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コラム

【2026年9月】ハウスメーカー坪単価比較ランキング|28社の価格・安い順・高い順

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先に結論|坪単価が安い・高いハウスメーカー

主要ハウスメーカー28社の坪単価を比較すると、安い順ではアイダ設計・飯田産業・タマホームが上位です。

▼ 坪単価が安いメーカー
アイダ設計:約50万円
飯田産業:約50万円
タマホーム:約60万円

▲ 坪単価が高いメーカー
三菱地所ホーム:120万円以上
積水ハウス:約120万円
三井ホーム・ヘーベルハウス:約115万円

中心価格で見ると、ローコストは~65万円前後、ミドルクラスは65~90万円前後、ハイグレードは90万円以上が目安です。

この記事では、2026年9月最新版のハウスメーカー坪単価ランキングを掲載。

主要28社の坪単価を安い順・高い順でランキングし、30坪・35坪・40坪の建物本体価格の目安や、標準仕様・住宅性能など、ハウスメーカーを比較するときのポイントも解説します。

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📖 目次

ハウスメーカー坪単価比較ランキング|28社を安い順・高い順で比較

ハウスメーカー28社の坪単価を比較すると、中心価格は約50万円~120万円以上と大きな差があります。

まずは、ローコスト・ミドルクラス・ハイグレードの価格帯と代表的なハウスメーカーを確認してみましょう。

ハウスメーカーの坪単価をローコスト・ミドルクラス・ハイグレードの3つの価格帯で比較

ハウスメーカーの坪単価は、ローコスト住宅からハイグレード住宅まで会社によって大きく異なります。

本記事では、各社の公式情報や公開されている施工実例、住宅関連の価格データなどを確認し、建物本体価格を中心とした坪単価の目安を比較しています。

坪単価ランキングの見方

坪単価には業界共通の計算基準がなく、商品シリーズ・地域・延床面積・仕様などによって金額が変わります。

本記事では、各社の価格水準を比較しやすくするため、坪単価の目安となるレンジと中心価格を整理しています。

土地代・外構工事・地盤改良・諸費用などを含む実際の建築総額とは異なるため、ランキングは住宅会社を比較する際の参考としてご覧ください。

※最終確認:2026年9月。実際の価格は商品・地域・仕様・建築条件などによって異なります。

ハウスメーカー坪単価比較ランキング一覧【2026年9月】

主要ハウスメーカー28社を、坪単価の中心価格がおおむね低い順に並べると以下の通りです。

ハウスメーカー坪単価の目安中心価格の目安
アイダ設計35~65万円約50万円
飯田産業40~60万円前後約50万円
タマホーム40~80万円前後約60万円
アルネットホーム50~75万円前後約63万円
イシンホーム45~75万円前後約65万円
アイフルホーム55~75万円前後約65万円
ユニバーサルホーム50~85万円前後約68万円
アキュラホーム55~85万円前後約70万円
クレバリーホーム60~80万円前後約70万円
フジ住宅60~90万円前後約75万円
ヤマダホームズ55~100万円前後約75~80万円
セルコホーム50~110万円前後約77万円
桧家住宅70~90万円前後約80万円
アエラホーム65~100万円前後約80万円
一条工務店70~95万円前後約80~85万円
セキスイハイム60~180万円約87万円
アイ工務店80~100万円前後約90万円
サンヨーホームズ80~100万円前後約90万円
大成建設ハウジング75~110万円前後約90万円
トヨタホーム75~110万円前後約90~95万円
スウェーデンハウス80~110万円前後約95万円
住友林業80~110万円前後約95万円
パナソニック ホームズ90~120万円前後約105万円
ダイワハウス95~130万円前後約110万円
三井ホーム100~130万円前後約115万円
ヘーベルハウス100~130万円前後約115万円
積水ハウス100~140万円前後約120万円
三菱地所ホーム120万円~120万円以上

※「中心価格の目安」は、公開されている施工実例や価格データなどから各社の価格水準を比較するために整理した参考値です。実際の見積価格を示すものではありません。

坪単価の下限だけを見ると安く見えるメーカーでも、商品シリーズや仕様によって価格帯が大きく広がる場合があります。

そのため、本記事では下限価格だけではなく、中心となる価格水準も含めて比較しています。

坪単価の中心価格で見ると、65万円前後までをローコスト、65~90万円前後をミドルクラス、90万円以上をハイグレードの目安として考えると比較しやすくなります。

価格帯中心価格の目安代表的なハウスメーカー
ローコスト~65万円前後アイダ設計・飯田産業・タマホーム など
ミドルクラス65~90万円前後アキュラホーム・一条工務店・桧家住宅 など
ハイグレード90万円以上アイ工務店・ダイワハウス・積水ハウス など

坪単価から見る建物本体価格の目安

坪単価を延床面積に掛けると、建物本体価格のおおよその目安を確認できます。

坪単価30坪35坪40坪
60万円約1,800万円約2,100万円約2,400万円
70万円約2,100万円約2,450万円約2,800万円
80万円約2,400万円約2,800万円約3,200万円
100万円約3,000万円約3,500万円約4,000万円

※上記は「坪単価×延床面積」で計算した建物本体価格の目安です。実際の家づくりでは、付帯工事・外構・地盤改良・オプション・登記などの諸費用が別途必要になる場合があります。

ローコストハウスメーカーランキング(坪単価40~65万円台)

ローコストハウスメーカーの坪単価比較
アイダ設計 35~65万円
中心 約50万円
飯田産業 40~60万円前後
中心 約50万円
タマホーム 40~80万円前後
中心 約60万円
アルネットホーム 50~75万円前後
中心 約63万円
イシンホーム 45~75万円前後
中心 約65万円
アイフルホーム 55~75万円前後
中心 約65万円
※棒グラフは各社の「中心価格の目安」を比較したイメージです。坪単価は商品・地域・仕様・加盟店などによって異なります。

ローコスト住宅は、建築費用を抑えながら注文住宅を建てたい方に向いている価格帯です。

ここでは、坪単価の中心価格がおおむね65万円前後までのハウスメーカーを比較しています。

商品シリーズや仕様によっては65万円を超えるケースもありますが、各社の中心的な価格水準をもとに分類しています。

メーカー名坪単価の目安特徴
アイダ設計35~65万円低価格帯から自由設計の注文住宅を検討しやすいハウスメーカー。
飯田産業40~60万円前後建売住宅で培った仕入れや施工ノウハウを活かし、価格を抑えた注文住宅を展開。
タマホーム40~80万円前後ローコスト帯を中心に全国展開。商品や仕様によって幅広い価格帯から選びやすい。
アルネットホーム50~75万円前後関東を中心に展開し、断熱性能や自由設計にも力を入れている住宅会社。
イシンホーム45~75万円前後太陽光発電や省エネ設備、家事動線を重視した住宅を展開。加盟店や地域によって価格差があります。
アイフルホーム55~75万円前後LIXIL住宅研究所が展開するFCブランド。地域や加盟店によって価格や仕様が異なります。

※坪単価は各社の公開情報・施工実例・価格データなどを参考にした目安です。商品・地域・仕様などによって実際の価格は異なります。

ローコスト住宅がおすすめな人

  • 建築費用をできるだけ抑えて注文住宅を建てたい方
  • 住宅ローンの負担を抑えたい方
  • 30坪前後の住宅を比較的低予算で建てたい方
  • 豪華な設備よりも価格と標準仕様のバランスを重視したい方
  • 複数の住宅会社を比較しながら予算内で選びたい方

ローコスト住宅は、建築費用を抑えやすいことが大きなメリットです。

一方で、同じ価格帯でも標準仕様・断熱性能・耐震性能・保証内容・オプション費用は住宅会社によって異なります。

また、坪単価が安くても、希望する設備や仕様を追加することで最終的な建築費が上がる場合があります。

そのため、最低坪単価だけで判断するのではなく、希望する間取りや設備を含めた建築総額まで比較することが重要です。

ローコスト住宅こそ比較が重要です

ローコスト住宅は坪単価の安さが魅力ですが、標準仕様・断熱性能・保証内容・オプション費用はメーカーによって大きく異なります。

同じ30坪前後でも、選ぶ住宅会社によって総額で数百万円以上の差が生まれることも珍しくありません。

後悔しないためには、坪単価だけで判断せず、複数社のカタログや見積もりを比較することが大切です。

この記事の最後では、価格帯別に選べるカタログ一括請求リンクを掲載しています。

「できるだけ予算を抑えたい」「コスパ重視で選びたい」という方は、標準仕様・保証・総額を比較しながら、自分に合った住宅会社を見つけてみてください。

ミドルクラスハウスメーカーランキング(坪単価65~90万円台)

ミドルクラスは、価格を抑えながらも、住宅性能や設備、設計の自由度などにもこだわりたい方が比較しやすい価格帯です。

ここでは、坪単価の中心価格がおおむね65~90万円前後のハウスメーカーを比較しています。

メーカーによっては坪単価50万円台から建てられる商品がある一方、仕様や商品シリーズによって100万円を超えるケースもあります。

そのため、単純な最低坪単価ではなく、公開されている施工実例や価格データなどから見た中心的な価格水準をもとに分類しています。

ミドルクラスの坪単価比較

ユニバーサルホーム 50~85万円前後
中心 約68万円
アキュラホーム 55~85万円前後
中心 約70万円
クレバリーホーム 60~80万円前後
中心 約70万円
フジ住宅 60~90万円前後
中心 約75万円
ヤマダホームズ 55~100万円前後
中心 約78万円
セルコホーム 50~110万円前後
中心 約77万円
桧家住宅 70~90万円前後
中心 約80万円
アエラホーム 65~100万円前後
中心 約80万円
一条工務店 70~95万円前後
中心 約83万円
セキスイハイム 60~180万円
中心 約87万円
※棒グラフは各社の「中心価格の目安」を比較したイメージです。坪単価は商品・地域・仕様などによって異なります。
メーカー名坪単価の目安特徴
ユニバーサルホーム50~85万円前後地熱床システムなど独自の住宅性能が特徴。商品や仕様によって価格帯に幅があります。
アキュラホーム55~85万円前後完全自由設計を強みとし、価格と住宅性能・デザインのバランスを重視した家づくりを展開。
クレバリーホーム60~80万円前後外壁タイルを特徴とするFCブランド。地域や加盟店、商品によって価格が異なります。
フジ住宅60~90万円前後大阪・関西を中心に展開。自由設計の注文住宅にも対応しています。
ヤマダホームズ55~100万円前後幅広い商品を展開しており、予算や住宅性能に合わせて選択肢を比較しやすいメーカー。
セルコホーム50~110万円前後カナダ輸入住宅を中心に展開。商品・地域・加盟店によって価格差が大きいのが特徴です。
桧家住宅70~90万円前後全館空調「Z空調」などを展開。住宅性能と設備を重視したい方にも比較されやすいメーカー。
アエラホーム65~100万円前後高気密・高断熱を重視した住宅を展開。断熱性能と価格のバランスを比較したい方に向いています。
一条工務店70~95万円前後高気密・高断熱や全館床暖房など住宅性能を重視した家づくりが特徴です。
セキスイハイム60~180万円工場生産を活用したユニット工法が特徴。商品・建物規模・仕様によって価格差が大きいため、実際の見積もり確認が重要です。

※坪単価は各社の公開情報・施工実例・価格データなどを参考にした目安です。商品・地域・仕様・建築条件などによって実際の価格は異なります。

特にセルコホームはSUUMOの参考価格が48~110万円、桧家住宅は46~90万円と幅があります。

アキュラホームも55~85万円のため、「ミドルクラス=すべての住宅が65~90万円」という意味ではありません。

ミドルクラス住宅がおすすめな人

  • 価格だけでなく住宅性能も重視したい方
  • 断熱性や耐震性、設備にもこだわりたい方
  • 2,000万円台~3,000万円台を中心に住宅会社を比較したい方
  • ローコスト住宅より選択肢や仕様の幅を広げたい方
  • 大手ハウスメーカーより建築費を抑えたい方

ミドルクラスは、価格と住宅性能のバランスを取りやすいのが特徴です。

ただし、同じ価格帯でも、標準仕様に含まれる設備や断熱性能、保証、設計の自由度などはメーカーによって異なります。

また、坪単価80万円の住宅でも、30坪なら建物本体価格の目安は約2,400万円、40坪なら約3,200万円となるため、延床面積によって必要な予算も大きく変わります

坪単価だけではなく、希望する広さで建てた場合の総額まで比較して住宅会社を選びましょう。

ミドルクラス住宅は比較して選ぶことが大切です

ミドルクラス住宅は、性能・価格・デザインのバランスに優れた住宅会社が多く、比較するメーカーによって住み心地や満足度が大きく変わります。

同じ坪単価帯でも、断熱性能・耐震性能・標準仕様・保証内容・オプション費用には大きな違いがあり、最終的な総額にも差が生まれます。

後悔しないためには、坪単価だけで判断せず、複数社のカタログや見積もりを比較することが重要です。

この記事の最後では、価格帯別に選べるカタログ一括請求リンクを掲載しています。

性能・設備・総額まで比較して、自分たちに合った住宅会社を見つけてみましょう。

ハイグレードハウスメーカーランキング(坪単価90万円以上)

ハイグレード住宅は、価格だけでなく、住宅性能・設計自由度・デザイン・設備・アフターサポートなどを重視したい方が比較しやすい価格帯です。

ここでは、坪単価の中心価格がおおむね90万円以上となるハウスメーカーを比較しています。

商品シリーズや建物の大きさ、仕様によっては90万円を下回るケースもありますが、各社の中心的な価格水準をもとに分類しています。

ハイグレードハウスメーカーの坪単価比較

アイ工務店 80~100万円前後
中心 約90万円
サンヨーホームズ 80~100万円前後
中心 約90万円
大成建設ハウジング 75~110万円前後
中心 約90万円
トヨタホーム 75~110万円前後
中心 約95万円
スウェーデンハウス 80~110万円前後
中心 約95万円
住友林業 80~110万円前後
中心 約95万円
パナソニック ホームズ 90~120万円前後
中心 約105万円
ダイワハウス 95~130万円前後
中心 約110万円
三井ホーム 100~130万円前後
中心 約115万円
ヘーベルハウス 100~130万円前後
中心 約115万円
積水ハウス 100~140万円前後
中心 約120万円
三菱地所ホーム 120万円~
中心 120万円以上
※棒グラフは各社の「中心価格の目安」を比較したイメージです。坪単価は商品・地域・仕様・延床面積などによって異なります。
メーカー名坪単価の目安特徴
アイ工務店80~100万円前後高気密・高断熱と自由設計を特徴とし、性能と価格のバランスを重視した住宅を展開。
サンヨーホームズ80~100万円前後鉄骨構造を中心に、耐震性や省エネ性能を重視した住宅を展開。
大成建設ハウジング75~110万円前後鉄筋コンクリート住宅「パルコン」を展開。RC住宅を検討したい方の候補になります。
トヨタホーム75~110万円前後鉄骨ユニット工法を中心に展開。工場生産を活用した品質管理も特徴です。
スウェーデンハウス80~110万円前後木製サッシや高断熱・高気密性能を特徴とする北欧スタイルの住宅を展開。
住友林業80~110万円前後木造住宅を中心に、設計自由度や木質感を活かしたデザインを重視した家づくりが特徴。
パナソニック ホームズ90~120万円前後鉄骨住宅を中心に、耐震性や住宅設備、長期的な住まいのサポートにも力を入れています。
ダイワハウス95~130万円前後鉄骨・木造の両方を展開し、住宅性能や設計、サポート体制まで幅広く比較できます。
三井ホーム100~130万円前後木造住宅を中心に、デザイン性や設計提案、全館空調などに特徴があります。
ヘーベルハウス100~130万円前後重量鉄骨とALCコンクリート「ヘーベル」を採用し、耐久性や耐震性を重視した住宅を展開。
積水ハウス100~140万円前後鉄骨・木造の両方を展開する大手ハウスメーカー。設計・住宅性能・アフターサポートまで幅広く対応。
三菱地所ホーム120万円~完全自由設計を中心に展開。建物や仕様による価格差が大きいため、個別の見積もり確認が重要です。

※坪単価は各社の公開情報・施工実例・価格データなどを参考にした目安です。商品・地域・仕様・延床面積・建築条件などによって実際の価格は異なります。

ハイグレード帯では、同じメーカーでも商品シリーズや設備、間取りによって坪単価が大きく変わります。

特に坪単価100万円以上になると、35坪の住宅では建物本体価格だけでも3,500万円以上が一つの目安となります。

そのため、坪単価だけでなく、付帯工事・外構・オプションなどを含めた最終的な建築総額を確認して比較することが重要です。

ハイグレード住宅がおすすめな人

  • 建築費だけでなく住宅性能を重視したい方
  • 耐震性や断熱性、耐久性にこだわりたい方
  • 間取りや外観デザインにもこだわりたい方
  • 標準仕様や設備のグレードを重視したい方
  • 長期保証やアフターサポートも比較して選びたい方
  • 大手ハウスメーカーを中心に検討している方

ハイグレード住宅は建築費が高くなりやすい一方で、各メーカーが独自の構法や住宅性能、設計提案、保証制度などを展開しています。

ただし、「坪単価が高い=すべての面で優れている」というわけではありません。

例えば、木造・鉄骨・RCでは構造そのものが異なり、断熱性能や耐震性、デザイン、標準設備など、メーカーごとに得意分野も違います。

予算だけで順位を決めるのではなく、自分が住宅に何を求めるかを整理したうえで比較することが重要です。

ハイグレード住宅こそ比較が重要です

ハイグレード住宅は、デザイン性・住宅性能・提案力に優れる一方で、メーカーごとの強みや方向性が大きく異なる価格帯です。

同じ高価格帯でも、断熱性能重視・デザイン重視・鉄骨系・木造系・RC住宅など特徴が分かれるため、坪単価だけで判断すると後悔につながる可能性があります。

後悔しないためには、坪単価だけでなく、複数社のカタログや提案内容を比較することが大切です。

この記事の最後では、価格帯別に選べるカタログ一括請求リンクを掲載しています。

長く満足できる家を建てたい方は、標準仕様・住宅性能・保証内容・総額まで比較しながら、自分に合った住宅会社を見つけてみましょう。

ハウスメーカーは坪単価だけで比較してはいけない理由

ハウスメーカーを比較する際、多くの方が最初に気になるのが坪単価です。

しかし、坪単価はあくまで建物価格を比較するための目安の一つであり、実際に家を建てる際に必要な総額とは異なります。

同じような坪単価のハウスメーカーでも、標準仕様・住宅性能・オプション・付帯工事などによって、最終的な建築費には差が生じます。

そのため、ハウスメーカー選びでは坪単価だけで判断せず、建築総額や標準仕様、住宅性能まで含めて比較することが重要です。

坪単価だけでは比較できない

坪単価には業界で統一された算出基準がなく、住宅会社や掲載されている価格情報によって計算条件が異なる場合があります。

例えば、延床面積を基準に計算する場合と、バルコニーや玄関ポーチなどを含む施工面積を基準に計算する場合では、同じ住宅でも坪単価に差が生じます。

また、標準仕様に含まれる設備や工事の範囲も住宅会社によって異なります。

坪単価が安く見えても、希望する設備や仕様をオプションで追加することで、最終的な建築費が高くなるケースもあります。

総額で比較することが大切

注文住宅では、建物本体価格以外にもさまざまな費用が発生します。

  • 付帯工事費
  • 外構工事費
  • 地盤改良費
  • 登記費用
  • 住宅ローン諸費用
  • オプション・追加工事費

必要となる費用は土地や建築条件、住宅会社、希望する設備などによって異なるため、坪単価から建築総額を単純に判断することはできません。

複数のハウスメーカーを比較するときは、坪単価だけではなく、希望する間取りや仕様を伝えたうえで、最終的に必要となる費用まで含めて見積もりを比較することが大切です。

標準仕様・保証内容も確認しよう

ハウスメーカー選びでは、価格だけでなく標準仕様も重要な比較ポイントです。

例えば、断熱性能・耐震性能・外壁材・キッチンや浴室などの住宅設備は、メーカーによって標準仕様が異なります。

また、初期保証の期間や保証を延長するための条件、定期点検、アフターサービスなども確認しておきたいポイントです。

同じような坪単価でも、「何が標準仕様に含まれているのか」「追加費用が発生しやすい設備は何か」「保証を継続するための条件は何か」まで比較すると、自分たちに合った住宅会社を選びやすくなります。

坪単価ではなく「総額」で比較することが成功への近道です

同じ坪単価でも、標準仕様・住宅性能・保証内容・オプション費用によって、最終的な総額は大きく変わります。

後悔しないためには、気になるハウスメーカーのカタログや見積もりを複数社比較し、価格だけでなく性能や設備まで確認することが重要です。

この記事の最後では、価格帯別に選べるカタログ一括請求リンクを掲載しています。予算や希望条件に合う住宅会社を比較しながら、納得できる家づくりを進めましょう。

【初心者向け】坪単価とは?意味・計算方法・注意点

注文住宅を検討するうえで、よく目にするのが「坪単価」という指標です。

坪単価とは、一般的に建物価格を住宅の大きさ(坪数)で割った、1坪あたりの価格の目安を指します。

ただし、坪単価は家づくりに必要な総額をそのまま示す数字ではありません。

土地代はもちろん、外構工事・地盤改良・各種諸費用などが別途必要になる場合があるため、「坪単価 × 坪数 = 最終的な建築総額」ではない点に注意が必要です。

また、坪単価には業界で統一された算出基準がなく、住宅会社や価格情報によって、含まれる費用や面積の考え方が異なる場合があります。

そのため、坪単価は住宅会社の価格水準を比較するための参考値の一つとして活用し、最終的には見積もりの総額や内訳まで確認することが大切です。

「坪単価」は確定した販売価格ではない

「タマホームの坪単価は○○万円」「一条工務店の坪単価は○○万円」といった情報を目にすることがあります。

しかし、坪単価は商品シリーズ・延床面積・間取り・設備・地域・建築条件などによって変わるため、その金額で必ず建てられるという意味ではありません。

また、Webサイトや住宅情報サイトなどに掲載されている坪単価も、施工実例や過去の価格データなどから算出された参考値である場合があります。

この記事で掲載している坪単価についても、各社の価格水準を比較するための目安として確認してください。

坪単価の一般的な計算方法

坪単価を計算する際の基本的な考え方は以下のとおりです。

建物本体価格 ÷ 延床面積(坪)=坪単価

例えば、延床30坪の住宅で建物本体価格が2,400万円の場合、

2,400万円 ÷ 30坪 = 坪単価80万円

となります。

この計算なら、異なる広さの住宅でも1坪あたりの価格に換算して比較できます。

ただし、実際には住宅会社や掲載されている価格情報によって、価格に含まれる費用や面積の算出方法が異なる場合があるため、坪単価だけで単純比較しないことが重要です。

会社ごとに計算方法が異なる点に注意

坪単価を比較するときに特に注意したいのが、計算条件が必ずしも同じではないことです。

例えば、価格については建物本体価格を基準にする場合だけでなく、一部の付帯工事などを含んだ金額から計算されているケースもあります。

また、面積についても「延床面積」ではなく「施工面積」を使って計算される場合があります。

施工面積には、延床面積には算入されないバルコニーや玄関ポーチなどが含まれる場合があり、分母となる面積が大きくなれば、計算上の坪単価は低くなります。

そのため、2社の坪単価が同じ80万円だったとしても、同じ条件・同じ仕様の住宅が同じ価格で建つとは限りません。

ハウスメーカーを比較するときは、

  • 坪単価に何の費用が含まれているか
  • 延床面積と施工面積のどちらで計算しているか
  • 標準仕様に何が含まれているか
  • 希望する設備を含めた建築総額はいくらになるか

まで確認すると、価格を比較しやすくなります。

坪単価はハウスメーカーの価格水準を把握するには便利な指標ですが、あくまで比較の入口です。

仕組みを理解したうえで、気になる住宅会社については見積もりや標準仕様まで確認しましょう。

坪単価はなぜ変わる?金額が上下する主な理由

注文住宅を検討していると、同じハウスメーカーでも「坪単価に幅がある」「人によって聞く金額が違う」と感じることがあります。

これは、坪単価が一律に決まる数字ではなく、商品シリーズ・構造・延床面積・間取り・仕様・建築地など、さまざまな条件によって変わるためです。

坪単価が変わる主な理由を理解しておけば、各社の価格情報をより正確に比較できるようになります。

ここでは、坪単価が上下する代表的な要因を見ていきましょう。

坪単価は住宅会社の価格水準を見るための目安

坪単価は、住宅会社や商品シリーズのおおよその価格水準を比較するための目安として活用できます。

住宅の建築価格は延床面積によって変わりますが、1坪あたりの価格に換算することで、住宅会社ごとの価格帯を比較しやすくなります。

ただし、同じハウスメーカーでも複数の商品シリーズがあり、選ぶ商品や仕様によって坪単価は変わります。

そのため、「○○ホームは坪単価80万円」と1つの数字だけで判断するのではなく、どの程度の価格レンジがあるのかまで確認することが重要です。

家の構造によって坪単価は変わる

住宅の建築費は、木造・鉄骨造・RC造(鉄筋コンクリート造)などの構造によっても変わります。

使用する材料や工法、必要となる施工内容などが異なるため、同じ延床面積でも建築費が同じになるとは限りません。

また、同じ木造や鉄骨造でも、採用する工法や住宅性能、標準仕様によって価格は変わります。

構造だけを見て「木造だから安い」「鉄骨だから高い」と判断するのではなく、商品や仕様を含めた価格で比較することが大切です。

家が小さいほど坪単価は高くなりやすい

同じ住宅商品であっても、延床面積によって坪単価が変わる場合があります。

一般的には、延床面積が小さくなるほど坪単価は高くなりやすい傾向があります。

これは、キッチン・浴室・トイレなど、住宅の大きさが変わっても必要となる設備や工事があるためです。

例えば30坪と40坪の住宅では、40坪の方が建築費の総額は高くても、1坪あたりに換算すると価格差が小さくなる場合があります。

そのため、坪単価を比較するときは延床面積も確認するようにしましょう。

同じ会社・同じ商品でも「家の形」で差が出る

坪単価は、家の大きさだけでなく建物の形状や間取りによっても変わります。

代表的なのが、「総二階」と「部分二階」の違いです。

総二階は1階と2階の形や床面積が近く、比較的シンプルな形状にしやすいのが特徴です。

一方、凹凸の多い外観や複雑な屋根形状、吹き抜け、大開口などを採用すると、必要な材料や施工工程が変わり、建築費に影響する場合があります。

同じ延床面積でも建物の形状や間取りによって価格は変わるため、坪数だけで建築費を判断しないことが大切です。

建てる場所や地域によっても坪単価は変わる

坪単価は、建築地や敷地の条件によっても変わる場合があります。

例えば、狭小地や変形地、高低差のある土地では、敷地条件に合わせた設計や工事が必要になることがあります。

また、地域によって人件費や資材の輸送費などが異なるほか、住宅会社によって対応エリアや地域ごとの価格設定が異なる場合もあります。

さらに、地盤の状態によって地盤改良が必要になったり、上下水道の引き込みなどに追加費用が発生したりするケースもあります。

このように坪単価は、商品・構造・延床面積・建物形状・仕様・建築地など複数の条件によって変わります。

坪単価を比較するときは数字だけを見るのではなく、「どのような条件の住宅から算出された価格なのか」まで確認することが重要です。

【建築実例】坪単価別に見る|建てられる家の目安

坪単価の違いによって、検討しやすいハウスメーカーや商品、住宅の仕様は変わります。

ここでは、ローコスト・ミドルクラス・ハイグレードの3つの価格帯について、30坪前後の建築実例を参考に、どのような家づくりができるのかを紹介します。

ただし、同じ坪単価帯でも、間取り・設備・建築地・オプションなどによって建築費は変わります。

以下はあくまで一例として、実際に検討する際は複数の住宅会社のプランや見積もりを比較してください。

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ローコスト(中心坪単価~65万円前後)の建築実例

― 予算重視・初めての注文住宅向け ―

出典:【1000万円台/97.7平米/間取り図有】動線や収納の工夫で家事ラクを実現。角地を有効活用した明るく快適な家

社名 タマホーム
延床面積 29.5坪(97.70㎡)
本体工事価格 1,000万円台
特徴 動線・収納を工夫した約30坪の住宅

この実例では、約30坪の延床面積を確保しながら、家事動線や収納を工夫した間取りが採用されています。

ローコスト帯では、建物の形状や設備、オプションなどを工夫することで、予算を抑えながら注文住宅を検討できます。

一方で、標準仕様やオプションの範囲は住宅会社によって異なるため、本体価格だけでなく、希望する設備を含めた見積もりで比較することが重要です。

ミドルクラス(中心坪単価65~90万円前後)の建築実例

― 価格と性能のバランス重視層に最も多い価格帯 ―

出典:【2000万円台後半/30坪台/間取り図有】屋上に芝生の庭!家族の絆が深まる工夫を散りばめた土間収納のある家

社名 ウィザースホーム
延床面積 30.8坪(101.85㎡)
本体工事価格 2,000万円台後半
特徴 屋上・土間収納などを取り入れた約30坪の住宅

この実例では、約30坪の住宅に、土間収納や屋上など暮らし方に合わせた工夫が取り入れられています。

ミドルクラスでは、建築費とのバランスを取りながら、間取り・住宅性能・設備・デザインなどにこだわりやすくなるのが特徴です。

ただし、どこまで標準仕様に含まれるかは住宅会社によって異なります。

価格だけでなく、希望する設備や性能を含めた場合の建築総額まで確認して比較しましょう。

ハイグレード(中心坪単価90万円以上)の建築実例

― 性能・快適性・長期満足度を重視する方向け ―

出典:【北欧/輸入住宅/29.7坪】こだわりの北欧テイストでセンス良くデザイン。木の温もりに包まれる心地よい家

社名 スウェーデンハウス
延床面積 29.7坪(98.38㎡)
特徴 北欧テイストを取り入れた輸入住宅
   

この実例では、約30坪の住宅に、スウェーデンハウスならではの北欧テイストを取り入れた住まいが実現されています。

ハイグレード帯では、価格だけでなく、住宅性能・構造・設計・デザイン・設備・保証やアフターサービスなど、各メーカーが得意とする部分まで比較することが重要です。

坪単価が高い住宅会社ほど必ず自分に合うわけではないため、「何に予算をかけたいのか」を明確にして住宅会社を選びましょう。

都道府県別|注文住宅の建築費・住宅面積一覧

注文住宅の建築費は、住宅会社や商品だけでなく、建築する地域によっても差があります。

人件費や資材価格、輸送費、敷地条件などが地域によって異なるほか、同じハウスメーカーでも地域や商品によって価格設定が異なる場合があります。

地域ごとの建築費を確認する際に参考になるのが、住宅金融支援機構が公表している「フラット35利用者調査」です。

この調査では、都道府県別に注文住宅の建設費や住宅面積などが集計されています。

ただし、ここでいう「建設費」は、この記事前半のハウスメーカーランキングで使用している建物本体価格を中心とした坪単価とは費用の範囲が異なります。

そのため、ハウスメーカーの坪単価と直接比較するのではなく、地域ごとの注文住宅の建築費を把握するための参考データとして確認してください。

地域によって建築費が変わる主な理由

注文住宅の建築費は、地域によって次のような条件が異なります。

  • 人件費や資材価格
  • 資材の輸送条件
  • 敷地の広さや形状
  • 寒冷地など地域に応じて必要となる住宅仕様
  • 地域や敷地に応じた設計・施工条件

また、狭小地・変形地・高低差のある土地などでは、一般的な敷地と比べて施工条件が複雑になる場合があります。

そのため、全国平均だけで判断するのではなく、自分が家を建てる地域の建築費も参考にすると、より現実的な資金計画を立てやすくなります。

都道府県別|平均坪単価の目安一覧

以下は住宅関連データを参考にした、都道府県ごとの平均的な坪単価の目安です。

あくまで参考値であり、実際の金額は建物仕様・土地条件によって変動します。

※住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査(注文住宅)」をもとに作成。建設費には主体工事費のほか、電気・給排水・ガス設備、設計・工事監理、屋外附帯工事などが含まれます。そのため、本記事前半で紹介しているハウスメーカーの坪単価とは算出条件が異なります。

都道府県名 建築費/万円 延床面積/坪 坪単価/万円
北海道 3,768 38.8 97.1(+10.2)
青森県 3,442 39.2 87.8(+2.0)
岩手県 3,117 35.4 88.0(+1.1)
宮城県 3,561 38.5 92.6(+7.5)
秋田県 3,352 37.6 89.1(+5.3)
山形県 3,579 38.6 92.7(+7.8)
福島県 3,774 39.4 95.9(+3.7)
茨城県 3,366 35.9 93.8(+5.1)
栃木県 3,383 35.0 96.6(+8.7)
群馬県 3,317 36.0 92.2(+4.9)
埼玉県 3,849 37.5 102.7(+6.5)
千葉県 3,739 37.5 99.6(+3.0)
東京都 4,352 36.7 118.7(+9.5)
神奈川県 4,103 37.8 108.6(+5.5)
新潟県 3,532 38.3 92.2(+3.9)
富山県 3,565 39.7 89.7(+2.6)
石川県 3,562 37.4 95.1(+10.9)
福井県 3,483 37.9 92.0(+7.5)
山梨県 3,338 36.8 90.8(+4.1)
長野県 3,684 35.4 104.1(+8.7)
岐阜県 3,593 37.5 95.8(+3.2)
静岡県 3,641 37.8 99.1(+3.3)
愛知県 3,958 38.6 102.5(+8.2)
三重県 3,783 38.0 99.6(+7.3)
滋賀県 3,946 41.1 95.9(+2.2)
京都府 3,907 36.2 107.8(+11.1)
大阪府 4,125 38.2 107.9(+8.1)
兵庫県 3,980 38.2 104.2(+8.2)
奈良県 3,825 37.0 103.5(+9.8)
和歌山県 3,780 37.1 102.0(+6.6)
鳥取県 3,438 36.1 95.4(+10.4)
島根県 4,066 38.6 105.4(-0.4)
岡山県 3,843 37.3 103.1(+4.5)
広島県 3,856 37.9 101.8(+9.4)
山口県 3,472 35.2 98.6(+4.6)
徳島県 3,092 34.5 89.5(-6.3)
香川県 3,555 35.7 99.5(+6.5)
愛媛県 3,167 33.9 93.3(-0.7)
高知県 3,325 35.2 94.4(+2.8)
福岡県 3,625 37.1 95.8(+5.8)
佐賀県 3,598 37.5 95.9(+8.2)
長崎県 3,236 34.9 92.7(+3.7)
熊本県 3,481 35.6 97.8(+5.0)
大分県 3,682 35.6 103.5(+9.6)
宮崎県 3,482 35.0 99.5(+8.5)
鹿児島県 2,960 31.2 94.8(+3.7)
沖縄県 3,843 36.5 105.3(+4.1)
全国平均 3,715 37.1 100.0
+-は2019年と比較した数値

地域データは資金計画の参考として活用しよう

住宅金融支援機構の地域別データは、ハウスメーカーの坪単価を補正するための数字ではなく、その地域で注文住宅を建てた場合の建築費水準を把握するための参考データです。

例えば、同じハウスメーカーでも、商品・仕様・建築地・敷地条件などによって実際の見積もりは変わります。

まずは坪単価ランキングから予算に合う住宅会社を探し、そのうえで地域別の建築費を参考にしながら、実際の見積もりを複数社で比較するとよいでしょう。

【Q&A】よくある質問と坪単価の注意点

坪単価やハウスメーカーの価格を比較するときによくある疑問をまとめました。

坪単価は住宅会社の価格水準を把握するのに便利な指標ですが、計算条件や含まれる費用が異なる場合があります。気になる住宅会社が見つかったら、最終的には見積もりや標準仕様まで確認しましょう。

坪単価を安くする方法は?

坪単価や建築費を抑える方法として、次のような方法があります。

  • 総二階などシンプルな建物形状を検討する
  • 設備や仕様を標準仕様中心で選ぶ
  • 必要な床面積を整理する
  • オプションの優先順位を決める
  • 予算に合った価格帯のハウスメーカーを比較する

特に設備やオプションを追加すると建築費が上がりやすいため、「本当に必要なもの」と「標準仕様で十分なもの」を分けて考えることが重要です。

また、同じ予算でも住宅会社によって標準仕様が異なるため、複数社から見積もりを取り、同じような条件で比較すると判断しやすくなります。

地元工務店とハウスメーカーはどちらが安い?

地元工務店とハウスメーカーのどちらが安いかは、一概にはいえません。

地域密着型の工務店には、広告や大規模な住宅展示場などにかかるコストを抑えている会社もあります。一方、大手ハウスメーカーには、資材の一括調達や規格化などによってコストを抑えているケースがあります。

そのため、会社の規模だけで価格を判断するのではなく、

  • 建築総額
  • 標準仕様
  • 住宅性能
  • 保証・アフターサービス
  • 設計の自由度

などを同じ条件で比較することが大切です。

坪単価は税込ですか?それとも税抜ですか?

坪単価には、税込・税抜を含めて業界で統一された算出基準がありません。

掲載されている坪単価によって、消費税の扱いや価格に含まれる工事の範囲が異なる場合があります。

そのため、坪単価を比較するときは、

  • 税込・税抜のどちらか
  • 何の費用まで含まれているか
  • どの面積を基準に計算しているか

を確認しましょう。

最終的には、坪単価だけではなく希望する間取りや仕様を含めた見積もり総額で比較することが重要です。

延床面積と施工面積の違いは何ですか?

延床面積は、基本的に各階の床面積を合計した面積です。

一方、施工面積は住宅会社独自の基準で算出されることがあり、バルコニーや玄関ポーチなど、延床面積に算入されない部分が含まれる場合があります。

施工面積の方が大きくなれば、同じ建物価格でも計算上の坪単価は低くなります。

そのため、複数の住宅会社の坪単価を比較するときは、延床面積と施工面積のどちらを基準にしているかも確認しましょう。

ハウスメーカー坪単価ランキングは信用できますか?

坪単価ランキングは、各ハウスメーカーの価格水準を比較するための目安として活用できます。

本記事では、各社の公開情報や施工実例、住宅関連の価格データなどを参考に坪単価の目安を整理し、最低坪単価だけではなく、中心となる価格水準をもとに比較しています。

ただし、同じハウスメーカーでも商品シリーズ・延床面積・間取り・仕様・建築地などによって実際の価格は変わります。

そのため、ランキングだけで住宅会社を決めるのではなく、候補を絞り込むための参考として利用し、最終的にはカタログ・標準仕様・見積もりを複数社で比較しましょう。

結局、どの価格帯から検討するのが正解ですか?

まずは、無理なく組める住宅予算から価格帯を絞るのがおすすめです。

本記事では、ハウスメーカーの中心的な坪単価を目安に、

  • ローコスト:~65万円前後
  • ミドルクラス:65~90万円前後
  • ハイグレード:90万円以上

の3つに分けています。

予算がある程度決まっている方は、該当する価格帯から住宅会社を比較すると候補を絞りやすくなります。

まだ予算が決まっていない方は、まず3つの価格帯でどのような住宅会社が選べるのかを比較し、その後に資金計画や見積もりで現実的な予算を確認するとよいでしょう。

 

まとめ|自分に合ったハウスメーカーを見つけるには

注文住宅の「坪単価」は、ハウスメーカーの価格水準を比較するうえで便利な目安ですが、それだけで実際の建築費が分かるわけではありません。

坪単価は、住宅会社や価格情報によって含まれる費用や面積の算出方法が異なる場合があるため、数字だけを見て単純に比較しないことが大切です。

一方で、各社の価格水準を同じような条件で比較すれば、坪単価は予算に合ったハウスメーカーを絞り込むための有効な指標になります。

本記事では、各ハウスメーカーの中心的な坪単価を目安に、

  • ローコスト:~65万円前後
  • ミドルクラス:65~90万円前後
  • ハイグレード:90万円以上

の3つの価格帯に分けて紹介しました。

まずは住宅にかけられる予算と必要な広さから価格帯を絞り、その価格帯に該当するハウスメーカーを比較すると候補を見つけやすくなります。

ただし、実際の建築費は、商品シリーズ・延床面積・間取り・設備・オプション・建築地などによって変わります。

そのため、坪単価ランキングだけで住宅会社を決めるのではなく、候補が見つかったら標準仕様・住宅性能・保証内容・見積もり総額まで比較することが重要です。

気になる住宅会社が複数ある場合は、まずカタログや資料を取り寄せて比較し、その後、希望する間取りや予算に合わせて具体的な見積もりを確認していきましょう。

同じ予算でも「総額・標準仕様」はかなり違います

LIFULL HOME’Sでは、人気ハウスメーカーの資料を無料で一括請求できます。

カタログでは、間取り・標準仕様・断熱性能・保証内容・総額感を比較できます。
坪単価だけで判断せず、まずは予算に合う住宅会社を複数社チェックしておきましょう。

特に「2,000〜2,500万円」と「2,500〜3,000万円」のように、近い価格帯を比較しながら検討する家庭が増えています。