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コラム

【完全ガイド】注文住宅の流れと進め方|初心者でも失敗しない家づくりのステップ7つ

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「注文住宅で家を建てたいけど、何から始めればいいの?」

そんな疑問を持つ方は少なくありません。土地探し?予算の設定?住宅会社選び?──初めての家づくりでは、やることが多くて混乱しがちです。

この記事では、家づくり初心者の方でも迷わず進められるよう、注文住宅の流れを7つのステップに分けて解説します。

また、よくある失敗や後悔ポイント、スムーズに進めるためのコツもあわせて紹介。

「あとで知っていればよかった…」とならないよう、最初の情報収集が家づくりの成功を左右します。
ぜひこのページを参考に、理想のマイホームへの第一歩を踏み出してください。

家づくりの全体像|注文住宅はどんな流れで進む?

注文住宅の家づくりは、おおまかに上記7つのステップに分かれます。

このあと、それぞれのステップを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

STEP1|予算を決める・住宅ローンを理解する

💡 STEP1 予算を決める前にチェック!

自己資金+ローンの目安を把握

まずはどれくらいの予算で家を建てられるかを把握するところからスタートします。

目安としては、自己資金+住宅ローン=建築予算という構成になります。

  • 自己資金は総額の20〜30%程度が理想
  • 住宅ローンは、月々の返済額が年収の25%以下が目安

また、建築費用だけでなく土地代・諸費用・家具家電・外構費用なども忘れずに。

予算から逆算して計画的にスタート

希望条件から家づくりを考えると、予算オーバーになりがちです。
そこで重要なのが「先に予算を決める → 条件をすり合わせる」という考え方。

特に資金計画に不安がある方は、住宅会社に相談しながら試算してもらうと安心です。

STEP2|家族の希望条件を整理する

間取り・広さ・ライフスタイルの優先順位

次に進めたいのが、「どんな家に住みたいか」を明確にすること。
希望条件としてよくある項目は以下のようなものです:

  • 間取り(3LDK・4LDKなど)
  • 必要な部屋数(子ども部屋、書斎など)
  • 収納の多さや動線の工夫
  • キッチン・浴室・玄関などの設備条件

全てを満たすのは難しいため、「絶対に譲れないこと」「できればほしいこと」に分けて考えるのがコツです。

将来の変化も考慮しよう

今の生活だけでなく、将来のライフスタイルも見据えることが重要です。

  • 子どもの成長(進学・独立)
  • 両親との同居や介護
  • 夫婦どちらかの在宅ワーク化

これらを踏まえることで、長く快適に住める家づくりにつながります。

STEP3|土地探しを進める

📌 STEP3 土地探し前にチェック!

建てたいエリアと土地の価格相場

土地探しは、家づくり全体の中でもっとも悩む工程のひとつ。

「職場や実家との距離」「学区や治安」「利便性や日当たり」など、立地ごとの優先順位を明確にすることが重要です。

また、エリアによって坪単価(1坪あたりの土地価格)は大きく異なるため、地域の相場を調べておくことも忘れずに。

📌 ワンポイント
人気エリアでは土地の競争が激しく、建築条件付きの土地も増えています。
土地探しは早めに動くのがコツです。

土地+建物のバランスが重要

よくある失敗のひとつが「土地にお金をかけすぎて、家に予算を回せなくなった」というパターン。

理想的な予算配分は、土地3〜4割:建物6〜7割が目安。このバランスを考えながら土地探しを進めましょう。

また、土地によっては造成費・地盤改良費・上下水道の引き込み費用など、見えないコストがかかることもあるため、建築会社に確認しながら進めると安心です。

STEP4|住宅会社(ハウスメーカー・工務店)を比較する

複数社のカタログを取り寄せて比較

家づくりで最も大切なパートナー選び──それが住宅会社選びです。

有名ハウスメーカーや地元工務店など、依頼先はさまざまありますが、はじめから1社に絞らず、複数社の資料を比較するのが鉄則です。

比較項目 ハウスメーカー 工務店
対応エリア 全国展開が多い 地域密着型が中心
設計の自由度 ある程度の制約あり 完全自由設計も可能
価格帯 やや高め(安心感) 比較的リーズナブル
工期・スピード 標準化されていて早い 自由度ゆえに時間がかかることも
アフターサポート 長期保証・体制が充実 業者ごとに異なる

住宅カタログには以下のような情報が記載されており、比較に役立ちます:

  • 施工事例・間取り例
  • 建築費の目安
  • 構造・断熱・耐震性能
  • 設計の自由度やデザイン性

LIFULL HOME’Sのカタログ一括請求なら、気になるハウスメーカーの資料をまとめて取り寄せ可能。
選択肢を広げるためにも、まずは数社の特徴を比較してみましょう。

住宅展示場や相談窓口の活用も効果的

資料だけでは判断しきれない部分は、住宅展示場や相談窓口での見学・ヒアリングもおすすめです。

例えば、アキュラホームのように自由設計+コストパフォーマンスに強い住宅会社もあり、予算や要望に合わせて柔軟に対応してくれる会社を見つけやすくなります。

施工品質や営業担当との相性なども、実際に会ってみて初めてわかることが多いため、積極的に比較してみましょう。

▶ アキュラホームの特徴と実例はこちら

STEP5|プラン・間取りの打ち合わせ

📝 STEP5 間取り打ち合わせ時のチェック!

理想と現実をすり合わせる工程

依頼先が決まったら、いよいよプランニングの打ち合わせに入ります。

この段階では、家族の希望・土地の条件・建築基準・コストをすり合わせながら、現実的な間取りを設計していきます。

特に気をつけたいのは、要望の優先順位をはっきりさせること。

  • LDKの広さや配置
  • 収納の場所と量
  • 家事動線・生活動線の効率性

後から後悔しないためにも、「こうしておけばよかった」という体験談などを参考に、プロと一緒に具体化していきましょう。

設計担当者の提案力をチェック

設計力は住宅会社ごとに差があります。

打ち合わせの中で、「こちらの希望にしっかり耳を傾けてくれるか」「代替案を提案してくれるか」などを見極めることが大切です。

良いプランナーは、言われた通りの図面を描くのではなく、生活動線や将来性を踏まえて、より良い提案をしてくれます。

STEP6|見積もり・契約の確認

仕様や工期、追加費用の確認ポイント

間取りが固まったら、最終見積もりと契約へ進みます。

この時点で確認すべき重要なポイントは以下の通りです:

  • 標準仕様とオプションの違い
  • 総額と支払いスケジュール
  • 引き渡し時期と工期
  • 建築確認申請などの手続き内容

また、「仮契約=正式契約ではない」点にも注意しましょう。

契約後のキャンセルや変更は原則不可

正式契約後のキャンセルは、キャンセル料が発生する・原則不可などのリスクがあります。

そのため、契約前にプラン・仕様・資金面を徹底的に確認することが重要です。

不安な場合は、契約書類を持ち帰って再確認したり、第三者(住宅診断士など)にアドバイスを求めるのも一つの方法です。

STEP7|着工・完成・引き渡しへ

着工から完成までは約4〜6か月が目安

契約が完了すると、いよいよ工事がスタートします。

工期は住宅会社や構造によって異なりますが、一般的には4〜6か月程度が目安です。

この期間は、以下のような流れで進行します:

  • 地鎮祭・基礎工事
  • 上棟(骨組みが完成)
  • 内装・外構工事
  • 完了検査・引き渡し

住宅会社によっては、定期的に工事中の写真や進捗を共有してくれるサービスもあり、安心して完成を待つことができます。

引き渡し後のメンテナンス体制も要チェック

家が完成したら終わりではなく、長く住み続けるためのアフターサポートも重要です。

住宅会社によっては、10年・20年保証や定期点検、無償修理制度などを用意しているところもあります。

引き渡し時には、設備の取り扱いや不具合がないかをしっかり確認しておきましょう。

よくある後悔・注意点をチェック

注文住宅では、自分たちの生活スタイルに合った間取りや設備を考えることができますが、実際には多くの人が「もっとこうしておけばよかった」と後悔しているのも事実です。

以下によくある後悔とその体験談をまとめました。あなたの家づくりにも同じ落とし穴がないか、ぜひチェックしてみてください。

📦 収納不足でストレスに

「玄関収納が足りず、ベビーカーや外遊びグッズの置き場に困っています。設計段階でしっかりイメージできていなかった…」(30代・4人家族)

🌤 採光を考慮せず後悔

「リビングの採光を考えずに配置したため、日中でも薄暗くなってしまい、気分が落ち込みがちに…」(40代・共働き夫婦)

🧺 家事動線の悪さが毎日負担

「洗濯機と干す場所の導線が遠く、毎日の洗濯が大変。間取りをもっとシミュレーションしておけばよかった」(30代・3人家族)

👣 生活音のトラブル

「子どもの足音が響くようで、階下の夫の在宅ワークに支障が…。防音設計まで考えておけば…」(40代・2階建て)

🏠 将来の変化を想定せず

「将来親と同居の可能性があるのに、その前提で部屋数を確保していなかった。結局、間取り変更に追加費用が発生」(50代・夫婦)

まとめ|まずは気になる住宅会社の資料請求から

理想の家づくりには「比較」が不可欠

注文住宅の家づくりは、決めることが多く、正解が一つではありません。

だからこそ、「後悔しない」ためには、複数の住宅会社を比較しながら、自分たちに合う家づくりの形を見つけることが大切です。

最近では、LIFULL HOME’Sのような一括カタログ請求サービスを活用すれば、全国のハウスメーカーや工務店の資料を効率よく集めることができます。

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気になる住宅会社を比較して、理想の家づくりを始めましょう。
LIFULL HOME’Sでは、間取りや価格事例が載ったカタログを無料で一括請求できます。

なお、コストを抑えつつ自由設計にこだわりたい方には、アキュラホームのような柔軟な提案ができる住宅会社もおすすめです。

施工例や坪単価、特徴などを下記ページで詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

▶ アキュラホームの詳細ページを見る