50坪の大型平屋で、高天井やダウンフロアリビングを採用した開放感のある間取りです。
また、将来的な家族構成の変化に対応できるよう、間仕切りの変更も考えられています。
ただし、ダイワハウスの現在の坪単価を考えると、50坪の住宅を4000万円台で建築できるとは限りません。
この実例は、4000万円台で検討できる広さの目安ではなく、大型平屋の間取り・空間づくりの参考例として見るとよいでしょう。
二世帯住宅の間取り実例



セキスイハイム:パルフェ
| ハウスメーカー | セキスイハイム |
|---|---|
| 延床面積 | 179.16㎡(54.19坪) |
| 1階床面積 | 106.52㎡(32.22坪) |
| 2階床面積 | 72.64㎡(21.97坪) |
1階を親世帯、2階を子世帯が使用する二世帯住宅の間取り例です。
玄関は共有しながら1階・2階それぞれにLDKを配置しており、家族同士のつながりとプライバシーを両立しやすい設計になっています。
一方、二世帯住宅ではキッチン・浴室・洗面などをどこまで世帯ごとに設けるかによって建築費が変わります。
この実例も54坪を超える大型住宅のため、4000万円台で検討する場合は、延床面積や共有する設備、住宅会社の価格帯を含めて調整する必要があります。
3階建て住宅の間取り実例




タマホーム:木望の家
| ハウスメーカー | タマホーム |
|---|---|
| 延床面積 | 234.75㎡(71.01坪) |
| 1階床面積 | 94.81㎡(28.68坪) |
| 2階床面積 | 84.46㎡(25.54坪) |
| 3階床面積 | 55.48㎡(16.78坪) |
71坪を超える大型3階建て住宅の間取り例です。
1階を親世帯、2〜3階を子世帯が使用する二世帯仕様で、ビルトインガレージも設けられています。
限られた土地を縦方向に活用する3階建てや、二世帯住宅のフロア分けを考える際に参考になる間取りです。
ただし、この実例が4000万円台で建築できることを示すものではありません。
71坪という大きな延床面積に加えて、二世帯設備やビルトインガレージなどもあるため、実際の建築費は希望する仕様や設備を含めて確認する必要があります。
4000万円台で後悔しないコスト調整のコツ
4000万円台の注文住宅は、間取り・設備・デザインの選択肢が広がる一方、希望を追加していくことで予算が膨らみやすい価格帯でもあります。
特に注意したいのが、建物本体だけで予算を考えてしまうことです。
外構・地盤改良・付帯工事・オプションなども含めて考え、「どこにお金をかけ、どこを抑えるか」をあらかじめ決めておきましょう。
土地は価格だけでなく「建てやすさ」も確認する
土地込み4000万円台で家を建てる場合は、土地価格だけでなく、建築時に追加費用が発生しないかも確認することが重要です。
例えば、
- 高低差がある
- 地盤改良が必要になる
- 擁壁工事が必要になる
- 上下水道の引き込みに費用がかかる
- 建物を配置しにくい形状になっている
といった土地では、土地そのものが安くても建築時の費用が増える場合があります。
一方、建物を配置しやすい土地であれば、シンプルな間取りを計画しやすく、余計な工事を抑えられる可能性があります。
土地価格だけで判断せず、建物を含めた総額で比較することがポイントです。
二世帯住宅は「どこまで共有するか」を決める
4000万円台で二世帯住宅を検討する場合は、設備をどこまで分けるかによって建築費が変わります。
| タイプ | 特徴 | 費用の傾向 |
|---|---|---|
| 完全分離型 | 玄関・キッチン・浴室などを世帯ごとに設置 | 高くなりやすい |
| 一部共有型 | 玄関や浴室など一部を共有 | 中間 |
| 同居型 | LDK・浴室など多くの設備を共有 | 抑えやすい |
完全分離型では、キッチン・浴室・洗面・トイレなどをそれぞれ設置するケースが多く、その分設備費や配管工事費が増えやすくなります。
予算を調整する場合は、すべてを分離するのではなく、家族の生活スタイルに合わせて共有できる設備がないか検討するとよいでしょう。
オプションは優先順位を決めて追加する
4000万円台では予算に余裕があるように感じやすいものの、オプションを増やしていくと総額も上がります。
例えば、
- 吹き抜け・高天井
- 大型窓
- アイランドキッチン
- 造作家具
- 全館空調
- 設備グレードの変更
などを希望する場合は、標準仕様との差額を確認しながら決めることが重要です。
最初に「絶対に採用したいもの」「予算次第で採用するもの」に分けておくと、予算調整がしやすくなります。
間取りを複雑にしすぎない
建築費を調整する場合は、設備のグレードを下げるだけでなく、建物そのものをシンプルにする方法もあります。
例えば、
- 廊下を必要以上に増やさない
- 水回りをできるだけまとめる
- 凹凸の多い建物形状を避ける
- 必要以上に部屋数や収納を増やさない
- バルコニーの必要性を検討する
などです。
ただし、コストダウンを優先しすぎて暮らしにくくなっては意味がありません。
広さ・設備・住宅性能・デザインのうち、家族が何を優先するのかを決めてから調整することが、4000万円台の家づくりで後悔を防ぐポイントです。
4000万円台で注文住宅が建てられるハウスメーカー
4000万円台の建物予算では、ミドルクラスから大手・ハイグレードのハウスメーカーまで幅広く比較できます。
ただし、同じ4000万円台でも、坪単価によって建てられる家の広さは大きく異なります。
坪単価80万円なら40坪で建物本体約3,200万円ですが、坪単価120万円なら35坪でも約4,200万円です。
そのため、「4000万円ならどの会社でも同じ広さが建てられる」と考えず、住宅会社の価格帯と希望する延床面積をセットで比較することが重要です。
| ハウスメーカー | 坪単価の目安 | 中心価格 | 4000万円台での考え方 |
|---|---|---|---|
| 桧家住宅 | 70〜90万円前後 | 約80万円 | 40坪台も検討しやすい |
| アエラホーム | 65〜100万円前後 | 約80万円 | 40坪台も候補 |
| 一条工務店 | 70〜95万円前後 | 約80〜85万円 | 40坪前後も候補 |
| セキスイハイム | 60〜180万円 | 約87万円 | 中心価格なら40坪前後も候補 |
| アイ工務店 | 80〜100万円前後 | 約90万円 | 35〜45坪前後が候補 |
| サンヨーホームズ | 80〜100万円前後 | 約90万円 | 35〜45坪前後が候補 |
| 大成建設ハウジング | 75〜110万円前後 | 約90万円 | 35〜40坪前後も候補 |
| トヨタホーム | 75〜110万円前後 | 約90〜95万円 | 35〜40坪前後も候補 |
| スウェーデンハウス | 80〜110万円前後 | 約95万円 | 35〜40坪前後が候補 |
| 住友林業 | 80〜110万円前後 | 約95万円 | 35〜40坪前後が候補 |
| パナソニック ホームズ | 90〜120万円前後 | 約105万円 | 35〜40坪前後が候補 |
| ダイワハウス | 95〜130万円前後 | 約110万円 | 35〜40坪前後が候補 |
| 三井ホーム | 100〜130万円前後 | 約115万円 | 35坪前後から検討 |
| ヘーベルハウス | 100〜130万円前後 | 約115万円 | 35坪前後から検討 |
| 積水ハウス | 100〜140万円前後 | 約120万円 | 30〜35坪前後から検討 |
※坪単価は建物本体価格の目安です。付帯工事・外構・地盤改良・オプション・諸費用などが別途必要になる場合があります。
一条工務店|住宅性能を重視したい人の候補
一条工務店の坪単価は70〜95万円前後で、中心価格は約80〜85万円が目安です。
中心価格で計算すると、40坪の建物本体価格は約3,200〜3,400万円、45坪なら約3,600〜3,825万円となります。
そのため、建物に4000万円台の予算を確保できる場合は、40坪前後の住宅も比較しやすい価格帯です。
一条工務店は断熱性・気密性など住宅性能を重視しているため、広さだけでなく、住宅性能とのバランスを重視したい場合の候補になります。
セキスイハイム|性能と設備を重視したい人の候補

セキスイハイムの坪単価は60〜180万円で、中心価格は約87万円が目安です。
中心価格で単純計算すると、40坪なら建物本体価格は約3,480万円、45坪なら約3,915万円となります。
ただし価格帯の幅が大きいため、商品や仕様によって実際の建築費は大きく変わります。
工場生産によるユニット工法を特徴としており、住宅性能や設備も含めて比較したい場合の候補です。
スウェーデンハウス|高断熱・高気密を重視したい人の候補

スウェーデンハウスの坪単価は80〜110万円前後で、中心価格は約95万円が目安です。
中心価格で計算すると、35坪なら建物本体価格は約3,325万円、40坪なら約3,800万円となります。
そのため、4000万円台の建物予算では35〜40坪前後も比較しやすい価格帯です。
木製サッシ3層ガラス窓など、高断熱・高気密を重視した住宅を検討したい場合の候補になります。
住友林業|木造住宅と設計の自由度を重視したい人の候補
住友林業の坪単価は80〜110万円前後で、中心価格は約95万円が目安です。
中心価格で計算すると、35坪なら建物本体価格は約3,325万円、40坪なら約3,800万円となります。
4000万円台では35〜40坪前後も候補になり、木造住宅の質感や設計の自由度を重視したい場合に比較しやすい価格帯です。
ただし、選択する仕様や設備によって価格は変わるため、希望条件を含めた見積もりで比較しましょう。
パナソニック ホームズ|設備・快適性を重視したい人の候補

パナソニック ホームズの坪単価は90〜120万円前後で、中心価格は約105万円が目安です。
中心価格で計算すると、35坪なら建物本体価格は約3,675万円、40坪なら約4,200万円となります。
そのため、4000万円台では35〜40坪前後がひとつの目安になります。
全館空調などの設備や住宅性能を重視する場合は、採用したい設備まで含めた見積もりで比較しましょう。
ヘーベルハウス|重量鉄骨・都市型住宅を重視したい人の候補

ヘーベルハウスの坪単価は100〜130万円前後で、中心価格は約115万円が目安です。
中心価格で計算すると、30坪なら建物本体価格は約3,450万円、35坪なら約4,025万円、40坪なら約4,600万円となります。
そのため、4000万円台では30〜35坪前後から比較しやすく、40坪になると建物本体だけで4000万円台後半になる可能性があります。
重量鉄骨やALCを採用した住宅を特徴としており、都市型住宅や構造面を重視したい場合の候補です。
4000万円台では、住宅会社によって建てられる広さが大きく変わります。
坪単価80〜90万円前後なら40坪台も比較しやすい一方、坪単価100〜120万円前後では30〜40坪前後が中心になります。
そのため、価格だけで住宅会社を絞るのではなく、希望する延床面積・間取り・住宅性能を伝え、同じ条件で見積もりを比較することが重要です。
土地込み4000万円台でどんな家が建てられる?
土地と建物を合わせて4000万円台に収める場合は、土地にいくら使うかによって、建物にかけられる予算が大きく変わります。
例えば総予算を4,500万円とした場合、土地に1,000万円を使えば残りは3,500万円、土地に2,000万円を使えば残りは2,500万円です。
ただし、残った予算をすべて建物本体に使えるわけではありません。付帯工事・外構・地盤改良・登記・住宅ローンなどの費用が別途必要になる場合があります。
そのため、土地込み4000万円台で注文住宅を建てる場合は、土地価格と建物本体価格を早い段階からセットで考えることが重要です。
| 土地価格 | 総予算4,500万円から残る金額 | 家づくりの考え方 |
|---|---|---|
| 約500万円 | 約4,000万円 | 建物・仕様に予算をかけやすい |
| 約1,000万円 | 約3,500万円 | 住宅会社・広さの選択肢を確保しやすい |
| 約1,500万円 | 約3,000万円 | 建物の広さや仕様との調整が必要 |
| 約2,000万円 | 約2,500万円 | 価格を抑えやすい住宅会社も比較したい |
※上表の「残る金額」には、付帯工事・外構・地盤改良・登記などの費用も含めて考える必要があります。
土地込み4000万円台|タマホームの場合
タマホームの坪単価は40〜80万円前後で、中心価格は約60万円が目安です。
中心価格で35坪の住宅を建てる場合、
35坪 × 60万円 = 建物本体約2,100万円
がひとつの目安になります。
総予算を4,500万円とすると、建物本体価格を差し引いた時点で約2,400万円が残ります。
この残りから土地代・付帯工事・外構・地盤改良・登記などを支払うことになるため、土地価格を抑えられる地域であれば、土地込み4000万円台も比較的検討しやすい価格帯です。
一方、土地価格が高いエリアでは、延床面積や設備・オプションを調整する必要があります。
土地込み4000万円台|一条工務店の場合
一条工務店の坪単価は70〜95万円前後で、中心価格は約80〜85万円が目安です。
35坪で計算すると、
35坪 × 80〜85万円 = 建物本体約2,800〜2,975万円
となります。
総予算を4,500万円とした場合、建物本体価格を差し引くと約1,525〜1,700万円が残ります。
ただし、この金額から土地代だけでなく、付帯工事・外構・地盤改良・登記などの費用も考える必要があります。
そのため、土地込み4000万円台を目指す場合は、土地価格を抑える、延床面積を調整するなど、建物と土地の予算配分が重要になります。
土地込み4000万円台|スウェーデンハウスの場合
スウェーデンハウスの坪単価は80〜110万円前後で、中心価格は約95万円が目安です。
35坪で計算すると、
35坪 × 95万円 = 建物本体約3,325万円
となります。
総予算を4,500万円とした場合、建物本体価格を差し引いた残りは約1,175万円です。
この中から土地代に加えて付帯工事・外構・地盤改良・登記なども考える必要があるため、35坪のまま土地込み4000万円台に収めるには、土地価格をかなり抑えられることが条件になります。
土地価格が高いエリアでは、30坪程度まで延床面積を抑えるなどの調整も検討した方がよいでしょう。
例えば30坪なら、
30坪 × 95万円 = 建物本体約2,850万円
となり、35坪より土地やその他の費用に予算を回しやすくなります。
土地込み4000万円台では「土地と建物の予算配分」が重要
同じ土地込み4000万円台でも、選ぶハウスメーカーによって土地に使える予算は大きく変わります。
| ハウスメーカー | 35坪の建物本体目安 | 総予算4,500万円から残る金額 |
|---|---|---|
| タマホーム | 約2,100万円 | 約2,400万円 |
| 一条工務店 | 約2,800〜2,975万円 | 約1,525〜1,700万円 |
| スウェーデンハウス | 約3,325万円 | 約1,175万円 |
※「残る金額」をそのまま土地購入費に使えるわけではありません。付帯工事・外構・地盤改良・登記などの費用も必要です。
このように、土地込み4000万円台では、先にハウスメーカーだけを決めるのではなく、土地価格と建物価格を同時に比較することが重要です。
土地価格が高い場合は建物の坪数や仕様を調整し、土地価格を抑えられる場合は住宅性能や設備に予算を回すなど、全体のバランスを考えて計画しましょう。
4000万円の注文住宅に関するよくある質問
4000万円の家は何坪くらい建てられますか?
建物本体に4000万円の予算を確保できる場合、坪単価によって建てられる広さは大きく異なります。
例えば、坪単価80万円なら50坪、坪単価100万円なら40坪、坪単価120万円なら約33坪が単純計算での目安です。
ただし、これは「坪単価×延床面積」で計算した建物本体価格の目安です。付帯工事・外構・地盤改良・オプション・諸費用などが別途必要になる場合があります。
土地込み4000万円でも注文住宅は建てられますか?
土地込み4000万円台でも注文住宅は検討できます。
ただし、土地価格によって建物に使える予算が大きく変わります。
例えば総予算4,500万円の場合、土地に1,000万円を使う場合と2,000万円を使う場合では、建物やその他の費用に使える金額に1,000万円の差が生まれます。
土地込みで考える場合は、土地と建物を別々に決めるのではなく、付帯工事や諸費用まで含めた全体予算から逆算することが重要です。
4000万円で平屋は建てられますか?
4000万円台でも平屋は検討できます。
ただし、平屋はすべての居室を1階に配置するため、同じ延床面積の二階建てと比べて基礎や屋根の面積が大きくなりやすく、建築費が高くなる場合があります。
また、広い土地が必要になりやすいため、土地込み4000万円台で平屋を希望する場合は、土地価格と延床面積のバランスも重要です。
4000万円で50坪の家は建てられますか?
50坪の家を4000万円台で建てられるかは、ハウスメーカーの坪単価によって変わります。
例えば建物本体価格を単純計算すると、坪単価80万円なら50坪で約4,000万円ですが、坪単価100万円なら約5,000万円です。
そのため、50坪を希望する場合は、比較的坪単価を抑えやすい住宅会社を選ぶ、延床面積を調整するなどの検討が必要になります。
4000万円台では大手ハウスメーカーも選べますか?
4000万円台では、大手ハウスメーカーも比較対象になります。
ただし、坪単価100万円を超えるハウスメーカーでは、30〜40坪前後でも建物本体価格が4000万円台になる場合があります。
大手ハウスメーカーだから4000万円台で建てられないわけではありませんが、希望する延床面積・設備・仕様まで含めて比較することが重要です。
まとめ
4000万円台の注文住宅は、ミドルクラスから大手・ハイグレードのハウスメーカーまで幅広く比較できる価格帯です。
ただし、同じ4000万円台でも「建物だけ」なのか「土地込み」なのか、どのハウスメーカーを選ぶのかによって建てられる家は大きく変わります。
坪単価80〜90万円前後なら40坪台も検討しやすい一方、坪単価100〜120万円前後になると、30〜40坪前後でも建物本体価格が4000万円台になる場合があります。
また、土地込みの場合は土地代に加えて、付帯工事・外構・地盤改良・登記などの費用も考えて予算を配分する必要があります。
平屋・二世帯住宅・3階建てなどを希望する場合も、最初から1社に絞らず、同じ予算・同じ希望条件で複数の住宅会社を比較することが重要です。
※LIFULL HOME’Sの無料カタログ請求サービスです。





