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コラム

【2026年1月更新】ハウスメーカー坪単価ランキング|価格帯別の人気メーカー比較表

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2026年1月最新版のハウスメーカー坪単価ランキングを、価格帯別(ローコスト/ミドルクラス/ハイグレード)で分かりやすく比較できるようにまとめました。

まずは、実際に「どのハウスメーカーが検討されているのか」を把握するために、当サイト内で2025年12月によく閲覧されたメーカーをランキング形式で紹介します。

「どのメーカーに注目が集まっているのか」が分かることで、自分と同じ立場の人がどの価格帯・どのメーカーを選んでいるのかが把握しやすくなり、これから紹介する価格帯別の比較も理解しやすくなります。

順位 ハウスメーカー 選ばれる理由(要約)
1位 アイ工務店 価格と自由設計のバランス。
こだわりつつ予算を抑えたい層に人気。
2位 スウェーデンハウス 断熱・遮音など住み心地への評価が高い。
3位 積水ハウス 大手の安心感と提案力。デザイン性も評価。
4位 glホーム 地域密着で適正価格×品質が両立。
5位 一条工務店 高気密高断熱の性能面で支持される。

※当サイトの閲覧データ(2025年12月集計)をもとに作成。

この「実際に選ばれているメーカー」をふまえて、次の章でまとめている価格帯別のハウスメーカーランキングを合わせて読み進めると、比較検討がスムーズになります。

価格帯 坪単価の目安 読むべき章
ローコスト 40〜65万円 価格重視の方はこちら
ミドルクラス 65〜85万円 性能×デザインの両立
ハイグレード 85〜110万円 高性能・意匠性重視

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📊 12月によくクリックされた人気予算帯 TOP3

(当サイト内でクリック数が多かった順です)

📖 目次

【2026年版】坪単価別の人気ハウスメーカーランキング比較表

人気ハウスメーカーを、坪単価の目安ごとに比較できるランキング形式でまとめました。

本記事では、注文住宅でよく検討される価格帯をもとに、「ローコスト」「ミドルクラス」「ハイグレード」の3つに分けて、代表的な住宅会社を紹介しています。

まずは、価格帯ごとの目安を確認しておきましょう。

価格帯坪単価の目安主な対応会社の特徴
ローコスト40~65万円ローコスト住宅メーカー
ミドルクラス65~85万円地元工務店・中堅ハウスメーカー
ハイグレード85~110万円大手ハウスメーカー・建築設計事務所

次に、坪単価と建物の広さ(坪数)から見た建築予算の目安を確認してみましょう。

※以下は「建物本体価格」の目安で、実際には付帯工事・諸経費として約3割前後が追加されます。土地代は含まれていません。

坪単価20坪25坪30坪35坪40坪45坪50坪
40万8001,0001,2001,4001,6001,8002,000
50万1,0001,2501,5001,7502,0002,2502,500
60万1,2001,5001,8002,1002,4002,7003,000
70万1,4001,7502,1002,4502,8003,1503,500
80万1,6002,0002,4002,8003,2003,6004,000
90万1,8002,2502,7003,1503,6004,0504,500
100万2,0002,5003,0003,5004,0004,5005,000
110万2,2002,7503,3003,8504,4004,9505,500

すでに建築予算がある程度決まっている場合は、この早見表を参考にすることで、自分の予算に合った価格帯・住宅会社を効率よく絞り込むことができます。

ローコスト住宅(65万円以下)のランキング

タマホーム
40万円~
アイフルホーム
55万円~
アキュラホーム
55万円~
クレバリーホーム
55万円~
ユニバーサルホーム
50万円~
レオハウス
45万円~
桧家住宅
65万円~
アイダ設計
40万円~
フジ住宅
60万円~
アルネットホーム
40万円~
イシンホーム
40万円~
飯田産業
40万円~
※ハウスメーカーの人気度に関しては、「オリコンのおすすめハウスメーカー比較」や「LIFULL HOME’Sのハウスメーカーカタログランキング」などを参考に総合的な視点で判断しています。

ローコスト住宅とは、坪単価40〜65万円前後を目安に、建築費用を抑えながら注文住宅を建てられる価格帯を指します。

間取りや仕様はある程度パッケージ化されているケースが多いものの、建築実績が多く、コストパフォーマンスに優れた住宅会社が揃っているのが特徴です。

このランキングでは、当サイト内での閲覧・比較傾向に加え、住宅業界データや実績を参考に、 「価格」「実績」「選ばれやすさ」のバランスが取れているメーカーを中心に紹介しています。

なお、同じローコスト帯でも標準仕様・断熱性能・保証内容・自由設計の範囲はメーカーごとに大きく異なります。 価格だけで判断せず、複数社を比較することが重要です。

メーカー名坪単価特徴
タマホーム40万円~ローコスト住宅=タマホームと言っても過言ではない。知名度も実績も全国トップクラス  
公式サイトを見る
アイフルホーム55万円~LIXILグループが運営するローコストのハウスメーカー。フランチャイズ制で全国に営業所がある
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アキュラホーム55万円~「品質も価格もあきらめない」がモットー。完全自由設計の家が売りで、最近ではミドルクラスの住宅にも対応
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クレバリーホーム55万円~フランチャイズ制なので全国に営業所がある。ローコストでありながら外壁タイルが標準仕様
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ユニバーサルホーム50万円~地熱床システムが人気。低予算なのにALC外壁材を標準装備
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レオハウス45万円~ヤマダ電機グループの住宅会社。桧家住宅よりも低予算で家が建つ。金額満足度1位を獲得
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桧家住宅65万円~「Z空調」の名称で知名度アップ。ヤマダ電機のグループ会社
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アイダ設計40万円~ローコストのなかでも低予算で自由設計の注文住宅が建てられます。建築実績は年間2,000棟以上
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フジ住宅60万円~大阪府では住宅着工棟数6年連続No.1
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アルネットホーム40万円~自然素材を活かしたデザイン住宅が得意で関東中心のハウスメーカー
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イシンホーム40万円~太陽光発電や家事動線を考慮した設計で人気の全国ブランド
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飯田産業40万円~建売で培ったスケールメリットを活かし、注文住宅でも低価格を実現
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※各社の平均坪単価は、住宅産業新聞と独自調査の結果を参考に作成

ローコスト住宅の中では、タマホームをはじめ、アイフルホーム・クレバリーホーム・ユニバーサルホームなど、 全国展開かつ建築実績の多いメーカーが安定した人気を集めています。

また、アキュラホームのように、ローコスト帯を起点としながらも、 完全自由設計や性能面を強化したプランを用意しているメーカーもあり、 「価格と自由度のバランス」を重視する層から支持されています。

ローコスト住宅を検討する際は、初期費用の安さだけでなく、標準仕様・追加オプション・保証内容まで含めて比較することが重要です。

この価格帯で気になるメーカーが見つかった場合は、 仕様や標準装備・保証内容を実際に比較しておくことが重要です。

この記事の最後では、 価格帯別に選べるカタログ一括請求リンク を掲載しています。

予算に合う住宅会社だけを選んで資料を取り寄せられるので、 比較の手間を減らしたい方は活用してみてください。

ミドルクラス(85万円以下)のランキング

アキュラホーム
65万円~
一条工務店
65万円~
トヨタホーム
80万円~
三菱地所ホーム
80万円~
アエラホーム
65万円~
ヤマダホームズ
65万円~
セルコホーム
70万円~
サンヨーホームズ
65万円~

ミドルクラスのハウスメーカーは、坪単価65〜85万円前後を目安に、 性能・デザイン・価格のバランスを重視した住宅を提供している価格帯です。

ローコスト住宅よりも断熱性能・耐震性能・標準仕様が充実しており、 一方でハイグレード住宅ほど価格が跳ね上がらないため、 最も検討されやすい価格帯とも言われています。

このランキングでは、当サイト内での閲覧・比較傾向に加え、 建築実績・住宅性能・ブランド認知を踏まえ、 「コストと品質のバランスが取りやすいメーカー」を中心に掲載しています。

同じミドルクラスでも、構造(木造・鉄骨)や標準仕様、設計自由度はメーカーごとに大きく異なります。 気になる会社があれば、詳細ページやカタログで違いを確認するのがおすすめです。

ミドルクラスのハウスメーカーは、デザイン性・性能・価格のバランスが取れているため、最も検討されることが多い価格帯です。

ただし、同じ予算帯でも「外壁の素材・断熱性能・標準仕様」などはメーカーによって大きく異なります。

気になるメーカーがある人は詳細ページで特徴を確認しつつ、カタログ請求で間取りプラン・標準装備・総費用イメージを比較しておくと安心です。

メーカー名坪単価特徴
アキュラホーム65万円~完全自由設計の家としてミドルクラスの住宅にも対応。剛木造「超空間の家スマート」などが人気
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一条工務店65万円~高気密高断熱住宅を得意としており、年間の建築棟数では全国No.1
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トヨタホーム80万円~TOYOTA自動車のグループ会社なので信頼度は高く、質の高い鉄骨造の住宅が手掛ける
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三菱地所ホーム80万円~木造と鉄骨のハイブリッド工法(FMT構法)だから間取りも自由自在
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アエラホーム65万円~省エネ性能とコスパを両立したZEH仕様の住宅が人気
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ヤマダホームズ65万円~ヤマダ電機の住宅部門。家電や家具まるごとサービスの「フル装備住宅」が人気
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セルコホーム70万円~カナダの輸入住宅。レンガの家が特徴的。家の大きさで価格を固定するサイズ定額システムが話題
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サンヨーホームズ65万円~災害に強い軽量鉄骨住宅を低予算で建てることができるとして高い人気を得ている
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※各社の平均坪単価は、住宅産業新聞と独自調査の結果を参考に作成

ミドルクラスでは、一条工務店・トヨタホーム・三菱地所ホームなど、 性能や品質に定評のある大手・準大手メーカーが安定した人気を集めています。

一方で、アエラホーム・ヤマダホームズ・セルコホームのように、 省エネ性能や暮らしやすさ、独自の住宅スタイルを強みにしたメーカーも多く、 価格帯の中での選択肢は非常に幅広いのが特徴です。

また、アキュラホームのように、 ローコスト帯からミドルクラスまで幅広く対応できるメーカーもあり、 「価格を抑えつつ自由設計や性能も重視したい層」から一定の支持を集めています。

ミドルクラス住宅を検討する場合は、坪単価だけでなく、標準仕様・断熱性能・保証内容まで含めて比較することで、 後悔の少ない家づくりにつながります。

この価格帯で気になるメーカーが見つかった場合は、 仕様や標準装備・保証内容を実際に比較しておくことが重要です。

この記事の最後では、 価格帯別に選べるカタログ一括請求リンク を掲載しています。

予算に合う住宅会社だけを選んで資料を取り寄せられるので、 比較の手間を減らしたい方は活用してみてください。

ハイグレード(110万円以下)のランキング

積水ハウス
90万円~
ダイワハウス
85万円~
三井ホーム
90万円~
ヘーベルハウス
100万円~
大成建設ハウジング
100万円~
住友林業
90万円~
スウェーデンハウス
85万円~
パナソニックホームズ
85万円~
セキスイハイム
85万円~

ハイグレードクラスのハウスメーカーは、坪単価85〜110万円前後を目安に、 住宅性能・デザイン性・ブランド力を重視した家づくりを行う価格帯です。

断熱性能・耐震性能・構造の選択肢が豊富で、標準仕様のレベルが高い点が特徴です。 一方で、オプションや仕様の選び方によって総額に差が出やすい価格帯でもあります。

このランキングでは、建築実績・住宅性能・ブランド評価をもとに、 「ハイグレード住宅として選ばれやすいメーカー」を中心に掲載しています。

坪単価だけを見ると判断が難しいため、構造・標準仕様・保証内容まで含めて比較することが、 後悔しない家づくりのポイントになります。

メーカー名坪単価特徴
積水ハウス90万円~実績、知名度ともに国内No.1のハウスメーカー。木造、軽量鉄骨、重量鉄骨すべてに対応
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ダイワハウス85万円~知名度、実績ともに積水ハウスと張り合えるハウスメーカー。天井が高い家が人気
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三井ホーム90万円~三井ブランドとも言われる高級志向のハウスメーカーで、医師や弁護士などの施主が多い
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ヘーベルハウス100万円~重量鉄骨の家づくりでは国内シェアNo.1。最強外壁ALCヘーベルも人気
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大成建設ハウジング100万円~地震や台風などの災害に強いRC(鉄筋コンクリート)住宅といえばパルコン
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住友林業90万円~ビッグフレーム構法を採用しており、木造住宅でも鉄骨住宅並みの大空間をつくることができる
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スウェーデンハウス85万円~2015年から7年連続でオリコン「顧客満足度1位」を獲得。スウェーデンの輸入住宅で断熱性が高い
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パナソニックホームズ85万円~パナソニックブランドの住宅。家電メーカーらしくスマートハウスやゼロエネルギー住宅に強い
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セキスイハイム85万円~「スマートハイム」「おひさまハイム」など、ゼロエネルギー住宅が得意
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※各社の平均坪単価は、住宅産業新聞と独自調査の結果を参考に作成

ハイグレード住宅では、積水ハウス・ヘーベルハウス・住友林業など、 実績と信頼性のある大手メーカーが安定した人気があります。

また、ダイワハウス・三井ホームは設計自由度や空間提案力に強みがあり、 デザイン性を重視する層から高く評価されています。

一方で、スウェーデンハウス・セキスイハイム・パナソニックホームズなど、 断熱性能や省エネ性能、住宅設備に特徴を持つメーカーも多く、 「何を重視するか」で最適な会社は変わってきます。

ハイグレード住宅では、 坪単価で会社を決めるよりも、予算内で実現できる性能・仕様・安心感を基準に選ぶ方が、 満足度の高い家づくりにつながります。

この価格帯で気になるメーカーが見つかった場合は、 仕様や標準装備・保証内容を実際に比較しておくことが重要です。

この記事の最後では、 価格帯別に選べるカタログ一括請求リンク を掲載しています。

予算に合う住宅会社だけを選んで資料を取り寄せられるので、 比較の手間を減らしたい方は活用してみてください。

このランキングの見方|価格帯別に比較するポイント

本ページのハウスメーカーランキングは、坪単価という価格指標を軸にしながら、実際に比較・検討されやすいメーカーを把握できるよう構成しています。

すでに予算の目安が決まっている方は、「ローコスト・ミドルクラス・ハイグレード」の価格帯別ランキングをチェックすることで、自分の条件に合うハウスメーカーを効率よく絞り込めます。

一方で、まだ予算が固まっていない方や、「どのハウスメーカーから見始めればいいか分からない」という場合は、実際によく比較・検討されているメーカーの傾向を参考にすると、方向性を掴みやすくなります。

なお、本ランキングは単なる広告順位ではなく、当サイト内での閲覧・比較の傾向を参考指標のひとつとして整理しています。

「価格帯」×「人気傾向」の両面から確認することで、予算感と検討実態のズレを防ぎながら、自分に合ったハウスメーカー選びを進めてください。

【初心者向け】坪単価とは?意味・計算方法・注意点


注文住宅を検討するうえで、必ず目にするのが「坪単価」という指標です。 ただし、坪単価は家づくりの総額をそのまま示す数字ではありません

多くの方が誤解しがちですが、「坪単価 × 坪数 = 建築総額」と単純に計算できるわけではない点は、最初に押さえておく必要があります。

坪単価とは、あくまで建物本体価格を家の大きさ(坪数)で割った目安の金額にすぎません。 実際の家づくりでは、これに付帯工事費や諸経費が加わり、最終的な総費用が決まります。

一般的には、建物本体価格に対して約3割前後の追加費用がかかるケースが多く、 内訳の目安は付帯工事費が約2割、諸経費が約1割と考えられています。

たとえば、坪単価から算出した建物本体価格が2,000万円の場合、 最終的な建築総額は約2,600万円前後になるイメージです。

また重要なポイントとして、坪単価はハウスメーカーや工務店が公式に発表している価格ではないという点も理解しておきましょう。

土地条件や間取り、仕様によって大きく変動するため、あくまで比較・検討のための参考値として捉えることが大切です。

「坪単価」は公表されている価格ではない

「タマホームの坪単価は40万円」「一条工務店の坪単価は70万円」といった情報を目にすることがありますが、 これらは各社が公式に公表している金額ではありません

営業担当者から「当社の坪単価は平均〇〇万円くらいです」と説明される場合もありますが、 それも過去事例をもとにした目安であるケースがほとんどです。

坪単価はあくまで比較のための共通指標であり、確定価格ではないという前提を忘れないようにしましょう。

坪単価の一般的な計算方法

一般的な坪単価の計算式は、以下のとおりです。

建物本体工事価格 ÷ 延床面積(坪)

たとえば、延床30坪の住宅で建物本体価格が2,400万円の場合、 「2,400万円 ÷ 30坪 = 坪単価80万円」となります。

多くのハウスメーカーや工務店は、この計算方法をベースに坪単価の目安を示しています。

会社ごとに計算方法が異なる点に注意

注意したいのは、坪単価の計算方法が会社ごとに異なる場合があるという点です。

中には、建物本体価格だけでなく、付帯工事費を含めた金額を坪数で割って坪単価を算出するケースもあります。 この場合、坪単価は高く見えますが、総費用に近い数字になります。

ただし、この方法でも諸経費は含まれていないことが多く、最終的な支払総額はさらに増える点には注意が必要です。

付帯工事とは、解体工事・地盤改良・上下水道引き込み・電気やガス工事など、 建物本体とは別に発生する工事費用を指し、本体工事価格の2割前後になるのが一般的です。

また、坪数の算出に「延床面積」ではなく「施工床面積」を使うケースもあります。 施工床面積は延床面積より広くなるため、坪単価を安く見せることが可能になります。

このように、計算方法の違いだけで坪単価が10万〜20万円以上変わることも珍しくありません。

坪単価の仕組みを正しく理解しておくことで、住宅会社との打ち合わせでも数字に振り回されず、 自分に合った価格帯やプランを冷静に比較・検討できるようになります。

坪単価はなぜ変わる?金額が上下する主な理由

注文住宅を検討していると、同じハウスメーカーでも 「坪単価に幅がある」「人によって聞く金額が違う」 と感じることがあります。

これは、坪単価が単一の基準で決まる数字ではなく、 複数の条件が重なって決まる指標だからです。

ただし、これらの条件を正しく理解しておけば、 坪単価は住宅会社を効率よく比較するための有効な目安になります。

ここでは、坪単価が上下する代表的な理由を整理して解説します。

坪単価は「コストパフォーマンス」を見るための指標

坪単価は、住宅会社ごとのコストパフォーマンスを比較するための目安として使われます。

住宅の総額は家の大きさによって変わりますが、 「1坪あたりにどれくらいのコストがかかっているか」を見ることで、 その会社がどの価格帯・どのグレードの家づくりを得意としているかが把握しやすくなります。

そのため、住宅に詳しくない方にとっても、 坪単価は直感的に理解しやすい比較指標と言えるでしょう。

ただし注意点として、営業担当者が提示する坪単価は、 その会社で最も販売実績が多い代表的な商品を基準にしているケースがほとんどです。

同じハウスメーカーでも、商品シリーズや仕様が変われば、 坪単価も大きく変わる可能性がある点は理解しておきましょう。

家の構造によって坪単価は変わる

坪単価は、住宅の構造によって大きく変動します。一般的な住宅構造には、以下のような種類があります。

  • 木造住宅:70万円~
  • 軽量鉄骨住宅:80万円~
  • 重量鉄骨住宅:90万円~
  • RC住宅(鉄筋コンクリート):100万円~

※上記はあくまで比較しやすくするための目安価格です。

当然ながら、構造が強固になるほど材料費・施工費が増えるため、 木造住宅が最も安く、RC住宅が最も高くなる傾向があります。

営業担当者から坪単価を聞く際は、 「どの構造・どの商品を基準にした数字なのか」 を必ず確認することが重要です。

家が小さいほど坪単価は高くなりやすい

同じ住宅商品であっても、家の大きさによって坪単価は変わります。

一般的には、延床面積が小さい家ほど坪単価は高くなる傾向があります。

これは、キッチン・浴室・トイレなどの設備費用が、 家の大きさに関係なく一定額かかるためです。

たとえば、30坪と40坪の家を比べた場合、 40坪の方が総額は高くなりますが、 1坪あたりのコストは下がることが多くなります。

「家が小さければ安くなるはず」と考えがちですが、 実際には坪単価だけを見ると割高になるケースも多い点に注意が必要です。

同じ会社・同じ商品でも「家の形」で差が出る

坪単価は、家の大きさだけでなく建物の形状によっても左右されます。

代表的な例が、「総二階建て」と「部分二階建て」の違いです。

総二階建ては、1階と2階の床面積がほぼ同じで、 基礎や屋根の形がシンプルになるため、坪単価が抑えやすい構造です。

一方、部分二階建ては、基礎面積や屋根面積が増えるため、 同じ坪数でも坪単価が上がりやすい傾向があります。

外観が複雑になるほど施工手間も増えるため、 35坪前後の住宅では、総工費で30万~50万円程度の差が出ることもあります。

建てる場所や地域によっても坪単価は変わる

坪単価は、建築地の条件やエリアによっても変動します。

狭小地や変形地では、敷地に合わせた設計が必要になり、 建物形状が複雑になることで坪単価が上がりやすくなります。

また、都市部では職人の人件費や廃材処理費が高くなるため、 地方に比べて坪単価が高くなる傾向があります。

実際に、都道府県別の平均坪単価を見ると、 東京都・神奈川県・大阪府などの都市部が上位に並びます。

このように、坪単価は家の構造・大きさ・形・建てる場所など、 複数の要素が組み合わさって決まる指標です。

坪単価を比較する際は、数字だけで判断せず、 「どんな条件で算出された数字なのか」を意識して活用することが重要です。

【建築実例】坪単価別に見る|建てられる家の現実ライン

ここでは、坪単価ごとに実際に建てられている注文住宅のイメージを、価格帯別に紹介します。

「坪単価◯万円台だと、どのくらいの家が建つのか?」
「ローコストとミドルクラスでは、何が変わるのか?」

こうした疑問を解消するために、延床30坪前後の住宅を目安として、それぞれの価格帯で代表的な建築実例をピックアップしています。

なお、ここで紹介するのはあくまで一例です。

より多くの間取りや仕様を比較したい場合は、複数のハウスメーカーのカタログを取り寄せて確認するのが効率的です。

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坪単価40~65万円で建てられる家の例

― 予算重視・初めての注文住宅向け ―

出典:【1000万円台/97.7平米/間取り図有】動線や収納の工夫で家事ラクを実現。角地を有効活用した明るく快適な家
社名タマホーム
延床面積29.5坪(97.70㎡)
本体工事価格1,380万円(推定)
推定坪単価46,7万円

この価格帯では、総二階建て・シンプルな形状の住宅が主流になります。外観や構造をシンプルにすることで、建築コストを抑えやすいのが特徴です。

設備や仕様は標準グレードが中心となるため、オプション追加は最小限に抑える前提で検討すると現実的です。

そのため、

  • 間取りの自由度を最優先しない
  • コストを抑えつつ必要十分な性能を求めたい

といった方には、ローコスト住宅を得意とするハウスメーカーが向いています。

坪単価65~85万円で建てられる家の例

― 価格と性能のバランス重視層に最も多い価格帯 ―

出典:【2000万円台後半/30坪台/間取り図有】屋上に芝生の庭!家族の絆が深まる工夫を散りばめた土間収納のある家
社名ウィザースホーム
延床面積30.8坪(101.85㎡)
本体工事価格2,100万円(推定)
坪単価68.1万円

この価格帯になると、間取りの自由度や設備の充実度が一気に高まります。

  • 収納計画の工夫
  • バルコニー・屋上の活用
  • 家事動線を考慮した設計

など、暮らしやすさを意識した設計がしやすくなります。

多くの方が検討する「現実的な中心価格帯」であり、ハウスメーカー比較が本格化するゾーンとも言えます。

性能・デザイン・価格のバランスを重視する場合、この価格帯がひとつの基準になるでしょう。

坪単価85~110万円で建てられる家の例

― 性能・快適性・長期満足度を重視する方向け ―

出典:【北欧/輸入住宅/29.7坪】こだわりの北欧テイストでセンス良くデザイン。木の温もりに包まれる心地よい家
社名スウェーデンハウス
延床面積29.7坪(98.38㎡)
本体工事価格2,750万円(推定)
坪単価92.5万円

この価格帯では、建物性能そのものに大きな差が出てきます。

スウェーデンハウスの住宅は、

  • 高気密・高断熱構造
  • 木製トリプルガラスの標準採用
  • 長期保証・メンテナンス体制

など、他社と明確に差別化された仕様が特徴です。

坪単価はミドルクラスより高くなりますが、その分、快適性・省エネ性・将来的な安心感を重視した住まいが実現できます。

「価格よりも住み心地や性能を優先したい」
「長く満足できる家にしたい」

という方に選ばれやすい価格帯です。

【地域別】都道府県ごとの平均坪単価の目安


全国向けの坪単価ランキングは、あくまで全国平均をもとにした目安です。実際の建築費用は、どの地域で家を建てるかによっても大きく変わります。

同じハウスメーカー・同じ仕様の住宅でも、人件費・資材運搬コスト・敷地条件などの違いにより、坪単価や総額に差が出る点は理解しておきましょう。

地域によって坪単価が変わる主な理由

特に次のような地域では、全国平均より坪単価が高くなる傾向があります。

  • 都市部(東京・神奈川・大阪など):職人の人件費や廃材処理費が高い
  • 狭小地・変形地が多いエリア:建物形状が複雑になりやすい
  • 建築規制が厳しい地域:設計・施工の手間が増える

一方で地方エリアでは、土地に余裕があり、比較的コストを抑えやすいケースもあります。

都道府県別|平均坪単価の目安一覧

以下は住宅関連データを参考にした、都道府県ごとの平均的な坪単価の目安です。

あくまで参考値であり、実際の金額は建物仕様・土地条件によって変動します。

※「住宅金融支援機構 2023年8月公開情報」を参照に作成したリストです。
計算方法の内訳は明記されていませんが、金額から想定すると、おそらく「本体工事価格+付帯費」まで含めた金額であると予想します。
都道府県名建築費/万円延床面積/坪坪単価/万円
北海道3,76838.897.1(+10.2)
青森県3,44239.287.8(+2.0)
岩手県3,11735.488.0(+1.1)
宮城県3,56138.592.6(+7.5)
秋田県3,35237.689.1(+5.3)
山形県3,57938.692.7(+7.8)
福島県3,77439.495.9(+3.7)
茨城県3,36635.993.8(+5.1)
栃木県3,38335.096.6(+8.7)
群馬県3,31736.092.2(+4.9)
埼玉県3,84937.5102.7(+6.5)
千葉県3,73937.599.6(+3.0)
東京都4,35236.7118.7(+9.5)
神奈川県4,10337.8108.6(+5.5)
新潟県3,53238.392.2(+3.9)
富山県3,56539.789.7(+2.6)
石川県3,56237.495.1(+10.9)
福井県3,48337.992.0(+7.5)
山梨県3,33836.890.8(+4.1)
長野県3,68435.4104.1(+8.7)
岐阜県3,59337.595.8(+3.2)
静岡県3,64137.899.1(+3.3)
愛知県3,95838.6102.5(+8.2)
三重県3,78338.099.6(+7.3)
滋賀県3,94641.195.9(+2.2)
京都府3,90736.2107.8(+11.1)
大阪府4,12538.2107.9(+8.1)
兵庫県3,98038.2104.2(+8.2)
奈良県3,82537.0103.5(+9.8)
和歌山県3,78037.1102.0(+6.6)
鳥取県3,43836.195.4(+10.4)
島根県4,06638.6105.4(-0.4)
岡山県3,84337.3103.1(+4.5)
広島県3,85637.9101.8(+9.4)
山口県3,47235.298.6(+4.6)
徳島県3,09234.589.5(-6.3)
香川県3,55535.799.5(+6.5)
愛媛県3,16733.993.3(-0.7)
高知県3,32535.294.4(+2.8)
福岡県3,62537.195.8(+5.8)
佐賀県3,59837.595.9(+8.2)
長崎県3,23634.992.7(+3.7)
熊本県3,48135.697.8(+5.0)
大分県3,68235.6103.5(+9.6)
宮崎県3,48235.099.5(+8.5)
鹿児島県2,96031.294.8(+3.7)
沖縄県3,84336.5105.3(+4.1)
全国平均3,71537.1100.0
+-は2019年と比較した数値

地域別坪単価は「比較の補足資料」として活用する

地域別の坪単価は、安い・高いを順位付けするためのデータではありません。

価格帯別ランキングやハウスメーカー比較を、より正確に理解するための補足資料として活用するのがポイントです。

例えば、全国平均ではローコスト帯でも、都市部ではミドルクラス相当になる場合があります。

逆に地方では、同じ坪単価帯でも設備を充実させやすいケースもあります。

ランキングと地域データを組み合わせて考えるのが重要

すでに予算が決まっている方は、価格帯別ランキング × 地域の坪単価目安を照らし合わせることで、より現実的に検討しやすくなります。

まだ予算が固まっていない方は、まず全国的に人気の価格帯・ハウスメーカーを把握し、そのうえで「自分の建築エリアではいくらくらいになりそうか」を地域別坪単価を使って調整して考えるのがおすすめです。

【Q&A】よくある質問と坪単価の注意点

坪単価に関して、今回紹介しきれなかった部分や、インターネットなどでよく質問されている内容をまとめてみました。

坪単価を安くする方法は?

坪単価を抑える方法はいくつかありますが、代表的なのは以下のポイントです。

・総二階建てなどシンプルな形状にする
・設備や仕様を標準仕様中心で選ぶ
・ローコスト~ミドルクラスの価格帯が明確なハウスメーカーを選ぶ

特に「間取りの複雑さ」と「オプション追加」は坪単価を押し上げやすいため、予算重視の場合は価格帯別ランキングを基準に比較するのが効果的です。

地元工務店のほうがハウスメーカーより安いのはなぜ?

地元工務店は、広告費や展示場運営費が少なく、中間コストを抑えやすいという特徴があります。

一方で、

・標準仕様や性能が分かりにくい
・価格の比較が難しい

といった点もあるため、「坪単価の安さ」だけでなく、性能・保証・施工実績も含めて判断することが重要です。

坪単価は税込ですか?それとも税抜ですか?

坪単価は税込・税抜が明確に決まっている指標ではありません

多くの場合、
・建物本体価格(税抜)をベース
・付帯工事・諸費用は含まれない

というケースが一般的です。

そのため、坪単価だけを見て判断せず、「最終的な総額はいくらになるのか」を必ず確認しましょう。

延床面積と施工床面積の違いは何ですか?

延床面積は、各階の床面積を合計した建築基準上の面積です。

一方、施工床面積には、
・バルコニー
・吹き抜け
・玄関ポーチ
などが含まれる場合があります。

施工床面積を使って坪単価を計算すると、見かけ上、坪単価が安く見えることがあるため注意が必要です。

比較する際は、「どの面積を基準にしているか」を必ず揃えましょう。

ハウスメーカー坪単価ランキングは信用できますか?

坪単価ランキングは、あくまで目安・比較用の指標として活用するのが正解です。

本記事では、
・当サイト内での閲覧・比較傾向
・価格帯別に整理したメーカー情報
をもとに、検討の軸として使いやすいランキングを作成しています。

最終的な判断は、カタログ請求や見積もりでの実価格確認を行ったうえで進めましょう。

結局、どの価格帯から検討するのが正解ですか?

目安としては以下の考え方がおすすめです。

・予算が決まっている方 → 価格帯別ランキングから確認
・まだ検討初期の方 → 人気傾向(ランキング)→ 地域別坪単価の順で確認

この流れで読み進めることで、自分に合ったハウスメーカーの候補を効率よく絞り込めます。

まとめ|自分に合ったハウスメーカーを見つけるには

注文住宅の「坪単価」は、家づくりを検討するうえで便利な目安ですが、それだけで建築費用のすべてが分かる指標ではありません

坪単価は、
・本体工事価格のみを基準にしている
・会社ごとに計算方法が異なる
といった理由から、数字だけを見て比較すると誤解が生じやすい点には注意が必要です。

ただし、同じ基準・同じ価格帯で比較するという前提に立てば、坪単価はハウスメーカー選びを効率化する有効な指標になります。

特に本記事で紹介したように、
・ローコスト
・ミドルクラス
・ハイグレード
価格帯別に整理して比較することで、自分の予算感に合った住宅会社を絞り込みやすくなります。

一方で、最終的な建築費用は、
・家の形状
・建てる地域
・設備や仕様
によって大きく変動します。

そのため、坪単価に固執しすぎず、「希望する坪数 × 想定総予算」から逆算して考えることが、後悔しない家づくりにつながります。

住宅会社を比較する際は、「予算○○万円前後で建てたい家」という条件を明確にしたうえで、複数社のカタログやプランをまとめて比較するのがおすすめです。

 

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