「サイエンスホームの評判はどう?」「坪単価や実際に建てる総額はいくら?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
サイエンスホームは、日本の伝統的な「真壁づくり」を採用し、柱や梁を見せた木の温もりを感じられる住まいを得意とする住宅メーカーです。
価格帯は比較的抑えられており、当サイトでは坪単価40~65万円程度を目安としています。
ただし、実際に必要な費用は坪単価だけでは判断できません。建物の広さや仕様、付帯工事、諸費用などによって建築総額は変わるため、最終的な総額で比較することが重要です。
この記事では、サイエンスホームの評判・口コミ、坪単価、建築総額、間取り実例、断熱性能や耐震性能について詳しく解説します。
サイエンスホームを検討している方はもちろん、同じ価格帯のハウスメーカーと比較したい方も参考にしてください。
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サイエンスホームを検討する際は、坪単価だけでなく、同じ予算で建てられる住宅会社の標準仕様や住宅性能も比較しておくことが大切です。
同じくらいの予算でも、住宅会社によって標準仕様・断熱性能・間取り・保証内容は異なるため、契約前に複数社を比較しておきましょう。
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サイエンスホームの坪単価と建築総額
サイエンスホームの坪単価は、40万円~65万円程度が目安です。
ローコスト~比較的手頃な価格帯に位置しており、真壁づくりや無垢材を取り入れた木の家を検討している人にとって、価格と住宅の特徴を比較しやすいハウスメーカーといえます。
ただし、坪単価は建物の大きさや間取り、仕様、建築エリアなどによって変わります。
また、坪単価から計算した建物本体価格とは別に、付帯工事費や外構費、各種諸費用などが必要になるため、実際に家を建てる際は坪単価ではなく建築総額で比較することが重要です。
サイエンスホームの坪単価を他社と比較
サイエンスホームと主なハウスメーカーの坪単価を比較すると、以下のようになります。
| ハウスメーカー | 坪単価の目安 |
|---|
| サイエンスホーム | 40~65万円程度 |
| タマホーム | 40万円~ |
| アイフルホーム | 55万円~ |
| アイ工務店 | 65万円~ |
| 一条工務店 | 65万円~ |
| 積水ハウス | 90万円~ |
サイエンスホームは、大手ハウスメーカーと比べると価格を抑えやすく、当サイトではローコスト住宅の価格帯に分類しています。
ただし、ハウスメーカーによって坪単価に含まれる費用や標準仕様が異なるため、数字だけで単純に比較することはできません。
※各社の坪単価や価格帯については、「ハウスメーカーの坪単価ランキング」で詳しく比較しています。
サイエンスホームで家を建てる総額
サイエンスホームで注文住宅を建てる場合、建物本体価格のほかに、付帯工事費や外構費、各種諸費用などが必要です。
そのため、坪単価だけで予算を判断するのではなく、最終的に必要となる建築総額を確認することが重要です。
サイエンスホームの坪単価40~65万円程度をもとにすると、本体価格は建物の広さによって大きく変わります。
| 床面積 | 本体価格の目安 |
|---|
| 25坪 | 1,000万~1,625万円 |
| 30坪 | 1,200万~1,950万円 |
| 35坪 | 1,400万~2,275万円 |
| 40坪 | 1,600万~2,600万円 |
| 45坪 | 1,800万~2,925万円 |
| 50坪 | 2,000万~3,250万円 |
※上記は坪単価40~65万円を床面積に掛けて算出した本体価格の目安です。実際の価格は商品、仕様、間取り、建築エリアなどによって異なります。
さらに、付帯工事費や外構費、諸費用などが加わるため、実際の建築総額は本体価格より高くなります。
たとえば30坪の場合、本体価格だけなら1,200万~1,950万円が目安ですが、実際には付帯工事や諸費用なども含めて資金計画を立てる必要があります。
ここからは、サイエンスホームの建築実例をもとに、2,000万円台・3,000万円台・4,000万円台でどのような家が建てられるのかを見ていきましょう。
2,000万円台の間取り例
| 商品 | ひのきづくしの家 |
|---|
| 延床面積 | 100.10㎡(30.2坪) |
|---|
| 間取り | 4LDK |
|---|
| 参考本体価格 | 1,700万~1,800万円 |
|---|
出典:【SUUMO】サイエンスホーム 建築実例
こちらは延床面積30.2坪、4LDKの二階建て住宅です。
参考本体価格は1,700万~1,800万円で、付帯工事費や諸費用などを含めると、2,000万円台での家づくりを検討する際の参考になります。
30坪ほどの広さながら4LDKを確保しており、2階には子どもの勉強や遊びなどに使えるフリースペースも設けられています。
また、独立性のあるキッチンやリビング階段など、限られた床面積を活用した間取りも特徴です。
リビング階段を採用する場合は、暖気や冷気が上下階へ移動しやすいため、間取りだけでなく断熱・気密性能や空調計画もあわせて確認しておきましょう。
2000万円台で注文住宅を検討している方へ
サイエンスホームでは、30坪前後の住宅で2,000万円台の建築総額になるケースがあります。
同じ予算帯で建てられるハウスメーカーや、2,000万円台の間取り・建築事例を比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。
▶ 注文住宅2000万円台の間取り実例を見る
3,000万円台の間取り例
| 商品 | THE S CLASS |
|---|
| 延床面積 | 143.00㎡(43.2坪) |
|---|
| 間取り | 3LDK |
|---|
| 参考本体価格 | 2,500万~2,600万円 |
|---|
出典:【SUUMO】サイエンスホーム 建築実例
こちらは延床面積43.2坪、3LDKの二階建て住宅です。
参考本体価格は2,500万~2,600万円で、付帯工事費や諸費用などを含めると、3,000万円台の家づくりを検討する際の参考になります。
43坪という比較的ゆとりのある床面積を活かし、1階には畳スペースのほか、趣味に利用できるスペースも設けられています。
吹き抜けを取り入れることで上下階につながりが生まれ、真壁づくりによる柱や梁のデザインも楽しみやすい間取りです。
一方、吹き抜けは冷暖房効率や音の伝わり方にも影響するため、採用する場合は断熱性能や空調計画についても確認しておくとよいでしょう。
3000万円台で注文住宅を検討している方へ
サイエンスホームでは、延床面積を広くしたり、商品や仕様にこだわったりすることで、3,000万円台になるケースもあります。
同じ予算帯で建てられるハウスメーカーや、3,000万円台の間取り・建築事例を比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。
▶ 注文住宅3000万円台の間取り実例を見る
4,000万円台の間取り例
| 商品 | THE S CLASS |
|---|
| 延床面積 | 192.00㎡(58.0坪) |
|---|
| 間取り | 3LDK |
|---|
| 参考本体価格 | 3,200万~3,300万円 |
|---|
出典:【SUUMO】サイエンスホーム 建築実例
こちらは延床面積58坪、3LDKの二階建て住宅です。
参考本体価格は3,200万~3,300万円で、付帯工事費や諸費用などを含めると、4,000万円台の家づくりを検討する際の参考になります。
リビング中央には5.4畳の畳スペースが設けられており、広いLDKの中でも用途に応じて空間を使い分けられる設計です。
各居室にもゆとりがあり、収納スペースを確保しながら、それぞれの部屋の用途に合わせて広さにメリハリをつけています。
また、リビングに面して広いウッドデッキを設けることで、室内と屋外につながりを持たせた開放的なプランとなっています。
4000万円台で注文住宅を検討している方へ
サイエンスホームでは、延床面積の大きな住宅や設備・仕様にこだわったプランでは、4,000万円台になるケースもあります。
同じ予算帯で建てられるハウスメーカーや、4,000万円台の間取り・建築事例を比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。
▶ 注文住宅4000万円台の間取り実例を見る
サイエンスホームの平屋の間取り例
| 商品 | 檜づくしの平屋 |
|---|
| 延床面積 | 120.00㎡(36.3坪) |
|---|
| 間取り | 3LDK+畳スペース |
|---|
| 参考本体価格 | 2,200万~2,300万円 |
|---|
出典:【SUUMO】サイエンスホーム 建築実例
サイエンスホームでは、二階建てだけでなく平屋も建築できます。
こちらは延床面積36.3坪、3LDK+畳スペースの平屋で、参考本体価格は2,200万~2,300万円です。
ワンフロアにLDKや居室をまとめながら収納スペースもしっかり確保し、デッドスペースになりやすい部分も有効活用しています。
平屋は階段がなく生活動線を短くしやすい一方、同じ延床面積の二階建てと比べて基礎や屋根の面積が大きくなりやすいため、坪単価が高くなるケースがあります。
サイエンスホームで平屋を検討する場合も、本体価格だけでなく、土地代や付帯工事費、外構費などを含めた総額を確認しておきましょう。
平屋の注文住宅を検討している方へ
サイエンスホームでは、真壁づくりを活かした平屋にも対応しており、今回紹介した実例では36.3坪の3LDK+畳スペースとなっています。
平屋の価格相場や、ローコストで建てるポイント、平屋に対応しているハウスメーカーを比較したい方はこちらの記事も参考にしてください。
▶ 平屋は本当にローコストで建てられる?価格相場を見る
🏠 同じ予算なら、他の住宅会社ではどんな家が建つ?
サイエンスホームの建築実例を見て「この予算ならどんな家が建てられる?」と気になった方は、同じ価格帯のハウスメーカー・工務店も比較してみましょう。
希望する予算帯を選ぶと、予算に合った住宅会社のカタログや間取り実例をまとめて比較できます。
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サイエンスホームの評判・口コミ
サイエンスホームを検討する際、「実際に建てた人の評判はどう?」「住んでから後悔する点はない?」と気になる方も多いでしょう。
サイエンスホームの口コミを調べると、真壁づくりによる木の雰囲気や無垢材を使った内装、価格とのバランスを評価する声が見られます。
一方で、サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国展開しているため、実際に契約する際は、地域の加盟店による仕様や施工体制、担当者の対応なども確認しておきたいポイントです。
ここでは、実際の建築事例や口コミをもとに、サイエンスホームの良い評判と気になる評判を整理します。
サイエンスホームの良い評判・口コミ
サイエンスホームの良い評判では、特に木を活かしたデザイン・価格・担当者の対応に関する声が見られます。
真壁づくりや無垢材の雰囲気が気に入った
サイエンスホームを選んだ人の口コミで目立つのが、柱や梁を見せる「真壁づくり」への評価です。
一般的な住宅とは内装の印象が大きく異なり、柱や梁など木そのものを室内から楽しめます。
実際の施主からも、真壁づくりや無垢の床、木を活かしたデザインを気に入り、サイエンスホームを選んだという声があります。
「木の家に住みたい」「和モダンや古民家のような雰囲気が好き」という人には、特に検討しやすいハウスメーカーでしょう。
木の家を比較的検討しやすい価格で建てられる
価格面を評価している口コミもあります。
無垢材や木を見せる住宅は建築費が高くなるイメージがありますが、サイエンスホームは当サイトの目安では坪単価40~65万円程度です。
実際の建築事例でも、30坪台で本体価格1,000万円台の住宅などが確認できます。
そのため、木を活かした住宅に興味はあるものの、予算も重視したい人にとって比較候補になりやすいでしょう。
担当者の提案や対応を評価する声もある
家づくりでは住宅性能や価格だけでなく、担当者との相性も重要です。
サイエンスホームの建築事例では、希望をうまくまとめてもらえたことや、要望に沿った間取りを提案してもらえたことなど、スタッフの対応を評価する施主の声も確認できます。
特に自由設計では打ち合わせの機会が多くなるため、展示場を訪れた際には、担当者が希望や予算を丁寧に聞いてくれるかもチェックしておきましょう。
サイエンスホームの悪い評判・気になる口コミ
一方、サイエンスホームを検討するうえでは、いくつか確認しておきたいポイントもあります。
加盟店によって仕様や対応に違いが出る可能性がある
サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国に展開しています。
そのため、すべての店舗で施工体制や提案内容、対応が完全に同じとは限りません。
ハウスメーカーを比較するときは「サイエンスホームというブランド」だけで判断せず、実際に施工を担当する加盟店の施工実績や担当者、保証・アフターサービスの内容まで確認しておくことが大切です。
真壁づくりのデザインは好みが分かれる
サイエンスホーム最大の特徴である真壁づくりですが、すべての人に向いているわけではありません。
柱や梁が室内から見えるため、木を活かした和モダンな住宅が好きな人には魅力的ですが、シンプルでモダンな内装や、木をあまり見せないデザインを好む人には合わない可能性があります。
写真だけで判断せず、モデルハウスで実際の木の質感や室内の雰囲気を確認してから判断するのがおすすめです。
表示価格だけでなく建築総額の確認が必要
サイエンスホームに限った話ではありませんが、注文住宅では建物本体価格だけで家が完成するわけではありません。
付帯工事費や外構費、諸費用、オプションなどを追加すると、当初想定していた予算を超える可能性があります。
特に価格を重視してサイエンスホームを検討している場合は、坪単価や本体価格だけを見るのではなく、希望する仕様を含めた見積もり総額で他社と比較しましょう。
評判から分かるサイエンスホームがおすすめな人
サイエンスホームの評判や住宅の特徴を踏まえると、特に次のような人に向いています。
- 無垢材や木の質感を楽しめる家を建てたい人
- 真壁づくりや和モダンなデザインが好きな人
- 価格を抑えながら木を活かした注文住宅を検討したい人
- 吹き抜けや畳スペースなどを取り入れたい人
- 地域の施工店と相談しながら家づくりを進めたい人
一方、全国どこでも仕様や対応が統一された大手ハウスメーカーを希望する人や、木を見せないシンプルな内装を好む人は、他社も含めて比較した方がよいでしょう。
サイエンスホームだけで決めるのではなく、同じ予算帯の住宅会社からも見積もりや間取り提案を取り、価格・住宅性能・保証内容を比較して判断することが大切です。
サイエンスホームの商品ラインナップ
サイエンスホームでは、柱や梁を見せる「真壁づくり」と国産ひのきを活かした木の家を展開しています。
現在確認できる商品ラインナップには、自由度の高い「S class」と、基本プランから選んで家づくりを進める「R class」があります。
| 商品 | 特徴 |
|---|
| S class | 家族構成や敷地、希望に合わせて間取りを設計するフルオーダープラン |
| R class | 基本プランをベースに好みや暮らし方に合わせて選ぶセミオーダープラン |
S classは間取りの自由度を重視する人、R classはある程度プランを絞りながら価格を抑えて家づくりを進めたい人に向いています。
なお、サイエンスホームは全国に加盟店を展開しているため、取り扱う商品や仕様、価格などが店舗・建築エリアによって異なる場合があります。
契約前には、建築予定エリアを担当する店舗で最新の商品・仕様・価格を確認してください。
S class|自由設計で建てるフルオーダー住宅
S classは、家族構成や敷地条件、希望する暮らし方に合わせて間取りを考えるフルオーダータイプです。
サイエンスホームの特徴である真壁づくりや木を活かした空間をベースにしながら、間取りの自由度を重視した家づくりができます。
現在、サイエンスホーム浜松店では、30坪程度のS classについて本体基本価格2,100万円~と案内されています。
ただし、これは浜松店で掲載されている価格であり、全国共通の販売価格ではありません。建築エリアや延床面積、設備・仕様などによって実際の価格は異なります。
自由度を重視して、
- 土地の形状に合わせて間取りを設計したい
- 吹き抜けや大きなLDKを取り入れたい
- 家事動線や収納にこだわりたい
- 自分たちの生活スタイルに合った家を建てたい
といった人は、S classを比較候補にするとよいでしょう。
R class|選んで建てるセミオーダー住宅
R classは、用意された基本プランをもとに家族構成や好みに合わせて仕様を選んでいくセミオーダータイプです。
サイエンスホームの「ひのきづくしの家」では、国産ひのきを使用した真壁づくりをベースに、家のスタイル・間取り・内装カラー・外装などを順番に選んで家づくりを進めます。
現在確認できる案内では、40種類の間取りプランが用意されており、4つのステップで好みに合わせた住まいを組み立てていく仕組みとなっています。
フルオーダーほど一からすべてを決める必要がないため、
- 間取り選びで迷いすぎたくない
- ある程度完成されたプランから選びたい
- 価格を抑えながら木の家を建てたい
- 自分好みの内装や外観にもこだわりたい
といった人に向いています。
R class「ひのきづくしの家」の選び方
「ひのきづくしの家」は、基本プランをそのまま選ぶだけではなく、家の形や間取り、木の色、外観などを組み合わせられるのが特徴です。
ここでは、家づくりの流れを4つのステップで紹介します。
STEP1|家のスタイルを選ぶ
まず、家族構成やライフスタイルに合わせて建物のタイプを選びます。
現在確認できるラインナップには、以下のスタイルがあります。
- 平屋スタイル(1階建て)
- ロフトスタイル(1.5階建て)
- アティックスタイル(中2階建て)
- 二階屋スタイル(2階建て)
店舗によって取り扱うプランが異なる場合があるため、希望するスタイルに対応しているか事前に確認しましょう。
STEP2|間取りプランを選ぶ
続いて、家族構成や必要な部屋数などに合わせて間取りを選びます。
現在確認できる「ひのきづくしの家」では、40種類の間取りプランが用意されています。
平屋やロフト付き、二階建てなど、希望する暮らし方に合わせて基本プランを選択できるのが特徴です。
STEP3|室内のカラーを選ぶ
室内は木の色によって印象が大きく変わります。
現在確認できるプランでは、植物油を主体とした天然系塗料による6色のカラーバリエーションから好みのテイストを選べます。
明るい木の色を活かしたナチュラルな空間から、落ち着いた色合いの和モダンな空間まで、好みに合わせてコーディネートできます。
STEP4|ドア・窓・外装を選ぶ
最後に、ドアやサッシ、外壁などの仕様・デザインを選びます。
室内で選んだ木の色とドアや窓枠、外壁などを組み合わせることで、住宅全体を自分好みのデザインに仕上げていきます。
このようにR classは、規格住宅のように選択肢を絞りながらも、間取りや内装、外観などに好みを反映できる点が特徴です。
「一からすべて設計するほどの自由度は必要ないものの、一般的な建売住宅より自分たちらしい家にしたい」という人は、S classとR classの両方を比較してみるとよいでしょう。
サイエンスホームは、柱や梁を見せる日本の伝統的な「真壁づくり」を大きな特徴とする木造住宅です。
木の質感を活かしたデザインだけでなく、木造軸組工法とパネルを組み合わせた構造や外張り断熱など、現代の住宅に求められる性能も取り入れています。
ここでは、サイエンスホームの工法や真壁づくり、断熱性能、耐震性能、保証・アフターサービスについて詳しく解説します。
木造軸組×パネルのハイブリッド工法
サイエンスホームでは、柱や梁で建物を支える木造軸組工法と、パネルを組み合わせた構造を採用しています。
木造軸組工法は柱や梁などの「軸」で建物を支える日本で広く採用されている工法です。
そこにパネルを組み合わせることで、建物を軸だけでなく「面」でも支える構造となります。
地震や台風などによって建物に力が加わった際には、壁などの面にも力を分散させることで、建物全体で外力を受け止める考え方です。
ただし、実際の耐震性能は建物の形状や間取り、耐力壁の配置などによっても変わります。
耐震等級については後ほど詳しく解説します。
柱や梁を見せる「真壁づくり」
サイエンスホームを代表する特徴が「真壁づくり」です。
真壁づくりとは、柱や梁などの構造材を壁で覆わず、室内側から見えるように仕上げる日本の伝統的な建築方法です。
一般的な現代住宅では、柱を壁の中に隠す「大壁」が多く採用されていますが、真壁では木そのものを室内のデザインとして活かします。
真壁づくりには、次のような特徴があります。
- 木の質感を楽しめる:柱や梁が室内から見えるため、木の色合いや質感、経年変化を楽しめます。
- 木を活かしたデザイン:和風だけでなく、和モダンやナチュラルテイストなどとも組み合わせやすいのが特徴です。
- 木材が室内に現れる:柱などの木材が露出するため、木が持つ吸放湿性を活かしやすい構造です。
一方で、真壁づくりは一般的な大壁の住宅とは室内の印象が大きく異なります。
サイエンスホームを検討する場合は、写真だけでなくモデルハウスなどで実際の柱や梁、木の色合いを確認しておくとよいでしょう。
サイエンスホームの断熱性能・外張り断熱
サイエンスホームでは、柱や梁などの構造体の外側を断熱材で覆う「外張り断熱」を特徴のひとつとしています。
外張り断熱は、構造体の外側から断熱材で建物を包むことで、柱などによって断熱材が途切れる部分を減らしやすい工法です。
断熱性能を考える際は、単に「外張り断熱だから暖かい」と判断するのではなく、使用する断熱材や厚さ、窓・サッシの性能なども含めて確認する必要があります。
また、サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国に展開しているため、建築エリアや加盟店、商品によって採用される仕様が異なる可能性があります。
契約前には、
- 使用する断熱材の種類と厚さ
- 窓・サッシの仕様
- 断熱等級
- UA値
- 気密測定を実施するか
などを確認しておくとよいでしょう。
UA値・C値は建築予定の店舗で確認
住宅の断熱・気密性能を比較するときに参考になるのが、UA値(外皮平均熱貫流率)とC値(相当隙間面積)です。
UA値は住宅からどれくらい熱が逃げやすいかを示す指標で、数値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
C値は住宅にどれくらい隙間があるかを示す指標で、こちらも数値が小さいほど気密性が高いことを表します。
サイエンスホームを検討する場合は、建築予定エリアを担当する店舗で標準仕様のUA値や断熱等級、C値の目安、気密測定の有無を確認するのがおすすめです。
特に寒冷地や暑さの厳しい地域では、断熱材だけでなく窓の性能や気密性、冷暖房計画まで含めて比較しましょう。
ZEHへの対応
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、高い断熱性能や省エネ設備を採用し、太陽光発電などによる創エネを組み合わせることで、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にすることを目指した住宅です。
サイエンスホームでZEH仕様の住宅を検討する場合は、建築を依頼する加盟店で対応の可否を確認しましょう。
また、ZEH関連の補助制度は年度や制度によって対象となる住宅性能や事業者などの条件が異なります。
補助金の利用を考えている場合は、契約前に最新の制度と対象条件を施工店へ確認することが重要です。
サイエンスホームの耐震性能・耐震等級
サイエンスホームでは、木造軸組工法にパネルを組み合わせ、建物を軸と面で支える構造を採用しています。
一方、耐震等級については、建築する住宅ごとに確認することが重要です。
一部の加盟店では、一定の設計条件において耐震等級2相当を基準とし、耐震等級3仕様にも対応すると案内している例があります。
ただし、加盟店の案内をサイエンスホームの全住宅に共通する標準仕様と考えるのは避けた方がよいでしょう。
また、「耐震等級3相当」と「住宅性能評価などによって耐震等級3を取得すること」は同じではありません。
耐震性能を重視する場合は、
- 標準仕様で想定される耐震等級
- 耐震等級3に対応できるか
- 住宅性能評価などで正式に等級を取得するか
- 耐震等級3にする場合の追加費用
を契約前に確認しておきましょう。
なお、耐震等級は住宅の地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊のしにくさなどを示す指標で、耐震等級3が3段階の中で最も高い等級です。
「震度○までなら必ず耐えられる」という意味ではないため、耐震等級だけでなく構造計算の方法なども確認すると安心です。
サイエンスホームの保証・アフターサービス
住宅会社を選ぶ際は、建築時の価格や性能だけでなく、引き渡し後の保証・アフターサービスも重要です。
新築住宅については、住宅品質確保法により、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、引き渡しから10年間の瑕疵担保責任が住宅事業者に義務付けられています。
これはサイエンスホーム独自の保証ではなく、新築住宅を供給する事業者に法律上求められるものです。
一方、法律で定められた10年間の責任とは別に、
- 長期保証や保証延長制度
- 地盤保証
- シロアリに関する保証
- 住宅設備の保証
- 定期点検の時期・回数
- 有償・無償メンテナンスの範囲
などについては、契約する加盟店や商品、契約内容によって確認が必要です。
サイエンスホームはフランチャイズ方式で展開しているため、「サイエンスホームだからこの保証内容」と判断せず、実際に施工を担当する加盟店から保証書やアフターサービスの内容を書面で確認しておきましょう。
特に長期間住み続けることを考えると、初期保証だけでなく、10年目以降の保証条件や定期点検、必要となる有償メンテナンスまで比較しておくことが大切です。
サイエンスホームの会社概要
サイエンスホームは、静岡県浜松市に本社を置く住宅会社です。
2011年に設立され、全国の加盟店を通じて、柱や梁を見せる「真壁づくり」や国産ひのきを活かした木の家を展開しています。
サイエンスホームはフランチャイズ方式を採用しているため、実際の家づくりや施工、アフターサービスなどは各地域の加盟店が担当します。
そのため、サイエンスホームを検討する際は、本部の住宅商品や基本的な特徴だけでなく、建築予定エリアを担当する加盟店の施工実績や標準仕様、保証内容なども確認しておくことが大切です。
| 会社名 | 株式会社サイエンスホーム |
|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市中央区萩丘3-4-27-1 |
|---|
| 電話番号 | 053-581-8818 |
|---|
| 代表者 | 代表取締役 大石 晃弘 |
|---|
| 資本金 | 700万円 |
|---|
| 設立 | 2011年5月 |
|---|
| 事業内容 | 住宅の設計・施工、フランチャイズ事業など |
|---|
| 公式サイト | サイエンスホーム公式サイト |
|---|
※会社情報や営業エリア、加盟店などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。
グッドデザイン賞の受賞歴
サイエンスホームは、過去にグッドデザイン賞の受賞実績があります。
同社の特徴である真壁づくりなど、木を活かした住宅・家づくりに関する取り組みが評価されています。
受賞歴は住宅会社を比較する際のひとつの参考になりますが、実際に家を建てる際は、デザインだけでなく価格・断熱性能・耐震性能・保証・施工を担当する加盟店の実績などもあわせて比較しましょう。
サイエンスホームの住宅展示場・店舗
サイエンスホームは、全国の加盟店を通じて住宅の施工やモデルハウスの見学に対応しています。
ただし、サイエンスホームはフランチャイズ方式で展開しているため、店舗・展示場の所在地や営業状況、施工エリアなどは変更される場合があります。
そのため、当サイトでは店舗名をすべて掲載するのではなく、最新の店舗・展示場についてはサイエンスホーム公式サイトで確認することをおすすめします。
近くのサイエンスホームを探す方法
サイエンスホームを検討している方は、公式サイトから建築予定地に対応する店舗・展示場を探せます。
モデルハウスを見学すると、写真だけでは分かりにくい真壁づくりの雰囲気や木の質感、柱・梁の見え方、室内の広さなどを実際に確認できます。
見学する際は、デザインだけでなく次の点も確認しておくとよいでしょう。
- 建築予定地が施工エリアに含まれているか
- 希望する商品・プランを取り扱っているか
- 標準仕様とオプションの範囲
- 断熱性能や耐震性能
- 保証・アフターサービスの内容
- 希望する広さ・仕様での建築総額
最新の店舗・展示場を確認 店舗・展示場は変更される場合があります。最新の所在地や営業時間、見学予約についてはサイエンスホーム公式サイトをご確認ください。
▶ サイエンスホーム公式サイトで店舗・展示場を探す
サイエンスホームに関するよくある質問
ここでは、サイエンスホームの価格や住宅性能、土地探しなど、検討する際に気になる疑問についてまとめました。
サイエンスホームはローコスト住宅ですか?
サイエンスホームは、大手ハウスメーカーと比較すると価格を抑えて検討しやすい住宅会社のひとつです。
当サイトでは、サイエンスホームの坪単価を40~65万円程度を目安としています。
ただし、実際の建築価格は延床面積や商品、設備、オプション、付帯工事などによって変わります。
坪単価だけで判断せず、見積もりを取る際は建物本体以外の費用を含めた建築総額を確認しましょう。
サイエンスホームは寒いという評判は本当ですか?
サイエンスホームについて調べると「寒い」という言葉を目にすることがありますが、それだけでサイエンスホームの家が寒いとは判断できません。
実際の室温や快適性は、断熱材や窓・サッシの性能、気密性、間取り、地域の気候、冷暖房計画などさまざまな条件によって変わります。
サイエンスホームでは外張り断熱を特徴としていますが、断熱性能を重視する場合は、建築予定の加盟店に断熱等級・UA値・窓の仕様・C値や気密測定の有無などを確認するとよいでしょう。
サイエンスホームは耐震等級3にできますか?
一部の加盟店では、耐震等級3仕様への対応を案内している例があります。
ただし、すべての住宅が標準で耐震等級3を取得するという意味ではありません。
耐震性能を重視する場合は、建築を依頼する加盟店に耐震等級3への対応可否、正式に等級を取得するか、追加費用はいくらかを確認してください。
また、「耐震等級3相当」と住宅性能評価などによって「耐震等級3を取得すること」は区別して確認することが重要です。
土地探しからお願いできますか?
土地探しについては、地域の加盟店で相談できる場合があります。
サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国に展開しているため、不動産会社との連携や土地探しのサポート内容は店舗によって異なる可能性があります。
土地をまだ所有していない場合は、最初の相談時に土地探しから依頼できるか、土地と建物を合わせた予算計画を相談できるかを確認しておくとよいでしょう。
リフォームへの対応は、加盟店によって異なります。
新築住宅だけでなくリフォームやリノベーションなどを取り扱っている加盟店もあるため、希望する工事に対応しているか地域の店舗へ確認してください。
リフォームを依頼する場合は、
- 対応できる工事の種類
- リフォームの施工実績
- 見積もりに含まれる工事内容
- 工事後の保証・アフターサービス
などを確認し、複数社の見積もりを比較するとよいでしょう。
サイエンスホームの建売住宅はありますか?
建売住宅や分譲住宅については、地域の加盟店が取り扱っている場合があります。
ただし、販売状況や住宅の仕様は地域・物件によって異なるため、「サイエンスホームの建売住宅」として一律の仕様があると考えず、個別に確認することが重要です。
気になる物件がある場合は、構造・断熱性能・耐震性能・設備・保証内容などを確認したうえで、注文住宅と比較しましょう。
加盟店によって価格や仕様は違いますか?
サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国に展開しているため、建築エリアや加盟店によって取り扱う商品、設備・仕様、価格、保証・アフターサービスなどが異なる場合があります。
そのため、インターネットで見つけた他地域の施工事例や価格を、そのまま自分の地域にも当てはめないよう注意が必要です。
最終的には、実際に施工を担当する加盟店から見積もりや標準仕様書を取り寄せて確認しましょう。
まとめ|サイエンスホームは木の家と価格のバランスを重視する人におすすめ
今回は、サイエンスホームの評判・口コミ、坪単価、建築総額、商品ラインナップ、断熱・耐震性能などについて解説しました。
サイエンスホームは、柱や梁を見せる「真壁づくり」と木の質感を活かした住まいが大きな特徴です。
当サイトでは坪単価40~65万円程度を目安としており、大手ハウスメーカーと比較すると価格を抑えて検討しやすい住宅会社のひとつです。
特に、次のような方はサイエンスホームを比較候補にするとよいでしょう。
- 無垢材や木の質感を活かした家を建てたい
- 真壁づくりや和モダンなデザインが好き
- 価格を抑えながら木の家を検討したい
- 平屋や吹き抜けなどを取り入れた間取りに興味がある
- 地域の加盟店と相談しながら家づくりを進めたい
一方、サイエンスホームはフランチャイズ方式で全国に展開しているため、商品・標準仕様・価格・保証・アフターサービスなどは、建築エリアや加盟店によって異なる場合があります。
検討する際は、坪単価だけで判断せず、希望する間取りや設備を含めた建築総額、断熱・耐震性能、保証内容まで確認しておくことが大切です。
また、サイエンスホームだけで決めるのではなく、同じ予算帯で建てられる住宅会社からも見積もりやカタログを取り寄せて比較すると、自分たちの予算や希望に合った会社を見つけやすくなります。
🏠 サイエンスホームと他の住宅会社を比較してみる
サイエンスホームが気になっている方も、契約前に同じ予算で建てられる住宅会社の価格・間取り・標準仕様を比較しておくのがおすすめです。
希望する予算帯から、建築可能な住宅会社のカタログや間取り実例をまとめて比較できます。
※LIFULL HOME’Sなら、予算に合ったハウスメーカー・工務店の資料をまとめて比較できます。