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コラム

【2026年版】ヘーベルハウスの価格・坪単価まとめ|30坪・40坪の総額はいくら?

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ヘーベルハウスは、重量鉄骨住宅を中心に、高い耐久性と長寿命を強みとする大手ハウスメーカーです。

地震や火災に強い構造が評価される一方で、「坪単価は高い?」「30坪・40坪だと総額はいくら?」「同じ予算なら他社と何が違う?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

実際、ヘーベルハウスはハウスメーカーの中でも比較的高価格帯に位置しており、間取りや仕様によって総額は大きく変わります。そのため、価格帯ごとの実例や他社との違いを把握しておくことが重要です。

この記事では、ヘーベルハウスの平均坪単価をはじめ、30坪・40坪・50坪の総額目安、間取り実例、口コミ評判について分かりやすく解説します。

ヘーベルハウスは本当に高い?同価格帯のメーカーも比較してみませんか

ヘーベルハウスは大手ハウスメーカーの中でも比較的高価格帯に位置します。

同じ4,000万円前後の予算でも、 住友林業・積水ハウス・三井ホーム・スウェーデンハウスなど、性能や特徴が異なるメーカーが複数あります。

後悔しないためには、まず同価格帯の住宅会社を比較しておくことがおすすめです。

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ヘーベルハウスの会社概要

「ヘーベルハウス」という名称は多くの方に知られていますが、正式な社名は旭化成ホームズ株式会社です。

旭化成ホームズは、重量鉄骨住宅を中心に展開する大手ハウスメーカーで、都市部・狭小地・3階建て住宅に強みを持っています。

特に首都圏を中心に豊富な建築実績があり、耐久性や災害への強さを重視する方から高い評価を受けています。

一方で、ヘーベルハウスは建築コストが高めなことでも知られており、「どのくらいの予算が必要なのか」「自分たちの条件に合っているのか」を事前に把握しておくことが重要です。

ここでは、まず会社概要や実績を整理したうえで、次の章で坪単価や価格帯ごとの間取りイメージを詳しく確認していきましょう。

会社名旭化成ホームズ株式会社
本社〒101-8101 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
代表者代表取締役社長 川畑 文俊
電話番号本社 03‐6899‐3000(代表)
資本金32億5千万円
設立昭和47年 (1972年) 11月
従業員数7,472人(2022年3月末現在・連結)
公式HPhttps://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

建築棟数と受賞歴

住宅産業新聞によると、ヘーベルハウスの年間建築棟数は2020年度で8,360棟あり、業界で7位にランクインしています。 特に都市部では、敷地が狭い3階建て住宅の必要が高いため、建築数が多くなっています。

出典:旭化成ホームズ新卒採用情報

これらの実績から、ヘーベルハウスは「長く住み続ける前提で、多少コストがかかっても品質を重視したい家庭」に選ばれやすいハウスメーカーと言えます。

災害に強い住宅

この賞は、災害に強い家作りだけでなく、災害その後の生活の復興まで考えた防災力を評価されるものです。

出典:旭化成ホームズ新卒採用情報

その理由のひとつが、国土交通大臣認定の耐火構造部材「ALCコンクリート」と、全棟標準の制震構造です。

地震だけでなく、火災や台風などの風水害にも備えた「防災・減災・復旧」の考え方を取り入れています。

また、ALCコンクリートは阪神・淡路大震災で防火壁として機能した実績があり、平屋から3階建てまで全ての住宅に採用されています。

ただし、こうした高い耐震・耐火性能は、建築費用や坪単価にも影響するポイントです。

実際にヘーベルハウスで家を建てる場合、どの価格帯でどんな間取りが実現できるのかを、
次の章で具体的に見ていきましょう。

ヘーベルハウスの坪単価と間取り例

ヘーベルハウスの坪単価は、他の大手ハウスメーカーと比べても高めの価格帯に位置します。

ただし、単純に「高い・安い」で判断するのではなく、どの価格帯で、どのような間取り・性能の住宅が実現できるのかを把握することが重要です。

ここでは、ヘーベルハウスの平均的な坪単価を整理したうえで、2,000万円台・3,000万円台・4,000万円台それぞれでどのような住まいが建てられるのかを具体的に見ていきます。

坪単価の目安価格

ヘーベルハウスとよく比較される他の大手ハウスメーカーとしては、「積水ハウス」「ダイワハウス」「一条工務店」などがあります。グレードの高い住宅になると、坪単価が100万円を超えるケースも増えています。

会社名坪単価
積水ハウス70万円~100万円
ダイワハウス65万円~95万円
一条工務店65万円~80万円
住友林業75万円~100万円
三井ホーム70万円~100万円
スウェーデンハウス75万円~100万円
※SUUMOに掲載されたデータを基に筆者が作成 ※諸費用、付帯工事別途

ハウスメーカーで注文住宅を建築する場合、建物本体価格以外にも別途諸費用、付帯工事費用が掛かります。

ヘーベルハウスと他社の価格差を比較したい方へ

積水ハウス・住友林業・一条工務店など、 大手ハウスメーカーの坪単価を一覧で比較しています。

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ヘーベルハウスの坪単価を目安に、建物面積ごとの本体価格と別途費用を含めた建築費用の総額がどれ位になるのか見てみましょう。

坪数本体価格諸費用額建築総額
25坪1,875万円~2,500万円375万円~500万円2,250万円~3,000万円
30坪2,250万円~3,000万円450万円~600万円2,700万円~3,600万円
35坪2,625万円~3,500万円525万円~700万円3,150万円~4,200万円
40坪3,000万円~4,000万円600万円~800万円3,600万円~4,800万円
45坪3,375万円~4,500万円675万円~900万円4,050万円~5,400万円
50坪3,750万円~5,000万円750万円~1000万円4,500万円~6,000万円
※付帯工事費用は本体価格の20%で算出

この価格帯の住宅を提供するハウスメーカーは他ありますが、ヘーベルハウスは大手の中でも特に価格の高い帯に位置しています。

特にヘーベルハウスの特徴は、重量鉄骨を使用していることです。 重量鉄骨で建てられるハウスメーカーは少なく、地震や台風などの災害に強い家を求める方には、信頼できる選択肢と言えます。

ヘーベルハウスと比較されることが多い住宅会社

重量鉄骨や高耐久住宅を検討している方は、以下のハウスメーカーも比較されることが多いです。

ただし、実際に家を建てる際の費用は、土地の広さや建設する地域によって変わることがありますので、注意が必要です。

ただし、実際に家を建てる際の費用は、土地の広さや建設する地域によって変わることがありますので、注意が必要です。

また、同じ坪数のハウスメーカーでも、坪数の計算方法やオプションの追加によって総額が大きく変動するため、複数社の価格帯や標準仕様を比較しながら検討することが大切です。

2000万円台の間取り例

2,000万円台では、延床面積や仕様に一定の制限があるものの、都市部向けのコンパクトな住まいとして現実的な選択肢になります。

間取り2LDK+書斎+ロフト
延床面積85.89㎡(25.9坪)
商品名CUBIC
出典:限られたスペースでも広く暮らす、延床面積26坪の住まい|へーベルハウス

ヘーベルハウスは価格が高いので、延床面積が26坪の家でも、予算が2,000万円台ではギリギリになる可能性があります。

リビングやダイニングを広く感じられるように工夫されて、中庭にあるタイルデッキと室内の床の高さを揃えています。これにより、外と内の空間が自然に繋がって、開放感が感じられるデザインです。

また、水まわり(浴室やトイレなど)を完全に独立させて配置しているため、二階がスッキリまとまった設計になっています。 廊下のスペースも少なく、無駄のない効率的な間取りが特徴です。

2000万円台の家を検討している方へ

ヘーベルハウスは高価格帯のハウスメーカーのため、2,000万円台では建築できるプランが限られる場合があります。

同じ予算帯で建てられる住宅会社や実際の間取りを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

注文住宅2000万円台の間取り実例を見る

3000万円台の間取り例

3,000万円台になると、ヘーベルハウスらしい耐震性・耐久性を活かした標準的な住まいが見えてきます。

間取り3LDK+屋上+土間スペース
延床面積103.39㎡(31.2 坪)
商品名CUBIC
出典:土間と一体のLDKや屋上。30坪の敷地に子どもと楽しく暮らす工夫が満載|へーベルハウス

もし「坪あたり90万円」で建てた場合の費用を試算してみると、以下のようになっております。

  • 建物費用:約2,800万円
  • 付帯工事費(設備や基礎工事など):約560万円
  • 諸経費(設計料や税金など):約280万円
  • 合計で3,640万円ほどになります。

この家の建物目安は31坪ですが、実際の土地の広さは30坪しかありません。

ただし、駐車スペースは2台分がしっかり確保されていて、外構を少し工夫すれば3台目の駐車スペースも作りました。

この例は、30坪の土地でもしっかりマイホームと駐車スペースを確保できるという良いケースと言えるでしょう。

3000万円台の家を検討している方へ

ヘーベルハウスでは30坪前後の住宅でも総額3,500万円以上になるケースがあります。

同じ予算帯で建てられるハウスメーカーや、実際の間取り事例を比較したい方は、こちらの記事も参考にしてください。

注文住宅3000万円台の間取り実例を見る

4000万円台の間取り例

4,000万円台では、間取りの自由度が高まり、長期居住を前提とした高性能住宅を検討しやすくなります。

間取り3LDK+畳スペース
延床面積145.68㎡(44.0坪)
商品名CUBIC
出典:上質感のあるインテリア。室内と一体のテラスに人が集う家|へーベルハウス

坪単価を100万円と仮定した場合、44坪の家を建てるには4,000万円台の予算ではやや厳しく感じるかもしれません。

ただし、建物の延床面積が大きくなるにつれて、坪単価が緩やかに下がるケースも珍しくありません。

例えば坪90万円前後で試算できれば、42〜44坪クラスの住まいも現実的な検討ラインに入ってきます。

40坪を超える住宅は、間取りを見ても分かる通り、各部屋やLDKにゆとりを持たせやすいのが大きな特徴です。

特に「1階を広く・2階をコンパクトにする」プランでは、LDKの開放感に加え、収納スペースを十分に確保しやすくなります。

一方で、この価格帯・延床面積を検討できる場合、ヘーベルハウス以外にも複数の大手ハウスメーカーが同じ予算帯で候補に挙がってきます。

構造・性能・保証内容はメーカーごとに大きく異なるため、同じ4,000万円台で「どんな家が建てられるのか」を事前に比較しておくことが、後悔しない家づくりにつながります。

4000万円台の家を検討している方へ

ヘーベルハウスを検討できる予算帯になると、積水ハウス・住友林業・三井ホーム・スウェーデンハウスなども比較対象になるケースが増えてきます。

同じ4,000万円台でも、構造・断熱性能・保証内容・標準仕様はハウスメーカーによって大きく異なります。

実際にどのような間取りや住宅が建てられるのか、他社の事例もあわせて比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。

注文住宅4000万円台の間取り実例を見る

【ヘーベルハウスで検討中の方向け|比較用カタログ】

ヘーベルハウスは重量鉄骨×高耐久を強みにした住宅のため、同じ「4,000万円台」でも標準仕様・性能・保証の考え方で総額の出方が変わります。

後悔しないためには、まず同じ予算帯で複数社のプラン・仕様を横並びで比較できる資料を見ておくのが近道です。 「思っていたよりオプションが多かった…」を防げます。

※ いずれも比較目的での資料請求が可能です。

ヘーベルハウスの戸建てシリーズ

ヘーベルハウスは多様なシリーズを展開しており、建物の構造やデザイン、暮らし方に合わせて選べます。ここでは主要シリーズをカテゴリ別に整理しました。

■ 重鉄・大空間シリーズ(耐久性重視・高価格帯)

  • FREXシリーズ
    重鉄構造を活かした大空間住宅。都市部の3階建てや開放感のある設計が特徴です。最新モデルも継続展開。公式カタログあり。
  • RATIUSシリーズ
    重鉄制震構造・大屋根デザインで堂々とした外観と開放的な内部空間を両立したモデル。最近では「RATIUS|GR」など最新バリエーションも追加されています。

■ プレミアム・デザイン系

  • RAUMFREX(ラウムフレックス)
    「ボールト&コラム様式」によるモダニズムデザイン。重厚かつ個性的な空間設計が魅力のフラッグシップモデルです。

■ 規格プラン・暮らし方重視系

  • onefitto(ワンフィット)
    暮らし方や家事動線に配慮したプラン。家族の生活スタイルを前提に設計。
  • CUBIC / のきのまent / そらのま+
    デザイン性・アウトドアリビング要素を取り入れた規格型プラン。敷地特徴に合わせた選択肢として人気。
  • 新大地
    日本的な雰囲気を持つモダン住宅。平屋や2階建てで独自の佇まいを表現。

各シリーズは標準仕様や構造が異なるため、坪単価や建築費用の目安も変わります。カタログを比較して確認することが、後悔しない家づくりに繋がります。

ヘーベルハウス主要シリーズの比較(価格・特徴・向いている人)

ヘーベルハウスの住まいは、構造タイプや建て方ごとに商品シリーズが整理されています。

ここではまず、公式に継続して展開されている代表的なシリーズと、あわせて検討したい設計思想・暮らし方提案を分けてまとめます。

ヘーベルハウスの主要商品シリーズ(現行モデル)

FREX(フレックス)|重量鉄骨住宅

  • 構造:重量鉄骨・システムラーメン構造
  • 特徴:大空間・多層階・ビルトインガレージなど自由度が高い
  • 向いている人:都市部で3階建て・大空間LDKを重視したい人
  • 注意点:仕様次第で総額が伸びやすいため、標準仕様の確認が重要

RATIUS(ラティウス)|邸宅系デザイン住宅

  • 構造:重量鉄骨
  • 特徴:外観デザイン・邸宅感を重視したシリーズ
  • 向いている人:街並みに映える外観・意匠性を重視したい人
  • 注意点:意匠と仕様が連動しやすく、価格帯は高め

TOWNCOMPO(タウンコンポ)|都市型住宅

  • 構造:重量鉄骨
  • 特徴:狭小地・変形地を前提とした都市型プラン
  • 向いている人:都市部の敷地条件を最大限活かしたい人
  • 注意点:土地条件によって設計の可否が左右されやすい

新大地(しんだいち)|和モダン提案

  • 特徴:大屋根・深い軒など、日本的なデザイン思想
  • 向いている人:平屋・和モダン住宅を検討している人
  • 注意点:屋根形状や敷地条件によってプラン制約が出る場合あり

ヘーベルハウスの設計思想・暮らし方提案

以下は商品名というよりも「設計思想・暮らし方の提案コンセプト」として使われる名称です。

シリーズ選びとあわせて考えることで、満足度の高い住まいにつながります。

RAUMFREX(ラウムフレックス)

  • 考え方:空間の質・体験価値を重視した設計思想
  • 向いている人:間取り以上に空間の見せ方にこだわりたい人

Onefitto(ワンフィット)

  • 考え方:暮らしやすさ・生活動線を重視した設計提案
  • 向いている人:家事動線・収納計画を重視したい家庭

天空こども城

  • 考え方:子育て視点での空間づくり提案
  • 向いている人:子どもの成長に合わせた住まいを考えたい家庭

ロングライフZEH

  • 考え方:省エネ・耐久性・長期的な住み心地を重視
  • 向いている人:建てた後の光熱費・快適性まで重視したい人

ヘーベルハウスは「シリーズ × 設計思想 × 仕様」の組み合わせで、 総額・住み心地・満足度が大きく変わるメーカーです。

ヘーベルハウスの価格や実例を詳しく知りたい方へ

ヘーベルハウスは選ぶシリーズや建物の大きさによって、総額や仕様が大きく変わります。

「実際にどれくらいの予算が必要なのか」「同じ予算でどのような家が建てられるのか」を確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。

ヘーベルハウスの特徴や工法について

ヘーベルハウスの強みは、重量鉄骨構造×ALC外壁による高い耐震性・耐火性・耐久性です。 「なぜ坪単価が高めなのか」「どんな人に向いているのか」を、工法ごとに整理して解説します。

ヘーベルハウスの住宅は、主に「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の2つの構造があります。

軽量鉄骨ハイパワード制震ALC構造
重量鉄骨重鉄・システムラーメン構造

木造住宅は扱っていませんが、特徴的なのは災害に強いという点です。

ハイパワード制震ALC構造

出典:ALL for LONGLIFE|へーベルハウス

軽量鉄骨住宅には「ハイパワード制震ALC構造」が採用されています。

▶ 向いている人: 地震リスクを最優先で考え、都市部でも安心して長く住みたい

重鉄・システムラーメン構造

出典:ALL for LONGLIFE|へーベルハウス

一方、重量鉄骨の住宅では「重鉄・システムラーメン構造」が採用されています。

この構造は、柱と梁をしっかり接合することで、広い無柱空間を実現しています。

耐用年数60年

ヘーベルハウスの「ハイパワード制震ALC構造」と「重鉄・システムラーメン構造」は、どちらも耐用年数が60年です。これは構造部分だけでなく、基礎や外壁も同様で、60年間の無料点検サービスも提供しています。

最強の外壁材「ALCコンクリート・ヘーベル」

出典:ALCコンクリート・ヘーベル|構造・性能|へーベルメゾン

ヘーベルハウスを選ぶ理由の一つに、「ALCコンクリート・ヘーベル」という外壁材があります。

この外壁材は、耐震性、耐火性、耐久性に優れており、軽量で建物や地盤にかかる負担も少ないため、「最強の外壁材」と呼ばれています。

ALCコンクリートは世界40カ国以上で使用されており、ヘーベルハウスの耐震等級は最高レベルの「3」に設定されています。

出典:ALCコンクリート・ヘーベル|構造・性能|へーベルメゾン

▶ 向いている人: メンテナンス頻度を抑え、将来コストも含めて家を選びたい

地震に強い

出典:制震技術を標準採用した地震に強い家|へーベルハウス

具体的な技術としては、ハイパワード制震ALC構造に「ハイパワードクロス」という制震フレームが使用されています。このフレームは、地震の揺れを効果的に吸収することで、家の安全性を高めです。

また、重鉄・システムラーメン構造には、高層ビルなどで使われる最新のオイルダンパー耐震装置「サイレス」が搭載されています。この装置も、地震による揺れを軽減する役割を担っています。

これらの技術により、ヘーベルハウスは安心して住める住宅を実現しています。

火災に強いヘーベルハウス

出典:火事に強く|へーベルハウス

ヘーベルハウスは、「燃えない家」とも言われるほど火災に強いです。

ALCコンクリート・ヘーベルは、過酷な耐火試験をクリアしており、隣家が火事になっても延焼を防ぐように設計されています。

保証とアフターサービス

出典:ALL for LONGLIFE|へーベルハウス

将来的な資産価値を落とさないために、住宅ローンや火災保険に関するご相談も受け付け可能。お客様をサポ​​ートする「ヘーベリアンセンター」では、365日24時間いつでも相談ができるため、安心です。

出典:ALL for LONGLIFE|へーベルハウス

ヘーベルハウスは、構造・耐久性・防災性能において非常に強いメーカーですが、 その分価格帯は大手ハウスメーカーの中でも高めです。

同じ予算帯には、他にも鉄骨系・高性能住宅メーカーが存在するため、 同条件で複数社の仕様・標準内容を比較した上で判断することが、後悔しない近道です。

ヘーベルハウスと人気メーカーを比較

項目ヘーベルハウス住友林業積水ハウス
構造重量鉄骨木造軽量鉄骨・木造
耐火性
耐震性
坪単価75~100万円75~100万円70~100万円
特徴重量鉄骨・長期保証木の質感・設計力ブランド力・提案力

重量鉄骨による耐震性や耐火性を重視するならヘーベルハウス、木の質感やデザイン性を重視するなら住友林業、総合力や提案力を重視するなら積水ハウスも比較対象になります。

独自の再販プラットフォーム

ヘーベルハウスは、建てた後の資産価値にも力を入れているハウスメーカーです。

耐用年数60年以上とされる高耐久な躯体に加え、築30年を超えても残存率90%以上という実績があり、長く住み続けられる住まいづくりを追求している点も特徴です。

独自の再販プラットフォーム「ストックヘーベルハウス」を展開しており、中古住宅として流通する際も建物の価値を適正に評価する仕組みを整えています。

さらに最長60年保証や長期点検体制があるため、将来的な売却や住み替えを視野に入れている方にも安心感があります。

【ヘーベルハウスと同じ高性能住宅を比較したい方へ】

ヘーベルハウスは重量鉄骨・高耐久・長期保証を強みとするハウスメーカーですが、同じ価格帯では積水ハウス・住友林業・三井ホーム・スウェーデンハウスなども比較対象になります。

断熱性能・耐震性・保証内容・標準仕様はメーカーごとに大きく異なるため、複数社のカタログを比較してから判断することが後悔しない家づくりの近道です。

※ 複数社のカタログを比較することで、設備仕様や総額の違いを確認できます。

ヘーベルハウスの口コミ評判は?

ヘーベルハウスの口コミを全体的に見ると、 「価格は高いが、構造の安心感・アフターサービスへの満足度が高い」という声が多く見られます。

一方で、予算オーバーや担当者対応に不満を感じたという意見もありました。

良い口コミ

3年前に家を購入。アフターサービスも良く、補修も無料で実施して頂きました。

近年、特に地震が多い中、ヘーベルハウスは耐震にも強い家なので安心して生活しています。

予算的には高くなってしまいましたが、安心・安全が整った家づくりができたことに大変満足しています。


ハウジングセンターに行った際に、何気なくヘーベルハウスに立ち寄りました。すると、中では実際に起きた災害時にヘーベルハウスだけが耐えることが出来たという写真や、火で熱した場合の壁の見本がありました。

災害時に家を失うリスクを少しでも減らしたいと考えていたので、ヘーベルハウスの説明がとても心に響きました。

また、実際に我が家を建設している際に鉄骨を見せてもらいましたが、ものすごく頑丈でしっかりと骨組みがされていて中からも安心できるハウスメーカーだと思います。

ただし、少々予算をオーバーすることになってしまったのと、家の図面でなかなか納得がいくものが出てこず工事までに時間が掛かりました。

みん評:ヘーベルハウスの口コミより引用


工業製品として見ても精度が高い印象。職人が曖昧に作った感じも無く細部まで完成度が高い。外観のデザインに個性が出しにくい以外は全く不満無し。

内装に関しては自由度は低くないので好みに仕上げる事ができる。
設計段階からユーザーの気持ちを汲み取ろうとする姿勢も高評価。

そして何よりもアフターサービスが神対応すぎる。些細な事でも熱心に対応してくれる。坪単価が高めではあるが、それだけの価値はあると思います。

みん評:ヘーベルハウスの口コミより引用


編集部コメント:
構造・防災性能・アフターサービスへの評価が多く、 「長く安心して住みたい人」ほど満足度が高い傾向があります。

悪い口コミ

ヘーベルハウスで建てました。
今思えば、建てた後の事の説明が、不十分です。

建物には満足していますが、アフターケアはいうほど良くないと感じました。

ずっと付き合うので、人の対応は重要かと思います。

みん評:ヘーベルハウスの口コミより引用


新築当時は大満足でした!

ロングライフ住宅と言われているが、10年、20年経つと必ず劣化が出てくる…保証はあるが全てを賄ってくれるわけもなく、大きな出費。

保証についてはきちんと書面で確認するべきです。


契約を決めてからの金額の変更の提示。
変更になったのは概算だったからとのこと、、それってありですか?

モノは良いんだろうけど、後からどんどん金額が高くなっていく。

編集部コメント:
価格面の不満は多いものの、 事前に見積もり条件・標準仕様を他社と比較していれば防げたケースも見られます。 担当者との相性や説明力も、満足度を左右するポイントです。

多くの人が、地震や火事、水害などから守られた安心して暮らせる家を求めています。

しかし、そのせいで、金額が高いという不満を持つ人もいます。

そのため、担当者としっかり確認を取りながら、費用についても納得できるように大切です。

ヘーベルハウスの住宅展示場・支店について

ヘーベルハウスは全国各地に住宅展示場・支店を展開しており、 都市部・主要エリアを中心に実物を確認できる体制が整っています。

ただし、展示場の所在地・名称・連絡先は変更や統廃合が行われることがあるため、 来場を検討する場合は必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

主要エリアの代表的な展示場例

エリア代表的な展示場例
関東東京都・神奈川県内の総合住宅展示場
中部愛知県(名古屋エリア)の住宅展示場
関西大阪府・兵庫県内の主要住宅展示場
九州福岡県内の総合住宅展示場

展示場では、構造・外壁・空間の広がりなどを実物で確認できますが、 標準仕様やオプション、総額感は展示場だけでは分かりにくいのが実情です。

ヘーベルハウスに関するよくある質問

ヘーベルハウスの住宅について今回紹介しきれなかった部分や、ネットなどで良く質問されている内容などをまとめてみました。

ヘーベルハウスはなぜ高いのですか?

ヘーベルハウスの価格が高い理由は、重量鉄骨構造やALC外壁「ヘーベル」、長期保証制度など、高い耐久性や安全性を実現するための仕様を標準採用しているためです。

また、60年以上の長期点検システムや充実したアフターサービスも価格に含まれており、建築費だけでなく長期的な維持管理まで考慮した住宅づくりを行っています。

そのため、初期費用は高めですが、耐震性や耐火性、将来的な資産価値を重視する方から高い評価を受けています。

ヘーベルハウスは後悔すると言われる理由は?

ヘーベルハウスで後悔したという声で多いのは、「想定より総額が高くなった」「オプション費用が増えた」「重量鉄骨のため固定資産税がやや高い」といった価格面に関する内容です。

一方で、耐震性や耐火性、長期保証に対する満足度は非常に高く、「価格は高いが安心して長く住める」という口コミも多く見られます。

後悔を防ぐためには、契約前に標準仕様やオプション費用を確認し、同価格帯のハウスメーカーとも比較したうえで判断することが大切です。

リフォームもやっているの?

出典:旭化成リフォーム株式会社

ヘーベルハウスには「旭化成リフォーム」というリフォーム専門のグループ会社があります。

この会社は、ヘーベルハウスで建てた住宅や賃貸アパートのリフォームを専門にしていますが、他のメーカーの建物でも相談可能です。

ヘーベルハウス以外の建物の場合、大規模なリフォーム工事のみ受け付けております、ヘーベルハウスの建物であれば小規模なリフォームにも対応してもらえます。

賃貸併用住宅も建てられますか?

ヘーベルハウスでは賃貸併用住宅だけでなく、店舗や医院を併用した住宅も多く検討しています。

特に重量鉄骨を使った広い空間づくりに適しています。4階建て~8階建てまで対応。

2階建てや3階建ての併用住宅は「のきのま+」や「FREX」などの通常の住宅商品で建てることができます。

ヘーベルハウスの工期はどれくらい?

工期は住宅のタイプによって異なりますが、一般的には4か月程度見て行って良いでしょう。

例えば、8月1日に基礎工事を始めた場合、引き渡しは12月初旬から途中になるとなお、これは工事が始まってからの期間で、計画や相談の段階も含めると、最低でも8か月、通常は12か月程度かかります。

ヘーベルハウスはどんなCMをやっているの?

ヘーベルハウスは多くのテレビCMを放送しています。

最近では50周年を記念した限定住宅のCMが多く見られます。 また、非常に「比類なき壁」というキャッチフレーズのCMも有名でした。CM動画ギャラリーページで視聴可能です。

まとめ

ヘーベルハウスは、重量鉄骨構造による高い耐震性や耐火性、60年以上を見据えた耐久性、長期保証制度など、大手ハウスメーカーの中でも「長く安心して住める家づくり」に強みを持つ住宅会社です。

特に、地震や台風などの自然災害に備えたい方や、将来的な資産価値やメンテナンス性まで重視したい方には非常に相性の良いハウスメーカーと言えるでしょう。

一方で、ヘーベルハウスは大手の中でも価格帯が高めであり、同じ予算帯では積水ハウス・住友林業・三井ホーム・スウェーデンハウスなども比較対象になります。

後悔しない家づくりのためには、複数社の価格や標準仕様、保証内容を比較したうえで、自分たちの価値観に合った住宅会社を選ぶことが大切です。

【ヘーベルハウスと同価格帯の住宅会社を比較したい方へ】

4,000万円前後の予算帯では、住宅会社によって構造・断熱性能・保証内容・標準仕様が大きく異なります。

ヘーベルハウスだけでなく、同価格帯のハウスメーカーも比較することで、より納得できる家づくりにつながります。

※複数社のカタログを比較することで、設備仕様や総額の違いを確認できます。

耐震等級3のハウスメーカー比較|地震に強い家ランキングと選び方

カテゴリー

日本は地震が頻発する国であるため、マイホームを建てる際に「地震に強い家にしたい」と考える方が多いです。

地震に強い家の目安として注目されるのが「耐震等級」です。しかし、具体的にどのような家が地震に強いのか、どのハウスメーカーであれば安心できる家を建てられるのかを見極めるのは、簡単なことではありません。

そこで、本記事では耐震等級の基本知識や地震に強い家を提供するハウスメーカーをわかりやすく解説いたします。

また、地震に強い家を実現するための構造や工法の違い、住宅会社を選ぶ際のポイントについてもご紹介します。これから家づくりを始める方にとって、安心・安全な住まいづくりの参考となれば幸いです。

耐震等級とは?何級を選べば安心なのか

住宅の耐震性能を示す指標として広く使われている「耐震等級」。

ハウスメーカーや工務店のパンフレットやウェブサイトでも「耐震等級3の家」といった表現を目にすることがあります。

まずは、耐震等級とはどのような指標なのか、また、何級の耐震性を目指せば安心なのかを詳しく見ていきましょう。

耐震等級の基礎知識

出典:大栄建設株式会社

耐震等級とは、「建物が地震にどれほど強いか」を示す指標のひとつで、2000年に制定された住宅品質確保促進法(品確法)によって定められました。

それぞれの耐震等級について、具体的な基準を以下にご説明します。

耐震等級1

耐震等級1は、以下の基準を満たしている住宅を指します。

  • 数百年に1度の頻度で発生する地震(震度6強〜7相当)が起きても、住宅が倒壊・崩壊しない程度
  • 数十年に1度の頻度で発生する地震(震度5強相当)が起きても、住宅が損傷しない程度

耐震等級1は、大規模地震に1回耐えられる性能を想定していますが、繰り返し地震が発生した場合には倒壊のリスクが高まります。

また、余震に耐えられたとしても、大規模な修繕や建て替えが必要になる場合があります。

耐震等級2

耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の耐震性能を持つことを示しています。

この等級の家は以下の特性があります。

  • 震度6~7相当の地震にも耐えられる。
  • 軽微な修繕で住み続けられる可能性が高い。

耐震等級2以上であれば、長期優良住宅として認定を受けることが可能です。

耐震等級3

耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持つ、最も高いレベルの等級です。

この等級に該当する住宅は次の特徴を持っています。

  • 震度6~7相当の地震でも倒壊・崩壊しない。
  • わずかな修繕で住み続けられる可能性が高い。

耐震等級別のハウスメーカーリスト

耐震等級の基準を踏まえ、大手ハウスメーカーが提供する住宅の耐震性能について整理しました。

耐震等級工法・構造ハウスメーカー
耐震等級3木造軸組工法積水ハウス・住友林業・アキュラホーム・タマホーム
木造枠組壁工法三井ホーム・住友不動産・一条工務店
木質系ユニット工法セキスイハイム
軽量鉄骨造積水ハウス・セキスイハイム・ダイワハウス・トヨタホーム
重量鉄骨造ヘーベルハウス・旭化成ホームズ
鉄筋コンクリート造大成建設ハウジング・三菱地所ホーム
耐震等級3相当木造軸組工法アイフルホーム
耐震等級2木造枠組壁工法スウェーデンハウス

こうして見ると、ほとんどのハウスメーカーが耐震等級3となっているのが分かるかと思います。大手の有名ハウスメーカーの他、ローコスト住宅で人気のアキュラホームも耐震等級3となります。

地震に強いハウスメーカーのおすすめランキング

ここからは、地震に強い構造や工法に注力しているおすすめのハウスメーカーをご紹介します。

どのメーカーも「耐震等級3」を基準としており、それぞれ独自の技術や工法で耐震性能をさらに向上させています。

なお、各メーカーには価格帯やグレードごとにさまざまなシリーズが存在するため、ここでの順位はあくまで参考程度にお考えください。

また、同じ「耐震等級3」といっても、ハウスメーカーごとに工法や特徴が異なるため、1社だけに絞らず、複数のメーカーを比較検討することをおすすめします。

失敗しない家づくりのためには、各社の強みを知り、自分の理想に合った住まいを選ぶことが大切です。

地震に強い家を建てたい方へ

耐震等級3を取得していても、構造・工法・保証内容・標準仕様には大きな違いがあります。

まずは複数社のカタログを取り寄せて、耐震性能や間取りプランを比較してみましょう。

※LIFULL HOME’Sの無料カタログ請求サービスです

ヘーベルハウス

出典:へーベルハウス

ヘーベルハウスは、独自の「ハイパワード制震ALC構造」による高い耐震性能が特徴です。

2階建て住宅には制震フレームを標準装備し、3階建て住宅にはオイルダンパー技術を応用した「サイレス」を搭載することで、地震の揺れを効果的に吸収します。

また、国土交通大臣認定の耐火構造部材であるALCコンクリートと全棟標準の制震構造により、耐震・耐火・耐風水害に優れた住まいを実現。阪神・淡路大震災では防火壁として機能した実績もあります。

さらに、60年無料点検や最長60年保証、24時間365日対応のヘーベリアンセンターなど、長期的なサポート体制も充実しています。

→ヘーベルハウスの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

積水ハウス

出典:積水ハウス

積水ハウスは、鉄骨造と木造の両方で地震に強い家づくりを実現しています。


鉄骨造住宅では「ダイナミックフレーム・システム構造」を採用しており、耐震性能を確保しつつ、広々とした自由な間取りを可能にしています。

木造住宅では、「シャーウッドハイブリッド構法」を用いて、地震による建物の変形を抑えながら開放感のある住空間を実現しています。

→積水ハウスの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

ダイワハウス

出典:ダイワハウス

この工法は「持続型耐震構造」とも呼ばれ、連続する地震にも安心感があります。

さらに、地震による揺れを早く収束させる技術を採用することで、建物や外壁の損傷を最小限に抑える設計となっています。2016年の熊本地震でも、その耐震性能が実証されました。

→ダイワハウスの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

セキスイハイム

出典:セキスイハイム

セキスイハイムは、「ユニット工法」による高い耐震性が特徴です。この工法では、建物をユニットごとに工場で精密に製造し、それを現地で組み立てることで高い品質管理を実現しています。

構造体には「ボックスラーメン構造」を採用しており、地震エネルギーを粘り強く吸収します。

また、高性能な外壁と組み合わせることで、揺れの影響を最小限に抑える仕組みになっています。

ただし、ユニット単位での設計となるため、間取りの自由度がやや制限される点には注意が必要です。

→セキスイハイムの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

三井ホーム

出典:三井ホーム

三井ホームでは、「プレミアム・モノコック構造」を採用し、地震の力をバランスよく分散・吸収する設計が特徴です。

この構造は、スペースシャトルや航空機と同じ技術に基づいており、床・壁・屋根が一体化した6面体構造によって高い耐震性を実現しています。

耐震実験では、震度7の揺れを連続60回加えても構造体が耐え抜いたことが証明されています。さらに、家具の転倒を抑える設計で、地震時の二次被害を軽減します。

→三井ホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

一条工務店

出典:一条工務店

一条工務店は、独自の「ツインモノコック構造」を採用しており、地震の力を面全体で受け止めて分散する設計です。

また、地盤調査を徹底し、建築地に最適な基礎を採用することで、さらに高い耐震性を確保しています。

→一条工務店の間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

ローコスト住宅版おすすめランキング

近年、ローコスト住宅は手軽にマイホームを手に入れられる選択肢として人気を集めています。しかし、「ローコスト住宅は地震に弱いのではないか」と心配する方も多いのではないでしょうか。

ただし、すべてのメーカーが標準で耐震等級3を提供しているわけではなく、オプション扱いとなり追加費用が必要な場合もあるので注意が必要です。

ここでは、ローコスト住宅で地震に強い家を建てることができるおすすめのハウスメーカーを詳しくご紹介します。選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

アキュラホーム

出典:アキュラホーム 

アキュラホームは、耐震等級3を標準仕様としたローコスト住宅を提供しています。

この高い耐震性を実現するため、以下の3つのポイントを採用しています。

  1. 接合部の強化:メタルウッド工法
    木造軸組工法の弱点である接合部を金属で補強し、地震に強い接合部を実現しています。
  2. 床の剛性:トリプルストロング床
    家のねじれを抑えるため、床の剛性を高める工法を採用。これにより地震の揺れを分散します。
  3. 壁の耐力強化:独自開発「8トン壁」
    業界最強とされる特許出願中の耐力壁を採用し、建物全体の耐震性能を飛躍的に向上させています。

さらに、アキュラホームは過去の震度7の地震や将来的に想定される大地震に基づき、実物大の振動実験を繰り返し実施。その結果、構造体や内装材に損傷がないことが証明されています。

また、アキュラホームでは地震に備えた独自の「地震建替保証」を提供しています。

この保証は、新築後10年間、地震による修繕や建替え費用を建物販売価格の100%まで保証するものです。他社の一般的な地震保険(火災保険額の50%まで保証)よりも手厚い内容となっています。

→アキュラホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

タマホーム

出典:タマホーム

タマホームも耐震等級3を標準仕様としています。
日本古来の木造軸組在来工法を採用し、以下の工夫を加えることで高い耐震性を確保しています。

  • ベタ基礎工法の採用
    地面全体を底面でしっかり支える基礎工法を標準採用。これにより建物の安定性を向上させています。
  • 耐力面材による一体化構造
    建物全体を四方から囲む耐力面材を使用し、外部からの力を効率的に分散。地震や台風の揺れにも強い設計です。

タマホームでは定期的に実物大の振動実験を実施しており、その耐震性能を継続的に検証している点も安心材料の一つです。

→タマホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

アイフルホーム

出典:アイフルホーム

アイフルホームの住宅は「耐震等級3相当」とされています。

  • 耐震等級3
    専門機関により正式に認められた指標。
  • 耐震等級3相当
    メーカーが自社の仕様をもとに「耐震等級3と同等」と表現しているもの。

アイフルホームの家では、以下の技術が採用されています。

  • テクスター金物と剛床工法
    壁や柱を強化し、建物全体の耐震性を向上。
  • 制震装置イーバスの搭載
    地震エネルギーを約半分に抑える装置を設置し、繰り返し地震が起きても損傷を軽減。

ただし、「耐震等級3相当」の表現については、後述する注意点を踏まえた上で検討することをおすすめします。

→アイフルホームの間取りや坪単価の解説はこちらのページへ

その他のローコスト住宅メーカーの耐震等級一覧

ハウスメーカー耐震等級
ヤマダホームズ耐震等級3
ユニバーサルホーム耐震等級3
レオハウス耐震等級3相当
クレバリーホーム表示なし

公式サイトに耐震等級を明記しているメーカーもあれば、公開していない場合もあります。その場合は、住宅展示場などで担当者に確認することが重要です。

特に、クレバリーホームのようにフランチャイズ制を採用しているメーカーでは、地域によって標準仕様が異なる可能性があるため注意が必要です。

そんな中でもアキュラホームとタマホームは、しっかり公式サイトにて標準仕様にて「耐震等級3」と記載があることは高く評価できます。

耐震等級が表示されていない場合の対処法

クレバリーホームなどの耐震等級については、ネットで検索すると「耐震等級2」や「耐震等級3相当」という表示も目につきますが、フランチャイズ制を導入していることで、各加盟店にて建物の標準仕様に違いがあるように感じられました。

また耐震等級表示なしのクレバリーホームでも、「お客さまの希望によっては耐震等級3にも対応可能」との記載があります。

とはいえ、耐震性を重視する場合は、耐震性能を公表しているメーカーを選ぶ方が安心です。公表されていない場合は、展示場やモデルハウスで営業担当に直接確認しましょう。

※ローコスト住宅に興味がある人は、「1000万円台のローコスト住宅」をあわせてチェックしてみてください。建てる際の注意点などをまとめていて、安く家を建てたい人の参考になると思います。

地震に強い家とはどのような家か?

「地震に強い家」とは一体どのような家なのでしょうか。

一言で表現するのは難しいですが、以下のようなポイントを考慮することで、耐震性を高めた住まいを実現できます。それぞれの観点について詳しく解説します。

家の形状と設計について

家の形状は、地震に対する強さを左右する重要な要素です。


一般的に、「シンプルで正方形に近い形状」の家が地震に強いとされています。この形状では、建物の縦・横・上下6面が互いに支え合う構造になるため、地震のエネルギーが建物全体に分散されやすくなります。

また、1階部分が駐車場として空間になっている「ピロティ構造」や、2階部分が片側に偏った設計も、耐震性が低いとされるため注意が必要です。

構造や工法について

戸建て住宅の構造は、おもに「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3種類。これらの構造を作る工法もいくつかあり、それぞれ耐震性が異なります。

それぞれの特徴を理解することで、自分に合った耐震性の高い家を選ぶことができます。

木造軸組工法(在来工法)

柱と梁を組み合わせて骨組みを作る工法で、日本で最も一般的です。

この工法では、柱と柱の間に「筋交い(すじかい)」という補強材を入れることで耐震性を高めます。

木造枠組壁工法(2×4工法)

2×4インチや2×6インチの木材で枠組みを作り、そこに構造用面材を接合して建物全体を組み立てる工法です。

「面」で建物を支えるため、木造軸組工法に比べて耐震性に優れています。一方で、間取りの自由度が低くなるデメリットもあります。

鉄骨造

鋼鉄を骨組みに使用する構造で、木造よりも強度が高いのが特徴です。

「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」があり、使用される鋼材の厚さが6mm以下の場合は軽量鉄骨造、6mmを超える鋼材を使用したものが重量鉄骨造です。

ただし、鉄骨造は火災による高温で強度が低下しやすいという課題もあります。

鉄筋コンクリート造

鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造で、耐震性・耐火性ともに非常に優れています。

しかし、木造や鉄骨造に比べて建築コストが高く、戸建て住宅では採用例が少ないのが現状です。

土地(地盤)の強さ

どんなに耐震性の高い建物を建てても、地盤が弱ければその効果は発揮されません。地盤の強度は住まいの耐震性を左右する重要な要素です。

特に、かつて川や海岸、田畑であった土地は地盤が軟弱な場合が多いため、地震時に液状化や沈下が発生するリスクがあります。

家の階数と地震への影響

家の階数も耐震性に影響します。
平屋住宅は、2階建てや3階建てに比べて地震の揺れが小さいとされています。構造がシンプルになるため、地震エネルギーを効率的に分散する設計がしやすいからです。

ただし、平屋住宅であっても、設計が複雑だったり、地盤が弱かったりすると耐震性は低下します。

一方、複層階の住宅でも、適切な設計と施工を行えば高い耐震性を確保できます。

土地の広さや家族構成に合わせて、現実的な選択肢を考えつつ、構造や工法にも十分配慮することが重要です。

住宅会社を選ぶときのチェックポイント

地震に強いハウスメーカーや工務店を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを確認することが大切です。

ここでは、安心・安全な住まいづくりを進めるために欠かせないチェックポイントを詳しく解説します。

構造・工法を確認する

住宅会社によって採用している構造や工法には違いがあります。

同じ木造住宅でも、「木造軸組工法」や「木造枠組壁工法」などの種類があり、それぞれ耐震性や特徴、メリット・デメリットが異なります。

たとえば、木造軸組工法は自由な間取りが実現しやすい一方で、耐震性を高めるには設計の工夫が必要です。一方の木造枠組壁工法は耐震性に優れているものの、間取りの自由度がやや制限される場合があります。

地震に強い家を実現するには、採用されている工法が自分の希望する間取りやデザインに適しているかどうかも確認することが重要です。

ほとんどの住宅会社では、ホームページやカタログで「地震に強い家づくり」の詳細を説明しています。これらをじっくりと比較し、自分に合った会社を見極めることがポイントです。

耐震等級をチェックする

今回の記事で紹介した耐震等級別のハウスメーカーも参考にしながら、自分が求める耐震性能に対応している住宅会社を選びましょう。

価格とのバランスを考える

地震に強い家を建てるには、ある程度の建築コストがかかります。

しかし、耐震性を追求しすぎて予算を大幅に超えてしまうと、住宅ローンの返済が家計を圧迫することになりかねません。

「いつか来るかもしれない地震」に備えることは大切ですが、日々の生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。

価格については、最初に提示される見積もりだけでなく、オプション費用や長期的な維持費も考慮に入れることが重要です。

保証・アフターサービスを確認する

地震に強い家を建てるだけでなく、その後の維持管理も非常に重要です。

住宅会社が提供する保証やアフターサービスは、地震などの自然災害から住まいを守るための大切な要素になります。

たとえば、地震による被害を最小限に抑えるためには、定期的な点検や適切な修繕が欠かせません。保証やアフターサービスの内容や期間は住宅会社ごとに異なるため、詳細を比較することをおすすめします。

具体的には、以下のような点を確認するとよいでしょう。

  • 定期点検の頻度や内容
  • 地震に関する特別保証(例:地震建替保証)
  • 修繕対応の迅速性や費用負担の有無

これらの情報は、ホームページやカタログだけでなく、住宅展示場や相談会で営業担当者に直接尋ねることで、より具体的に知ることができます。

耐震等級3でも「中身」は大きく違います

同じ耐震等級3でも、 構造・工法・制震装置・保証内容・標準仕様はハウスメーカーによって大きく異なります。

実際に比較してみると、 「思ったより標準仕様が違った」 「価格差が大きかった」 というケースも少なくありません。

後悔しないためにも、まずは複数社のカタログを取り寄せて比較しておくのがおすすめです。

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よくある質問

最後に、地震に強い家づくりに関するよくある質問をまとめました。

家づくりの参考にぜひお役立てください。

耐震住宅、制震住宅、免震住宅の違いは?

地震に強い家を検討していると、「耐震住宅」「制震住宅」「免震住宅」という言葉を耳にすることが多いと思います。これらはそれぞれ異なる特性を持つ住宅の種類です。

  • 耐震住宅
    建物自体の強度を高めることで地震の揺れに耐える住宅です。建築基準法により、日本で建てられる住宅はすべて耐震住宅に該当します。ただし、揺れは建物に直接伝わるため、大地震では大きな損傷を受ける可能性があります。
  • 制震住宅
    建物内部に設置した制震装置が地震のエネルギーを吸収し、揺れを軽減する住宅です。揺れの影響を抑えることで、建物や内装への損傷を減らすことができます。
  • 免震住宅
    基礎部分に特殊な装置(免震装置)を組み込み、建物と地盤を切り離して揺れを伝えにくくした住宅です。地震の揺れがほとんど伝わらないため、建物や家具へのダメージが最小限に抑えられます。

「ガル」とは何ですか?

地震に関する説明で「ガル」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。

たとえば、過去の大地震のガル数値は以下の通りです。

事例マグニチュード
阪神・淡路大震災(1995年)最大震度7/マグニチュード7.3/818ガル
東日本大震災(2011年)最大震度7/マグニチュード9.0/2,933ガル
熊本地震(2016年)最大震度7/マグニチュード7.3/1,791ガル

震度やマグニチュードと異なり、ガルは建物が受ける揺れの強さを具体的に示します。

揺れの強弱を表す震度は現在「震度0〜7」までしかなく、たとえマグニチュードやガルの数値が高くても「震度7」としか言えません。

耐震等級も同じで、いくら耐震性能が高くても「耐震等級3」までしかありません。

ハウスメーカーが「〇〇ガルに耐えられる家」といった説明を行う場合、この数値を指しており、耐震性能を比較する際の一つの参考になります。

家を建てた後でも耐震性は強化できますか?

家を建てた後でも耐震性を高めることは可能です。以下のような方法があります。

  • 耐震補強工事
    建物の構造を強化するために、筋交いや耐力壁を追加する工事です。
  • 制震装置の後付け
    制震ダンパーなどの装置を設置し、地震エネルギーを吸収する仕組みを追加できます。

「耐震等級3」と「耐震等級3相当」の違いは?

「耐震等級3相当」と表記された住宅は、耐震等級3と同等の性能があるとされていますが、住宅性能評価機関による正式な認定を受けていない点が異なります。

  • 耐震等級3
    専門機関による評価を受けており、証明書が発行されます。地震保険の割引や税制優遇を受けることができます。
  • 耐震等級3相当
    住宅会社が独自に「等級3相当」と判断しているだけで、正式な証明書はありません。そのため、保険や税制優遇を受けられない場合があります。

まとめ

地震に強い家を建てるためには、耐震性についての基本的な知識を持つことが重要です。

制震住宅や免震住宅はさらに高い耐震性を持ちますが、建築費用が増えるため予算とのバランスを考慮することが大切です。

また、ローコスト住宅でも耐震等級3を標準仕様としているメーカーもあるので、複数の住宅会社を比較検討することが失敗しない家づくりのポイントです。

家族の安全を守り、長く安心して暮らせる家づくりを目指して、信頼できる住宅会社とじっくり相談しながら進めていきましょう。

耐震性能だけで決めないことが後悔しないコツ

地震に強い家を選ぶことは大切ですが、 実際の家づくりでは耐震性能だけでなく、 断熱性能・保証内容・標準仕様・総額も重要です。

同じ耐震等級3でもハウスメーカーによって特徴は大きく異なります。 まずは複数社のカタログを比較して、自分たちに合う住宅会社を見つけましょう。

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